必要な環境
OS
DirectX 9.0cをインストールした、Windows XP/Vista/7(32bit/64bit)上で動作します。
ビデオカード
最低限、DirectX 9.0(Shader Model 2.0)に対応したビデオカードが必要です。
また、MMEのすべての機能を使用するには、DirectX 9.0c(Shader Model 3.0)に対応したビデオカードが必要です。しかし、DirectX 9.0c対応のビデオカードでも、Shader Model 3.0のすべての機能に対応しているとは限らないため、DirectX 10.0(Shader Model 4.0)以降に対応したビデオカードを推奨します。
対応DirectXバージョン | ビデオカードの例 | |
必須環境 | DirectX9.0(SM2.0)対応 | Radeon R300(9500-9800, X300-X600)以降 GeForce FX Series以降 |
推奨環境 | DirectX10.0(SM4.0)対応 | Radeon HD2xxx Series以降 GeForce 8xxx Series以降 |
環境構築
MMDのインストール
まず最初に、MMDをインストールします。MMD本体は以下のサイトで配布されています。
旧バージョンも含めて数種類のバージョンが配布されていますが、「MikuMikuDance(DirectX9 Ver)」と書かれているのが最終版(Ver 7.39)です。
これをダウンロードします。
MMEのインストール
次に、MMEをインストールします。MMEは以下のサイトで配布されています。
「MME最新版」のリンクから、zipファイルをダウンロードします。
(執筆時点での最新バージョンは Ver0.27です)
ダウンロードしたzipファイルを展開すると、以下の5つのファイルが得られます。
- d3d9.dll
- MMHack.dll
- MMEffect.dll
- MMEffect.txt
- REFERENCE.txt
これらのうち、上3つのdllファイルを、MMDをインストールしたフォルダにコピーします。
このように、「MikuMikuDance.exe」と同じフォルダに、dllファイルが格納されていることを確認してください。
インストール確認
これでインストールは完了です。MikuMikuDance.exeを実行してみましょう。
MMEが正しくインストールされていると、起動したMMDのメニューの右端に、[MMEffect]というメニューが追加されます。