広島・虐待死:「見守り終了」なぜ判断…有識者委発足へ
<引用開始>
広島県府中町の無職、堀内亜里(あさと)容疑者(28)が小学5年の長女、唯真(ゆま)さん(11)を暴行して死なせたとして傷害致死容疑で逮捕された事件で、広島県が昨年3月に唯真さんの児童養護施設への入所措置を解除した際、「終結した事案」として見守りなどを継続しなかった判断は、厚生労働省の指針から外れた対応だったことが、同省などへの取材で分かった。同省は08年3月、入所措置解除後の継続指導期間を「少なくとも6カ月程度」と都道府県などに通知していた。同県は近く有識者委員会を発足させ、当時の対応などを検証する。
<引用終了>
http://mainichi.jp/select/news/20121007k0000e040140000c.html
制度や指針の問題ではありません。
長女へなぜ暴行を加えなくてはならなかったのでしょうか。親御さんは病気だった可能性はないのでしょうか。セルフコントロールがきかなくなった自分への自己嫌悪感から、暴行という「うっぷん晴らし」に走ったのではないでしょうか。
私は、ホームレスの短期宿泊施設の東村山のソーシャルホームに一月半暮らしましたが、「愛」「ストローク」というものを全く感じませんでした。夕食は冷めた弁当、座布団もない畳に座らされ、誰もが無口で7〜10分で食事を終え、黙々と食堂から出ていきます。お茶も水も飲めません。これで450円です。
いわゆる「お上」と呼ばれる人々の多くは、制度を守らせることしか頭にないようです。「俺たちが管理しているんだ」という思想です。
以前にこのように記しました。
<転用開始>
ストローク(Stroke)とは「なでる」「愛撫」という意味です。専門的には「肯定的ストローク」「否定的ストローク」などに分けることができますが、ここでは難しく考えず、ストローク = 「心の食べ物、健全な心を維持するために必要な精神的食べ物」と定義させていただきます。
あいさつをする、返事をする、握手する、ニコッと微笑む、肩にタッチする、子供を抱きしめる、褒める、手を振るなど、言葉や振る舞いでのコミュニケーションがストロークです。
「あなたがそこにいることを知っていますよ」「これからもより良い関係でいたいですね」というメッセージがストロークなのです。
外国の映画を見るとキスやハグ(Hug)などのタッチストロークが数多く見受けられますが、日本社会では言葉による情緒的、精神的なストロークがほとんどといってよいでしょう。
人は物質的な食べ物だけでは生きていくことはできません。「心の食べもの」ストロークが必要なのです。ストローク「心の愛撫」「心の食べもの」を得るために人は生きている、といっても過言ではありません。
そして、ストロークが不足すると「ストローク欠乏症」に陥り、その人らしからぬ行動をとってしまいます。その人らしさを失い「反抗的行動」に出てしまうのです。それが発展すると「事件」に進んでしまうことにもなるのです。
職場でも家庭でも、小さなストロークの積み重ねが大切です。ストロークが不足するとギスギスした人間関係になってしまい、職場では生産性の低下につながり、家庭では家族間のコミュニケーションに支障をきたすようになってしまうのです。
<転用終了>
2012年09月13日
読売新聞読者には教えたくない「ストローク」@
http://dream333.seesaa.net/article/292327011.html
親御さんは刑に服することになるでしょうが、精神的には「解放された」と感じているのではないでしょうか。
情報がなく、分かりませんが、読売新聞の「虐待(むごい扱いをすること 大辞泉)」行為により今でも精神的苦痛を受け続けている私には、精神的な病気があったのではないかと思えてならないのです。
月に数度でも、気持ちの分かる年配者が訪れ、ストローク交換をすることこそが、自暴自棄の犯罪を抑える決め手になる、私はそう確信します。
以下に、以前に記した関連記事を転載します。長いですが、よろしかったらお読みください。
<転載開始>
心理学的観点から「日本人」と「小泉現象」を考える
中学校を出たばかりの女子高生が、同級生を刺すという事件が発生しました。ショックです。
出来事は思考から生まれます。この事件を解説することを端緒に、背景にある要因は、小泉政権の悪政にあるという結論を導き出したいと思います。
普天間問題にもつながることなのですが、日本人とアメリカ人は、思考の仕方が全く違う民族であるということを大前提にしなくて何も問題は解決されません。その上で、ほとんどの日本人は長年、「悪いしつけ」を「無意識」にたたき込まれてきたことを甘受しなくてはなりません。
日本人の「無意識」とは、何をさすのでしょうか。私は「心」であると捉えています。
「ハートウォーミング」という言葉が示すように、アメリカ人はハートを「心」とし、マインド、つまり「意識」「思考」「知力」「判断の座」(大辞林)と分けています。
普天間問題もそうですが、ビジネスはマインドとマインドの「ゲーム」であり、日本人的観念の「心」が入り込む余地はないのです。アメリカ人にとってビジネス場で机をたたく日本人や、「沖縄の心」などと感情をあらわにする日本人は、まさにマッカッサーの「日本人の大人の精神年齢は12歳」と揶揄されてしかるべきなのです。
高校一年生の少女は、以前に紹介した「あやちゃん」と同年齢です。加害者であるこの少女がどのような環境に暮らしていたのかは報道されていませんが、「悪いしつけ」をたたき込まれていたに違いありません。
「悪いしつけ」を定義します。
「悪いしつけ」とは「心とマインド、感情と理性を分別させない思想教育」です。つまり分別のない人間にしてしまおうという「社会的しつけ」です。
「社会的しつけ」は、さまざまな方法で行われますが、最たるものはマスコミによる感情脳の刺激です。目的のためなら何でもあり状態のマスコミは、ご存じのようにあらゆる手段を講じて「報道商品」をつくりだします。そして、同じ日本人同士を戦わせる構図を見事につくりあげ、商品価値を高めることでビジネスを成り立たせているのです。
大相撲の野球とばく問題が取りだたされていますが、マスコミは日本人の二項対立を生み出すことにより金儲けをする、まさに「胴元(親)」であるといえるのです。
心理学者が著した「愛と注目欠乏症候群(池田誠二郎著株式会社チーム医療)」という約300ページの本があります。
サブタイトルには「気づかなかった自分との出会い」「本物の自分との出会いの心理学」「著者のやさしいまなざしが『愛と注目』に充ちた生活をあなたに贈ります」という文言が並んでいます。
内容は本のタイトル通りです。「愛と注目欠乏症候群」は著者の造語ですが、実に的を射た表現です。
少女が同級生を刺すことにより、何を手に入れたかったのか分かりませんが、秋葉原連続殺傷事件の加藤被告は、欠乏していた「愛と注目」を手に入れたくて犯行に及んだことは明白です。
少女は「憎かった」と供述しています。この証言は何を意味するのでしょうか。
私も私を谷底に突き落とした人間を恨んだことがあります。その時の体験から、感情脳が「憎しみ」「恨み」で支配されている状態においては、人間は自暴自棄の行動に走りやすくなるということを体得しました。
「この恨み晴らさずにおられるか」というセリフが有名なアニメ番組もありました。時代劇ではリンチ殺人である「刺客」はヒ−ロー扱いです。
このほか、あらゆる方法で日本人は「恨みは晴らさなくてはならない」ことを無意識の「心」にインプットされてきたのです。
私は、自殺という自暴自棄の行動を二度考えました。この少女は「人を刺す」という自暴自棄の行動を実行してしまいました。「憎かった」という「心」からの犯行でした。
もう少し考えてみます。少女はなぜ「憎かった」から「刺客」になってしまったのでしょうか。
少女は非常に落ち着いて取り調べを受けているそうです。
私は、少女は「何かからの解放」を手に入れたくて、自らを「刺客」に仕立て上げたのだと考えます。
「何か」とは何か、私は無意識の強迫観念から解放されることを、少女は手に入れたかったのだと推察しています。
私は、中学校時代に友人から聞きたくない話を聞かされました。「朝礼の最中に大声を出して叫びたい自分がいる」と、そしてこの観念を強迫観念と教えてくれました。友人は、強迫観念に襲われたときは、心臓がはりさけそうになり立っていられなくなると話ました。
友人が、大学を出て数年で何歳も年上の女性と結婚したのもうなづける、と当時考えたものです。
話を戻しますが、私は、「刺客」となった少女は、何らかの強迫観念を抱いていたと考えます。憎しみで人間を殺傷するということには、相当のエネルギーが必要ですが、これまでの報道からはそのようなエネルギーは感じられません。
私は、落ち着いて取り調べを受けている少女の姿を想像すると、強迫観念から解放され安堵感にあふれる少女が目に浮かびます。少女にとっては「凶行」という自暴自棄の行動は、まさに「自殺」を意味するのだと私は考えます。
ここまで、「悪いしつけ」により、多くの日本人は理性や思考ではなく、憎しみや恨み、怒りといった感情といったアメリカ人からは理解できない「心」から、自暴自棄の行動に走ると記してきました。
それでは、なぜ、多くの日本国民はこのような「分別」のない愚民と化したのでしょうか。
私は、その愚民が引き起こす出来事を「小泉現象」と表現したいと思います。
小泉元首相の基本的な「心」は、オバマ大統領が否定したゼロサムの「心」です。相手がパイの一切れを取ることは、自分の取り分が減ったと考える「心」です。自分が勝つことは、相手を負かすことと考える「心」です。つまり、WIN―WINのマインドとは、対をなすものなのです。
小泉政権の誕生から、「自己責任」で有名になった福田氏の政権まで、ゼロサムが原則として貫かれてきました。その結果が今日の格差社会であり貧困問題などの大きな社会問題という現象の発生です。
この時代は、インターネットや携帯電話の急速な発達もあり、匿名の世界で相手を負かすことでストレス発散を手に入れる輩が増殖してしまいました。小泉時代はまさに闇の世が暗躍した時代と言っていいでしょう。
「小泉現象」の最たるものは、郵政選挙時の「刺客」の活躍です。議論、理論を排除し多くの国民をAかBかの二項対立型人間にしてしまうことに成功しました。
この結果、日本社会は相手がひれ伏すまで打ちのめすことが許されるという、極めて野蛮な社会に変質してしまいました。いわゆる「武士の情け」など一文にもならぬという状態です。
さらに悪いことに、「悪いしつけ」を受けてきた多くの日本人の「心」に「小泉」という「キング」がインプットされてしまいました。「小泉」にアンチな人間は、社会的制裁を受けても仕方がない、アンチ小泉は負け組へという極めて乱暴な理論が生み出されてしまい、製造業への派遣が可能になるなどの措置が講じられました。
「貨幣の絶対王政」も「小泉現象」です。勤労者は市場原理主義、金融資本主義に基づく経済システムの中で、ディーセント・ワークに反する機械の部品のような労働環境で働くことを強いられるようになりました。
「マネー」が絶対者であり、「マネー」の前にひれ伏さない者は、「ええかっこしー」と揶揄されるだけで、決して評価の対象になりません。「マネー」を稼がない者や貧乏人は怠け者と思われ、尊厳のある「個人」が生きているのか、それとも「マネー」が生きていくシステムの中に「個人」が位置づけられているのか、全く国民に理解されていないという現象も、まさに「小泉現象」であると言えるのです。
シミュラークル社会の出現も「小泉現象」の一つです。オリジナルとコピー、現実と虚構の区別が失効し、記号が乱反射しているようなまがいもの社会の出現により、マスコミは本能的に国民をコントロールする方法を知ってしまいました。マスコミ関係者はシミュラークルという言葉を知らないでしょうが、体験的に、「政治とカネ」などの悪性の記号で、世論を誘導する術を知ってしまったのです。
まだまだあります。
「小泉現象」の被害者は多数です。普段はミツバチのように勤勉な日本人は、マスコミの号令によりスズメバチ人間に変化し、時の総理大臣に罵声を浴びせるほど凶暴化します。このスズメバチ化したリンチ集団に帰属する者が「“ざまあみろ”と言える快楽」を手に入れたいために。
マークシート人間の増殖も「小泉現象」の一つです。自分では問題も解決策も生み出さない、出されたものに食いつくという、思考能力が欠如した人間は、何のためらいもなく「小沢一郎前幹事長は辞めるべきだ」などとまくしたてます。
これからも「小泉現象」については検証を重ねていきますが、今日記したかったことは、次の通りです。
1、 小泉元総理は、「悪いしつけ」を受けてきた多くの日本人の「心」に、「刺客心」をインプットした。
2、 その結果、多くの日本人の「心」には、「刺客を送られる恐怖感」、あるいは「自分が刺客になる強迫観念」が無意識に芽生えてしまった。
3、 マスコミにより「刺客心」を刺激され続けた多くの日本人は、親殺し、子殺し、学校内殺人、無差別殺傷など、まさに「バトルロワイヤル」を始めた。
4、 誰からも監視されているはずのない多くの日本国民は、「マネー」からの監視に怯え、いつ「マネー」という「印籠」の前にひれ伏す時がやってくるかに怯えている。
理性的な人間は思想や思考から行動を生み出します。反対に、感情的な日本人は、アメリカ人が理解することのない日本人独特の「心」から行動を生み出します。
この違いが、普天間問題をややこしくしている原因です。反対に、ハーグ条約問題への対応などを通じて、民主党「理性的」政権がアメリカ政府から高く評価されている理由もここにあると、私は確信しています。
<転載終了>
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