これから
今までのことを全部書きます
何日もかけて少しずつ書いたので超長いです。
公開した後すごく自己嫌悪になるかもしれないし
周りの反応も怖いし、引いていく人もいると思うし
陰で何か言われるんじゃないかとかすごくすごく
周りの目が、反応が怖いけれど
また気分が下がってしまうかもしれないけれど
やっぱり同じ人って意外と多いもので
家族にも友達にも沢山迷惑をかけてきていて
隠し続けることも難しいしありのままを話した方が
安心する人も、自分だけじゃない、と思う人もいると思うので
書きます、どうせ、ニートだし!!(笑)
文章にできるのも回復している証拠ですし!
昨年の4月に大学に通う為上京。5月からバイト始めて
夏休みも自分のキャパを超えた活動をずっとしてました
バイトとかやりたくなかったサークル合宿とか
なんか流されるがままにやっていて、自分に余裕が無かったです。
だけど昨年の10月、楽しいバンドメンバーに会って
その人たちとのライブ終わった頃くらいからかな
なんだかおかしくなり始めて、後期が始まったけど
大学にあまり行かなくなって、実家に一度帰省しました。
大学は授業出なくても単位取れるからって嘘をついて。
その時は原因はよく分からないけどすごく気分が落ち込んでたかな。
家族は祖父、祖母、父、母。
祖父は昔から厳格って言葉がぴったり合うような人。
父は昔から厳しいというより、怖い人でした。
気分が落ち込んでいる理由もよく分からなかったので
昔からいじめられっ子体質だった私は「同じ授業グループの子にねちねち文句言われてる」
ってとりあえず言っておいた。確かに言われてたし、それが原因かも?と思っていたし。
「負けるな」とか「逃げるな」とかそんな事を言われて、
祖母には泣かれてしまい、
両親には校内カウンセリングを受けてと言われ
東京に戻りました。
なんでカウンセリングなんて受けなきゃいけないの
とか思いつつ、カウンセラーの元に行きました
だけどすぐに行かなくなった
あと、この頃からやたらと甘いものとかお菓子とか食べるようになった
年が明けて1月になって
私はアルバイトを増やしました
学校に行って、バイトに行って、バイトに行って、少し眠って、学校に行って…
そんな生活をしていました。
2月もそんな生活で、更にバンドサークルの練習が入ってきて
もうぼろぼろでしたが、判断が鈍ってたのか
とにかく「全部やらなきゃ!」って気持ちでひたすら重荷を背負って生活してた感じ
すごく疲れてて体調崩しやすくなってきていて
練習行けなかったりバイト休んでしまったりしていたのに
「まだ大丈夫」そんな気持ちしかなかった。
3月には休暇に入ったということもあって
昼夜問わず働いてた
周りも自分も全く見えていませんでした
だけど本格的に動けなくなってきたのもこの時期で
サークルにはもう無理です、と言って逃げた(笑)
掛け持ちのバイトも辞めた(笑)
4月になって、事件が起こる。
書けないけれど、今も結構これが原因で
眠れなかったり、ちょっとしたことで記憶が戻ってきて泣きわめいたりしてしまう
私なんてやっぱりこんな程度なんだってすごく思った
だけど学校は新学期だということもあって、もう一回頑張ろう
そう思って通ってたけどやっぱり辛いときは辛くて
身体も動かないし頭も動かないし
毎日通うことはできなかった
この頃には体重がすごいことになっていました
なんと6㎏も太ってた
何でも食べたしやたら食べたし、気持ち悪くても食べてた
それで吐いたり、チューイングしたりしてた
5月の連休に帰省したとき
母親に「変な太り方してる」と言われた。
自分でも摂食障害かなとは若干思っていたけど
適当にごまかしてた。
学校は上手くいってるって嘘ついてた。
だけど東京に戻ってから本格的に学校行かなくなった。
家族から電話がきても出られなくてメールもほとんど返せなかった。
それでも電話とメールは来る、だけど電話越しで話せなかった。
言われることが全く頭に入ってこないし、私は泣きわめいたり過呼吸になったり
震えが止まらなかったり、本当になんでこうなってるのか分からなかった。
きっと家族もすごく心配していたと思う。
母親に電話越しで泣かれたのを覚えています。
だけどそれも結局自分を責めてしまうだけで
どうしたらいいかわかんなくて
ひたすら不安とか苛々とかマイナスな気持ちばかりでした。
全く周りが見えなかったし、自分のことも見えなかった。
日中はずっと布団にくるまっていたし、夜は眠れなかった。
不規則な生活のせいだと思い込んでました、
あと、いつ寝ても悪夢しか見なくてほんと辛かった。
眠れても入眠までに2、3時間かかったり、一時間ごとに目が覚めたり…
趣味は読書と映画鑑賞だったのに、
本が読めない、映画を見ていられないという状態になって
自分でもなんかおかしいと思い始めました。
6月になって、ちょっと病院行ってくるか…という気分になって
内科に行きました。睡眠障害と診断された。
しかし、先生に精神科を紹介されてそっちに行くことに。
そこの精神科がひどくて。
初診で泣いたけど、医師は男性だし、内科の先生よりひどくて。
自律神経失調症、摂食障害、睡眠障害
という診断を受けました。
とりあえず薬はもらえたけれどあまり合わなかった。
薬の説明もないから安心して飲めないし、
人と関われと言われて、はあ?って思いました。
2回しか行かなかったけど行く度に気分は落ち込む一方。
この時、友人に「結局あいつらはさー商売なわけだからねー」
と言われたのを思い出した(笑)
それで、ふっと校内カウンセリングの先生を思い出し、
連絡してもう一度カウンセラーの所に行きました。
私は女子大に通ってたので先生はもちろん女性だしすごく良い先生。
あった事を全部話して、身体の状態も話して、散々泣きました。
その時、鬱病入ってるなーと言われ、私は信じなかった(笑)
私が鬱病なんてありえないでしょーって思っていました。
そして精神科と心療内科は違うということを説明され、
カウンセラーが校内医師の診断と良い病院に予約を取ってくれました。
そして校内医師とカウンセラーからの紹介状を持って心療内科へ。
3人が言った通り、私は鬱病の初期症状にあるということが分かりました。
薬の説明もちゃんとしてくれる綺麗なところで、先生も女医さんで丁寧な方でした。
診断を受けたときのショック感
あーそっかー…(落ち込む)みたいな感覚だった
そんなこんなで7月になりました。
休養中の今だから感じることだけど本当にぼろぼろで疲れていましたね
7月の終りで1年間続けたアルバイトを辞めました。
7月の終りに中間テストがありましたが私は全部受けることができませんでした。
カウンセリングに行っては泣いてました
この頃には体重は元通りになっていて
以前、唯一楽しかったバンドの子が、またバンドに誘ってくれました。
これが結構、私にとっては大きな救いというか気分転換で、嬉しかった。
で、診断を受けてからが、結構大変だった。
家族に説明しなきゃいけないのが辛かった。
カウンセリングの先生が代わりに母に連絡してくれた。
母は家族に説明しました。しかし、怖い父と厳格な祖父。
理解は簡単にしてもらえず、家族内で喧嘩になったみたいです。
そして祖父が突然東京にやって来て、私は平常心を保つのが必死でした。
話すことができませんでした。話そうとしても涙が先に出てくるので
私の症状と、鬱病に関する説明文とか、家族の対応とかそういった文を
まとめてコピーしたものをファイルに入れて渡して、地元に帰ってもらいました。
父がすごく怒っていると聞いていたので
夏休み中に帰ることも怖くてできずにいましたが
9月に母と祖母がカウンセラーの先生と、医師から話をするために上京してきてくれた時一緒に実家に帰省しました。
父は、私が祖父に渡した説明文を読んでくれていて、すごく別人のようになっていました。
すごく驚いたし、嬉しかったです。両親は今までの両親じゃなくなっていました。
この帰省時、家族と処方されていた薬のおかげでかなり休めた気がしました。
学校を退学して身体を休める休養期間にしようということになりましたが
私はもう元通りになったと思い込んで東京に戻りまた走り始めました(笑)
退学の手続きとバイト探し、面接、物件探しと一気に全部始めました。
そしたらまたダウン!パニックみたいになるんです
頭の中がいっぱいで、でもひとりで怖くてどうしようってなって
泣きわめいて迷惑かけた友達、ごめんね、ありがとう。
それからもう一度実家に帰りました。
だけど祖父と将来の話合いをして過呼吸!記憶なし!
本当はまだ話せる時期じゃなかったみたいです。
両親はとても理解してくれていて、感謝しています。
もしかして、当事者の私自身が一番病気を理解していないのかもですね。
10月に入って、ようやく、ちゃんと休むということをしていると思います。
今でも眠れないときがあるし、発作みたいに突然爆発したりします。
そこまでひどくないけれど、やっぱり拒食になったり過食になったりで怖いです。
気分が落ち込んでいる時も普通の時の波もあるし
周りを見ればみんなが動いていて、
自分は本当に駄目な人間だなあとか
こんなことしていちゃだめなのに…ってなったり
周りを見れずに閉じこもってしまったり
忙しい人間ですね~
それでも人前では平然としているつもりです、
気づかれる人には、気づかれてしまうけれど。
今は、
家族に友人にすごくすごく申し訳ない気持ちになったり
だけどすごくすごく感謝していたり
わけわかんない、めんどくさい感じの状態です!
『カウンセリングと投薬と休養で、少しずつ、少しずつ、パワーを貯めていかなくてはいけない時期です!
この病気は外側から見たら、ずる休み、怠け者にしか見えないので厄介なんです。だけど、悲しいことに、それが現実。本人でも自分を冷静に見ることができないわけで、判断力も正確ではないし。長~い時間をかけて一歩ずつ!』
身内でおなじ病気を持った娘さんの父から、私の母へのメールです。
両親や先生や友人に休んでいいんだよ、甘えていいんだよ。
って沢山沢山言われてようやく休んでいいんだ、甘えていいんだってなりました。
だけど、正直休むって何?甘えるって何?って思っています。
そんなことないと言われても、常に、迷惑かけてるんだって思ってしまうし
早く働かなきゃ!!って気持ちで焦ったり
自立しなきゃ!!って焦ったり
そういった気持ちが常にあります。
私はメンヘラって言われたくないけど
いわれてもしょうがない状況にあるし
だけどそれなりに頑張っているつもりです
それに、普通の人だと思ってる
だから今まで通りみんなには接したいし接してほしい
似非メンヘラ多いし、私がこのブログ公開することで
みんなに嫌われるんじゃないかとかすごく怖いし
周りに言う必要のないことだろ、ひとりで乗り越えろよそれくらい
って思う人も多いと思うけれど
私がどうして退学したとか、何もしていないとか
疑問に思う人もいるでしょ
隠しておけないじゃん
嘘をつき続けるのもめんどくさいし
自分の力になるのか、他人の力になるのか
自分を駄目にするのか、他人に引かれるのか
物事なんて多面性だから
見方によって色々変わるから。
それに、心配する家族のために
私はこのブログ、できるときに書こうかなと思います。
あとは、同じ病気の人の回復源になったら嬉しいです。
とにかく今言えるのは
周りの人たちに感謝してる、ありがとう
それから沢山迷惑かけてごめんなさい
気を悪くした人ごめんなさい
おわり