「北川戦力外」に不満もらすオリ選手
2012年10月03日 16時00分
オリックスのチーム最年長の北川博敏内野手(40)と選手会長の鈴木郁洋捕手(37)が来季の戦力構想から外れていることが分かった。2日に球団幹部と面談し、本人にその旨が伝えられた。
この日、北川は「二軍に落ちたし、ある程度は予想していた。(二軍で)若いやつらとやる中で自分の力の限界も感じていた」と冷静に語った。1週間前に「年俸が大幅に下がったとしてもあと1年はやりたい」と意欲をみせていただけに非情な通告だ。鈴木は「球団からはただ選択肢を提示されただけなので今のところ何か言うことはない」と話すにとどまった。
今季の北川は58試合に出場して打率2割2分1厘、1本塁打(2日現在)と不振だったが、長年チームを支えてきた功労者だけにナインも動揺を隠せない。右肘のケガから復帰して1日から一軍合流したエース・金子は「僕もショックですけど、本人はもっとショックだと思うので…」と声を絞り出し、別の選手は「正直、今のオリックスで北川さんの代わりをできる人なんかいない。球団は何もわかってないんじゃないですか」と不満をもらしていた。
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