アンバー・リオンさんは、プレスTVのインタビューに応じ、「アメリカの人々は、絶えず、イランを悪に仕立て上げる報道にさらされている。私が言いたいのは、夜通しの報道、新聞、ウェッブログなどは、こうした種類の報道であふれているということだ」と語りました。
また、「何人かのジャーナリストや専門家と話し、私たちが今回潜在的な衝突に向かっている最中だという結論に達した」と述べました。
こうした中、「バーレーンなどの他の出来事に関しても、隠蔽工作が行われている」とし、「バーレーンとサウジアラビアの人権侵害の恐ろしい事例がイランの問題と同様に報道されているのを多くの人は知らないでしょう」と語りました。
リオンさんは、2011年3月末、アラブの春に果たした社会的、技術的メディアの重要性に関する1時間のドキュメンタリー番組の制作のため、バーレーンに派遣されました。
この番組の中では、バーレーンの平和的な抗議に参加した人々に対する政府軍の暴力が映し出されました。
この番組はアメリカ国内では放送されましたが、CNNの国際放送では放映されませんでした。