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「風力発電扱う」称し詐欺の疑い

2012年10月09日

 風力発電などの自然エネルギーを扱うと称したペーパーカンパニーの配当権利証を、後で高額で買い取るとだまして購入させたとして、県警捜査2課などは東京都豊島区の無職松本尚弥容疑者(32)ら数人を詐欺の疑いで逮捕していたことが8日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、松本容疑者らは風力発電を扱う会社の社員を名乗って宮城県内の人らに電話をかけ、だました疑いがある。東日本大震災と福島第一原発事故によって会社の業績が向上するなどと持ちかけ勧誘していたという。被害額は全国で数億円に上るとみて調べている。

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