> home > ふぐの卵巣の糠漬け > どのように作るのか > 職人の技物語 > 職人の技物語.1

ふぐの卵巣の糠漬け

どのように作るのか

職人の技物語

1.変えることができない製法
story1ページ2ページ3ページ4ページ5ページ6ページ7ページ8ページ
1.変えることができない製法イメージ1
photo1枚目の写真2枚目の写真3枚目の写真4枚目の写真

石川県に残る「ふぐの卵巣の糠漬け」。
人を死に至らしめるふぐ毒を多量に含む卵巣を糠漬けという方法で毒抜きをすることで、 まったく安全に食べることができるようにした奇跡の食品だ。

しかし、なぜ毒が抜けるのか、その過程は具体的に解明されていない。
そのため、製法を変えることができず、
伝統をそのままに今もふぐの卵巣の糠漬けはつくられている。

石川県でもっとも製造業者が多い白山市美川地区は手取川河口に位置する海辺のまち。
ふぐの卵巣のみならず、さまざまな魚介の糠漬けをつくっている。 各製造業者の糠漬けの貯蔵小屋が集まり、
このまちを訪ね、その伝統の技を追う。