道内
国道の「自転車帯」開通 札幌開建 安全性を1カ月検証
(10/01 17:00)
自転車走行指導帯で行われたデモ走行=1日午前10時30分、札幌市中央区
札幌開発建設部は1日、札幌市中央区の国道230号の通称・北1条通区間(北1西4〜北1西7)に、自転車の車道走行を促し、歩行者との接触事故を防ぐための自転車走行指導帯(全長550メートル)を設けた。道内の国道での設置は初めてで、1カ月は実験期間として走行量や安全性を調べる。
片側2車線の路肩の幅1・5メートルを青色に舗装し、車と同じ方向に走る一方通行とした。総事業費1千万円。自転車は道路交通法で車道走行が原則とされ、全国では路肩に専用レーンを設けて同法で走行を義務づける例が増えているが、同開建は冬場、路肩に雪がたまる道内の事情を考慮し、走行を義務づけない指導帯とした。<北海道新聞10月1日夕刊掲載>
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