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米比が軍事演習 中国をけん制10月8日 18時0分
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アメリカとフィリピンの合同軍事演習が、南シナ海に面するフィリピンの島で始まり、双方がこれまでより参加人員の規模を拡大して、南シナ海で権益確保の動きを強めている中国をけん制するねらいがあるものとみられます。
アメリカとフィリピンの合同軍事演習は、8日から11日間の日程で始まり、南シナ海に面するルソン島西部のスービックでは、港に停泊したアメリカ軍の強襲揚陸艦で開会式が行われました。
この演習は、ことしで29回目で、今回はフィリピン側もアメリカ側もともに参加人員を400人ずつ増やしていて、双方の参加人員は合わせて3800人に達しています。
開会式で、フィリピンに駐在するアメリカのゴールドベック首席公使は「規模の拡大によって、両国がいかなる問題にもより適切に協力して対応できるようになる」と述べました。
フィリピンは、南シナ海の南沙諸島やルソン島沖合いの浅瀬を巡って中国との対立が深まっていて、浅瀬の周辺海域では中国の監視船が活動を続けているため、フィリピンの漁船が近づけない状況が続いています。
一方、アメリカは、この地域での中国の影響力の拡大を警戒しており、双方が合同軍事演習の規模を拡大した背景には、南シナ海で権益確保の動きを強めている中国をけん制するねらいがあるものとみられます。
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