「原発さえなければ」酪農家が自殺 福島

「原発さえなければ」酪農家が自殺 福島

最新ニュース

「原発さえなければ」酪農家が自殺 福島

< 2011年6月14日 19:11 >
ブックマーク この記事をはてなブックマークに追加 この記事をYahoo!ブックマークに登録 この記事をBuzzurlに登録 この記事をlivedoorクリップに登録 この記事をdel.icio.usに登録 この記事をtwitterでつぶやく

 福島・相馬市の50歳代の酪農家が、原発に対する不満を書いたメモを残して自宅近くの作業小屋で自殺していたことがわかった。

 相馬市で11日、酪農を営んでいた50歳代の男性が自宅近くの作業小屋で自殺しているのを、訪ねてきたJAの職員が見つけた。男性の牛舎の黒板などには「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくした」などと記されていた。また、他の酪農家に対して「原発に負けないで頑張ってください」とつづられていた。

 この地区では、福島第一原発事故の後、原乳の出荷が約1か月間制限され、男性も厳しい経営状況にあったという。

注目ワード
作業小屋 相馬市 男性 酪農家 原乳

※「注目ワード」はシステムによって自動的に抽出されたものです。

【関連記事】
2011.06.07 04:35
福島・新地町「いま、つたえたいこと。」
2011.05.31 16:14
東京電力、原発被害の農漁業者に仮払い開始
2011.05.13 23:00
原発キーワード「一時帰宅」
2011.05.09 15:22
「求人」は運転手 仕事は「福島第一原発」
2011.05.08 09:03
福島第一と同型炉 米原発の事故防止対策は

News24トップへ戻る

日テレ24最新ニュース

PR広告

スポンサー広告