IGF王者・藤田和之(41)が、怪奇現象に遭遇していたことを告白した。千葉・九十九里でUFO(未確認飛行物体)を目撃したという。「UFO」と言えば、プロレス界では暴走王・小川直也(44)の代名詞。藤田は小川に「GENOME23」(16日、東京ドームシティホール)への出頭を命じたばかりで、IGFでは「小川登場の予兆か」と大騒動になっている。
藤田がUFOと遭遇したのは1日午後のことだった。九十九里浜の美しい砂浜でトレーニングに励んでいると、上空に白い物体が現れたという。
「スーっと白いのが通っていった。雲から出てきたり、隠れたり。最初は『あれ、ラジコンじゃねえの!?』と思ったけど、海のほうまで無線は届かない。飛行機も下から見ると、暗いじゃないですか。物体はとがった紙飛行機みたいな形をしていました。最後はパッと消えていった」(藤田)
41年間の人生でこのような物体を目撃したのは初めて。不思議な現象をけげんに思いつつも練習を終えた藤田は、帰宅途中に9・29名古屋大会の結果が掲載された2日付の本紙を購入した。
しかし、そこで藤田は二度驚かされることになる。目に飛び込んできたのは「東京上空に新種UFO」の大見出しとともに人気声優の神谷明氏が撮影に成功したUFOの写真で、それは藤田が見たものとまったく同じだったからだ。
「コレだよ、コレを見たんだよ、と本当にびっくりしました。同じモノを見たんですよ。自分の記事より気になって読みましたね」
騒然となったのは藤田本人だけではない。「UFO」はかつて小川がエースを務めた団体で、小川を表すイメージとして定着している。藤田が年内の対戦実現を目指し、小川に10・16決戦への出頭を呼び掛けた矢先の偶然とは思えない「藤田とUFO(小川)遭遇」のタイミングに、IGFのサイモン猪木取締役は「…まさかと思いましたね。小川さんが宇宙人みたいに出てくる前触れじゃないですか」と驚きの声を上げた。
藤田は小川との関連について「未確認」と笑ったが、10・16決戦に向けボルテージが上がったことは間違いない。ノンタイトル戦で激突する売名王・澤田敦士に「約束したことは守ってくれるだろう」と改めて小川帯同を指令した。
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