民主代表選:4氏立候補 野田氏の再選濃厚 21日投開票
毎日新聞 2012年09月10日 11時34分(最終更新 09月10日 13時53分)
民主党代表選は10日午前に告示され、21日の投開票に向けた選挙戦が始まった。再選を目指す野田佳彦首相(55)と、赤松広隆元農相(64)、原口一博元総務相(53)、鹿野道彦前農相(70)の4氏が立候補を届け出た。論戦では、消費増税を巡って党分裂を招いた首相の政権運営や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加の是非などが争点となる見通しだ。ただ首相以外の3氏の支持に広がりはなく、首相再選は確実な情勢だ。
今回の代表選は菅直人前代表の任期満了に伴うもので、党員投票も行う代表選は菅氏と小沢一郎元代表が争った10年9月以来3回目。21日の臨時党大会で国会議員投票を行い、事前に郵便投票した地方議員票、党員・サポーター票とあわせて開票する。民主党は今年1月の党規約改正で代表任期を2年から3年に延長しており、新代表の任期満了は15年9月末となる。
首相の陣営には、岡田克也副総理、前原誠司政調会長ら政府・党執行部の中枢が集まり、野田グループや菅グループの多くが支持する。前原グループは自主投票だが、多くは首相支持に回る見通し。旧民社党グループも首相支持の構えだ。