韓国国内の小・中・高校生による、性的暴行やわいせつ行為などの性犯罪が、教育科学技術部の「2007-2012年の性に関する事件の現況」と題する資料によると、この6年間で、小・中・高校生が加害者となった性的暴行やわいせつ事件は1141件と深刻な数字となっている。
深刻なのはその数字だけではなく、犯罪件数の増加率で、年度別の発生件数を見ると、2007年には65件、2008年には104件、2009年は106件、2010年は220件、2011年は292件と、増加の一途を辿っている。しかも、今年は7月までに354件発生しており、すでに昨年の発生件数を上回っており、このまま推移すると、小・中・高校生による性的暴行やわいせつ事件は、2007年からの6年間で、9.3倍に増える事になるというのだ。
度々、問題視される韓国国内での性犯罪だが、特に青少年の場合、性的暴行犯に対してもボランティア活動5日間という甘い処分がその犯罪件数の増加の一因となっている事は間違いないであろう。
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