昨日(8日)ブログを立ち上げてから、郵便局の6日に配達したが不在で保管の郵便を取りに来いとのメモを見つけた。配達証明便で840円もかけて2度も出すかよ、不経済だと封を開けたらFCCJでは無くて「横木増井法律事務所」からの配達証明だ。「8月14日の理事会で誤情報、理事総支配人会員個人の社会的評価を害し侮辱する内容、本協会の業務に関する誤情報、悪質極まる人種差別言動について削除と謝罪」をしたでは無いか。それにも拘わらず続けているのはけしからん。7月15日以降、10月8日(何と昨日だぜ)までのブログで協会に関する部分を削除せよ、さもなければ「止むを得ず法的措置を取る」との内容。スゲー脅し。XXが縮みあがっちゃう。
「誤情報」と一方的に言うがそれの「立証責任」を求めたい。何処のどの部分が誤情報なのか。毎日のブログにコメント欄がある。そこで立証してくれればいつでも「削除し謝罪」する。
僕は書くことは勇ましいが肝っ玉は小さくて直ぐに「ごめんなさい」と謝ってしまうチキン・ハート。FCCJの会員資格剥奪となると、東京地方裁判所に「言論の自由」と(白人会員は除いて)日本人会員だから処刑される「人種差別」で訴状を出さねばならない。面倒くさいし時間もお金もかかる。
その上FCCJのような居心地の良いメンバーシップ・クラブを探さなければならない。横木弁護士の要求に従えば資格剥奪は中止するなら従っちゃうか。昨夜はせっせと7月15日以来の指摘された部分を削除した。2か月半分のブログは半端じゃない。Please check it out!
タイムトラベルして今日(9日)はいよいよ「お白洲」の日、ジャケットを着ネクタイを締めてFCCJにこれから向かう。
昨日(8日)のヒューマントラスト有楽町はどんな映画も混んでいた。「エージェント・マロリー」の3時40分のチケットは土曜に買っておいたから満員の劇場へ時間ギリギリで飛び込んでもちゃんと席はある(当たり前でしょ)
スペイン、バルセロナ。民間軍事企業の社長、ケネス(ユアン・マクレガー)は、米国政府の大立者コブレンツ(マイケル・ダグラス、久しぶりだね)とスペイン政府関係者のロドリゴ(アントニオ・バンデラス)からフリーランスの女性スパイ、マロリー(ジーナ・カラーノ)を使って人質救出作戦の依頼を受ける。かつて恋人だったケネスからの連絡でバルセロナに乗り込んだマロリーは、アーロン(チャニング・テイタム)を含む3人の工作員と合流。監禁されていたジャーナリストのジャンを無事に救出し、身柄をロドリゴに引き渡す。サンディエゴの自宅に戻ったマロリーの前に、再びケネスが現れ英国諜報機関MI-6から請け負った新たな任務を指示。アイルランドのダブリンでの新ミッションは仲間のポール(マイケル・ファスベンダー)と新婚夫婦になりすまし、スチューダー(マチュー・カソヴィッツ)というフランス人男性に接触するというもの。
だが不信を抱いたマロリーが周辺を探すとバルセロナで救い出した筈のジャーナリストのジャンが殺されている。その手には彼女のブローチが握られていた。ホテルに戻った彼女を突如ポールが襲撃してくる。激闘の末ポールを倒し彼の携帯を確認すると、そこにはケネスからの着信履歴が。二人はグルだったのだ。ダブリンからニューヨークに渡った彼女は、ケネスから事情を聞き出そうとして訪れたダイナーでアーロンと格闘になり、偶然居合わせたスコット(マイケル・アンガロノ)の車(三菱のマークが車体にくっきり)で逃走。武装集団の襲撃を振り切ったマロリーは姿を消す。焦ったケネスはニューメキシコに暮らす彼女の父親ジョン・ケイン(ビル・パクストン、好演)の自宅を訪れマロリーを待ち伏せる。。。。
事件のあらましは出会ったばかりのスコットに話すことで観客は全貌を知る。
主演のジーナ・カラーノなんて見たことも無い女優でしかもブスだと思っていたら解説を読むと女優ではなく女性格闘家でチャンピオンだと言う。道理で銃で乱射するより一対一の格闘、殴る蹴る腕を決めるなどマッチョな男どもをバッタバッタとなぎ倒すスピードの技は素晴らしい。高所からの飛び降りや屋根から屋根への跳躍はスタントを使っていない。いくら特殊効果やワイアアクションでもこんなに上手く行かない。森の中の狭い雪路を官憲の車に挟撃され、バックにギアを入れ猛スピードで運転するテクニック。驚くことばかり。アンジェリナ・ジョリの「SALT」も顔負けの女スパイのファイターだ。(SALT続編を待ちわびているのだが)
だから彼女の特技を次々と見せるためにストーリーを無理無理作ったような気がする。バルセロナ、ダブリン、NY,ニューメキシコと世界を転々と股にかけて飛び回るがストーリー的に謎もミステリーも底が浅い。レム・ドブスの本はお粗末だ。原題の「HAYWIRE」は藁を束ねる針金、その針金を使ってボロ家などの壁や屋根を繋ぐことから「滅茶苦茶」の意味。
アカデミー賞監督、スティーブン・ソダーバーグの監督生活22年間で25作目の作品。大監督がジーナ・カラーノの華麗な格闘技にとりつかれ、ソダーバーグ組みの男優陣、マイケル・ダグラスやユアン・マクグレガーなどを総動員して仕上げた作品だが、「トラフィック」ほどの質には高められなかった。今年1月北米で公開されたが当たらなかった。
ヒューマントラスト有楽町他で公開中
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う〜ん、残念…。
FCCJネタは、「紳士を気取ったヤクザ」の裏の(真の)顔を告発する記事としても「お家騒動」としても興味深かったのですが…。
全部、プリントアウトしておけば良かったな。
「フィクションです」とか言って、読み物仕立てで執筆し直したら喜ばれかもしれませんね(笑)
それはさておき、FCCJは、新聞や週刊誌記事に「口封じ訴訟」で対抗するブラック企業を思い出させてくれます。
FCCJの理事ともなれば、完全な「私人」では無くある意味「公人」ですし、報道に携わる者が「表現の自由」「言論の自由」を否定するような行為に出るのは自らの品格を貶めると思うのですが…。
まぁ、報道機関が同様のレベル低下(資質欠如)をしつつあるのは、FCCJだけでは無いでしょうが…。
恵介殿の話を聞く限りFCCJは組織としては機能不全みたいですから、結局は個人(理事?)の資質と見識と品格の問題なんですね。
それを認めてる正会員も同列(同罪)なんでしょうけど…。
2012/10/9(火) 午後 4:54 [ bla*e*14* ]