兵庫県赤穂市の川で、実家に帰省していた父親と3歳の長男が遺体で見つかりました。親子で散歩中に、誤って川に落ちたとみられます。
昨夜9時前、赤穂市の千種川で、会社員の高田穏裕さん(36)と長男の晴斗ちゃん(3)が沈んでいるのを、家族からの捜索願を受けた警察が見つけました。高田さんは水深1.4メートルの川底で、晴斗ちゃんはそこから80メートル下流の水深10センチあまりの岸辺で、それぞれすでに死亡していました。2人に目立った外傷はありません。高田さんは3連休を利用し、家族で実家に帰省中でしたが、掃除用のバケツの水をこぼした晴斗ちゃんを高田さんが、「気晴らしに」と散歩に連れ出し、誤って川に落ちたとみられます。
 |