2012年 10月 8日 |
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ハマチハンター選手権大会
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香川県の魚に指定されているハマチのつかみどり選手権が高松市で開かれました。大会には香川県を中心にシンガポールからの外国勢を含む27チーム108人が出場しました。この大会はハマチの養殖が香川で始まって80年を迎えた2008年に初めて開かれ、今年で3回目になります。競技は4人1組でプールの中に設けられた4メートル四方のいけすにいるハマチを手でつかみプールぎわまで運ぶタイムを競います。今回放たれたのはオリーブの葉の粉末をエサに混ぜて養殖された重さ3キロ以上のオリーブハマチ。とれたハマチは持ち帰ることができるとあって出場した人たちは必死です。優勝したのは県漁連で作るチームで主催した香川県などでは香川特産のハマチの魅力とおいしさをPRする機会になればと話しています。
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グルメが人気 秋のおかやま桃太郎まつり
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岡山市中心部で行われた秋の桃太郎まつりは8日が最終日、大勢の人で賑わいました。人気を集めたのはやはりご当地グルメでした。新見の千屋牛を豪快に使った牛串に、倉敷の下津井産のたこめし。岡山市北区の石山公園には、ふるさと食の自慢市と題して45のブースが並び、岡山県内を中心にご当地で人気のグルメが勢ぞろいしています。おいしい香りに包まれた会場では、お目当ての食を求めて朝から多くの人が食べ歩きを楽しんでいました。連休最終日とあって会場は多くの家族連れで賑わい、食欲の秋を満喫していました。
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反日デモの影響に岡山県が助成
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日本の尖閣諸島国有化に対する中国の反日行動を受け、岡山県は不買運動や観光客減少などの影響を受けた中小起業を支援するため新たな金融支援策を設けることを決めました。対象は現地の生産活動や中国への輸出に支障が出たり、中国人観光客のキャンセルで売り上げが落ち込んだ中小企業と組合です。岡山県の貸し付け制度、「経済変動対策資金」に新たな枠を設けるもので来月にも募集を始めます。取り扱い期間や融資限度額、利率などは今後の見通しについて中小企業約1000社を調査した上で今月中旬をメドに決めるということです。岡山県の石井知事は「現在、顕著な影響は出ていないが今後の動向によっては悪影響が生じる懸念があり、迅速に対応したい」と話しています。
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コメの作柄 岡山・香川とも平年並み
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中四国農政局がまとめた今年度の岡山・香川両県の水稲作況指数は先月15日現在でともに100と平年並みとなっています。中四国農政局によりますと岡山県北部では梅雨期に日照不足となったものの県南部で梅雨明け以降の天候が良かったことから県全体の作況指数は平年並みの100、10アール当たりの予想収量は528キロとなりました。もみの実入りや米粒の肥大を現す登熟は穂が出てからの天候がよかったことから「やや良好」ということです。水稲の作付け面積は3万3900ヘクタールで前の年に比べ400ヘクタール減少しました。一方、香川県の作況指数も100で平年並み。10アール当たりの予想収量は499キロとなっています。
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秋の北海道大収穫祭
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雄大な北海道の自然の中で獲れた野菜や海産物、乳製品をはじめ、人気のスイーツもそろえた北海道の物産展が、高松市で開かれています。各地の物産展の中で、ダントツの人気を誇る北海道、高松市の高松三越で開催されている物産展には39社が出展し、約600種類もの北の味がずらりと並んでいます。会場には、新鮮な海産物をふんだんに使った海鮮弁当や、焼き立てのサーロインステーキをぜいたくにのせた弁当など、北海道ならではの商品が販売されています。スイーツでは、札幌の「みれい菓」が今回初めて出展し、アイスクリームのような口どけの焼きプリン「カタラーナ」が人気を集めています。また、道内有数の店が集まる札幌のラーメン共和国の中で首位を争う白樺山荘も初出展で、買い物客が次々に訪れラーメンを注文していました。秋の北海道大収穫祭は、高松市の高松三越で、今月14日まで開催されています。
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