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【芸能・社会】ユーミン「泣かせる自信すごくある」 新感覚舞台「純愛物語meets−」開幕2012年10月8日 紙面から
ユーミンこと松任谷由実(58)が東京・帝国劇場に初登場して演劇とコラボレーションした新感覚の舞台「純愛物語meets YUMING 8月31日〜夏休み最後の日〜」が7日、開幕した。切ない純愛を描くとあって“恋愛の教祖”ユーミンは「泣かせる自信はすごくある」と言い切った。 脚本・演出は夫で音楽プロデューサーの松任谷正隆さんで、帝劇101年の歴史で初という大きな舞台装置を置かない舞台上の表現からパンフレット、グッズに至るまで斬新だ。 千佳(貫地谷しほり)は、交通事故で意識不明となった元恋人の一彦(吉沢悠)の夢の中に入り込み一彦と再会。夢の中で2人は恋愛の始まりから破局までを追体験し、お互いの誤解やちょっとしたすれ違いから別れに至っていた事実と変わらぬ愛情に気付くが…という物語。ユーミンはストーリーテラーのような存在で本編中に自身の楽曲14曲を歌う。 純愛の芝居にユーミンの歌唱の相乗効果で涙腺が刺激される。ユーミン自身が「リハーサルから毎日泣いてました。グっと来ます。歌っていてかなりヤバイ。お客さまも同じ感性。きっと泣いていただける」と言い切った。この日のカーテンコールではユーミン、貫地谷、陽月華(32)が「卒業写真」を歌い観客を喜ばせた。 また、ユーミンの発案で涙を拭くためのオフィシャル・ハンカチ(900円)が急きょ制作され、劇場内で販売されている。正隆さんの「舞台で初めて知ってほしい」との思いから楽曲リストは秘密。その代わりプログラム(2500円)にユーミンが舞台と楽曲を解説する「音声プログラムCD」を付けた。 そのCDではユーミンが「ナースのコスプレやっちゃいました」と明るく報告。一彦がかつぎこまれた病院の場面でナースや医師役の9人と歌い踊る。「(ナースの)制服としてはフツーですよ。特殊に見えたとしたら内面(の特殊な思い)が出ていたんじゃないでしょうか?」と応じた。 公演は31日まで。 PR情報
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