2011/10月および2012/3月のBSチャンネル移行にともなう、TVTest、TVRock、PX-W3U2の設定変更について
(2012年3月1日追記:最新のBS新チャンネルおよびCSチャンネルを反映しました。)
さて気が付いたらもう10月、そういえばいくつかのCSのチャンネルがBSに移行したなあ、W3U2の環境も更新しなきゃなぁ、と思い、この土日で取り掛かったところ、例によってチャンネル更新関係の情報は、PT2関連やFriio関連など、いろんな所に散在している状態で、いろいろ探して集める必要があることが判りました。
またPT2に関してはBonDriverの対応版が出ているようですが、Plex関係者がやっているはず(笑)のPXSeries用BonDriverは更新の気配もありません。ということはBonDriver自体はPT2用と違って、最初から新しいBSチャンネル周波数にも対応していることは予想できますが、定義体(.iniファイル)には既存のBS13チャンネル分しか定義されていません。その辺修正が必要になりますので調べたところ、W3PEやS3U2関連の修正項目が、ネットに情報としていくつかまとめられていました。
それらを参考にしてBonDriverのiniファイルを修正し、TVTestとTVRockも必要な対応をおこなった結果、週末に無事移行が完了しました。
そういえば、と思ってみると、以前のW3U2の記事へのアクセスがここへ来て少し増えていることに気が付きました。同じことを考えている方も結構おられるのかもしれません。
調べるのが面倒でちょっと、という方に少しでもお役にたてればと思いますので、物凄く備忘録調ですが、私がやった内容をまとめとして書いてみます。
なお、一度ここの手順でBS新チャンネル対応をされた方は、以後のBS、CSチャンネル更新ではこの手順は不要です。またこの記事の日付(2011年10月3日)以降にこのブログの手順でPLEXチューナをセットアップされた方も、(端折ったり手順を変えてない限り)この内容は反映されています。それらの場合の最新チャンネル編成への対応は、リンク先の手順に従ってください。
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移行手順そのものはSpinelの有る無しがあっても、PX-W3PEやPX-S3U2ならほとんど同じ手順になると思います。また、BonDriver用手順(これだけは機種毎にかなり違います)だけを置き換えれば、PT2やFriio等でも汎用的に使えます。
また中には、グリーンチャンネルの移行に伴って、今回初めて、普通に録画したいだけなのに「コピー制御信号を検出しました」を喰らって、BS環境でのTS抜きに挑戦される方もおられるかもしれません。そのような場合まずは機器と基本のセットアップが必要になりますが、PX-W3U2を使われる場合は、ここの過去記事がご参考になると思います。
ただし例によって説明の簡単化のために、細かいところはうちの環境決め打ちでの説明になっていますので、その点はそれぞれの環境に置き換えていただければと思います。また、CS(スカパーe2)関連は、視聴していない方は飛ばしてください。
作業の一覧図です。
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0.作業前に、Spinel、TVRock、TVTestを終了させてください。
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1.BonDriver_PXについて
\Spinel\BonDriverフォルダにある
BonDriver_PX_W3U2_S0.ini
BonDriver_PX_W3U2_S1.ini
をテキストエディターで開いて、それぞれ[BS]セクションを以下の通りに上書きします。
[BS]
CHANNEL_NUM = 30
CH001 = BS1/TS0,0,11727480,0x4010
CH002 = BS1/TS1,0,11727480,0x4011
CH003 = BS3/TS0,0,11765840,0x4030
CH004 = BS3/TS1,0,11765840,0x4031
CH005 = BS9/TS0,0,11880920,0x4090
CH006 = BS9/TS1,0,11880920,0x4091
CH007 = BS9/TS2,0,11880920,0x4092
CH008 = BS13/TS0,0,11957640,0x40d0
CH009 = BS13/TS1,0,11957640,0x40d1
CH010 = BS15/TS1,0,11996000,0x40f1
CH011 = BS15/TS2,0,11996000,0x40f2
CH012 = BS17/TS1,0,12034360,0x4310
CH013 = BS17/TS2,0,12034360,0x4311
CH014 = BS5/TS0,0,11804200,0x4450
CH015 = BS5/TS1,0,11804200,0x4451
CH016 = BS7/TS0,0,11842560,0x4470
CH017 = BS7/TS1,0,11842560,0x4671
CH018 = BS11/TS0,0,11919280,0x46b0
CH019 = BS11/TS1,0,11919280,0x46b1
CH020 = BS11/TS2,0,11919280,0x46b2
CH021 = BS19/TS0,0,12072720,0x4730
CH022 = BS19/TS1,0,12072720,0x4731
CH023 = BS19/TS2,0,12072720,0x4732
CH024 = BS7/TS2,0,11842560,0x4672
CH025 = BS21/TS0,0,12111080,0x4750
CH026 = BS21/TS1,0,12111080,0x4751
CH027 = BS21/TS2,0,12111080,0x4752
CH028 = BS23/TS0,0,12149440,0x4770
CH029 = BS23/TS1,0,12149440,0x4771
CH030 = BS23/TS2,0,12149440,0x4772
以上で保存します。終了後Spinelを起動して、正常に立ち上がることを確認してください。
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2.TvRockOnTVTestについて
最新版のTvRockOnTVTestをダウンロードします。(2011/10/3現在はMod 9.1r2 既にこれ以降のバージョンを入れている人は、ここの手順は不要です。)
上記リンク先からのダウンロードがうまくいかない時は、TvRockスレ@ウィキ の倉庫にアーカイブがあります。
http://www35.atwiki.jp/tvrock/pages/27.html
解凍後、TVTest\pluginフォルダーに、新しいTvRockOnTVTest.tvtpとTvRockOnTVTest.iniを上書きコピーしてください。
ただし、CATV経由等でTvRockOnTVTest.iniを自分で書き換えしている時は、上書きコピーではなく、元のTvRockOnTVTest.iniをテキストエディタで開いて、BSチャンネルの更新部分を上書きしてください。必要なのは[BSFrequency]のセクションの更新です。
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3.TVTestについて
念のための事前の注意点ですが、もしTVRockからの録画に「RecTest」を使っている場合、そもそも新BSに対応していません。(βテスト中の後継品を除いて)。その場合TVRockの設定を変えて、録画アプリもTVTestに変更する必要があります。(過去記事参照) ただし、いずれにしろTVRockの再設定を後の手順でおこないますので、RecTest→TVTestの変更はその際に反映すれば大丈夫です。
さて、TVTestはver.0.7.22r2以降にする必要がありますので、現状がそれ以前のバージョンの方(あるいは現状バージョンが良くわからない方)は、最新版をダウンロードします。
上記リンク先からのダウンロードがうまくいかない時はこちらにver.0.7.23のアーカイブがあります。
解凍後、図の赤枠内のファイルを、TVTestの実行用フォルダに上書きコピーしてください。
以上でTVTestは最新版になります。
次に、BS、CSの最新編成に対応した、以下の添付ファイル
を、「右クリック」→「対象をファイルに保存」で適切な場所にダウンロードして、\TVTest実行用フォルダに上書きコピーしてください。
(上記の名前のままでDLするように注意してください。ときどきブラウザが勝手に.txtという拡張子に改変してダウンロードしようとする場合がありますので、その場合は再度この操作をやり直して、拡張子が.ch2になることを確認してください。)
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これを使って、BS,CSのチャンネル設定を更新します。
(Spinelを使っている方はSpinelを起動させた上で)TVTestを起動します。
左下で
BonDriver_Spinel_PX_W3U2_S0.dll (S0)
BonDriver_Spinel_PX_W3U2_S1.dll (S1)
等の衛星系BonDriverを順番に選択しながら、以下の作業をおこないます。
画面上で右クリックし、「設定」
「チャンネルスキャン」を選択し、
対象チューニング空間でBSを選択→真ん中下の「プリセット読み込み」をクリック
対象チューニング空間でCS110を選択→真ん中下の「プリセット読み込み」をクリック
以上でOKを押してください。
これをS0、S1で順番におこなってください。
この作業後、一旦TVTestを終了し、再度TVTestを起動してください。(こうしないと変更が十分に反映されず、TV画面が映りません)
左下でS0、S1を順番に選択し、またBS、CS110を順番に選択してみて、チャンネル一覧が更新されていることを確認します。またチャンネルを選んでみて、正常に受信できていることを確認してください。問題なければ、TVTestの更新は完了です。
なお、上記「チャンネルスキャン」画面で、「スキャン開始」を押すことにより、自分でチャンネルを探して設定することも可能です。
ただ今回最新のチャンネル・プリセット値が設定されていますし、自分でスキャンするとCSの移動済みチャンネル(移動の案内画面のみが放送されている)を拾ってしまったり、放送休止時間のチャンネルが検出できなかったりしますので、このプリセット値を使うことを推奨します。
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これがちょっとだけ面倒かもしれません。変更後のチャンネル情報をそのまま読ませたりDTV.iniを書き換えるだけだと、私の場合どうしてもチャンネルが反映されなかったり新旧2重に登録されたり、という事が起きましたので、以下のようにしました。
一度この DTune.bat を使う方法でチャンネルを定義しておけば、今後のチャンネル追加/変更だけでなく、チューナーの追加/変更も一括したやり方で、ミスや不整合を起こすことなく行えるようになります。
ただし、注意点なのですが、この作業の前に録画予約していた衛星放送の番組については、TVRockのBS,CSチャンネルを一旦綺麗に削除・再定義する関係で、各予約レコードのチャンネルが「空欄」に変わってしまいます。
そのままでは予約録画がされませんので、事前にTVRockの番組表から予約一覧をプリントアウトしておいた上で、作業後、各予約にチャンネルを再設定してください。予約録画が沢山溜まっている方はちょっとご面倒かもしれませんが、番組表やチャンネル一覧にゴミを残さないためです。
(チャンネルエディターで一旦全部削除するのではなく、目で一個一個確認しながら無くなったり名称変更のあるチャンネルのみを一旦削除する手順なら、その辺は避けられると思います。ただ手順として面倒になりますので、ここでは割愛させていただきます。)
を「右クリック」→「対象をファイルに保存」でダウンロードして、「TVRock作業フォルダ」に上書きコピーします。
ちなみに「TVRock作業フォルダ」は、TVRock設定の以下の赤丸部に指定されている場所です。
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② TVRockフォルダをバックアップする。
TVRockでチャンネルを一挙に削除すると、TVRockが再起動しなくなるトラブルが起きることがあります。それに備えてこのタイミングで、\TVRockフォルダを丸ごと、他のどこかにコピーしておいてください。何かトラブルが起きて元に戻したい場合は、TVRockフォルダの中身を削除してこのバックアップから戻すことによって、前の状態を復元できます。
③ TVRockを起動し、右クリック→ツールからチャンネルエディタを選びます。
チャンネル一覧から、BS、CSの全チャンネルを選択します。(BSの一番上をクリックしてから、スクロールバーで一番下までスクロールしてCSの一番下をShift+クリックすれば、まとめて選択ができます。)
次に真ん中下の「削除」をクリックし、OKを押します。
以上で既存のBS,CSチャンネル設定は一旦削除されます。この状態でTVRockを一旦終了します。
④ \TVRockフォルダで
DTune.bat
をダブルクリックして起動します。
開始してよろしいですか?に「OK」を答え、次のターゲット数の指定で、「4チューナー」を選択します。
ここから各チューナーの設定画面になりますが、もし今まで録画アプリにRecTestを使っていた場合は、ここで以下のようにしてTVTestに変更するのをお勧めします。(RecTestはBS新チャンネルに対応していないため。)
・「実行アプリ名(録画用)」をRecTest.exeからtvtest.exe に変更
・ 対応するオプション欄をリンク先に従って変更
これ以外は、特にチューナー設定をいじる必要はありません。そのまま「次へ」を順に押していってください。
チューナー設定の画面が終わると、チャンネル設定の画面になります(地上波→BS→CSの順)。あっさりしてますが、ここが今回の作業のポイントです。
地上波は今まで設定してあったものが表示されますのでそのまま「次へ」を押します。すると「ch-bs.txt」,「ch-cs.txt」の内容がBS,CSチャンネルのプリセット値として表示されますので、基本はそのままで、またもし一部を意図的に変更したいならここで編集し、「次へ」を押していきます。
「番組情報を取得します」の画面になったら、次へを押してください。数秒後、TVTestが2タスク起動しますので、タスクバーで右クリックし、「ウインドウを閉じる」を選択して2タスクとも終了させてください。すると、「終了しました。次へ進んで下さい。」の画面になりますので、「次へ」を押します。
尚、もし図の状態のまま、2つのTVTestタスクが立ち上がらない場合、
(本来このタイミングで立ち上がる筈の)TVRockがうまく起動しないと思われ、注1)のケースが考えられます。その場合は一旦この状態でキャンセルを押して処理を中断し、注1)の手順に従って2)からやり直してください。
更に「次へ」を押せば、「終了」のボタンが出てきますので、クリックしてください。起動したWeb画面は終了させてOKです。
尚、私の場合、DTuneで再設定したことにより、TVRockの設定値が初期状態に戻ってしまったものが3点ありました。
・設定→システム設定で、「復帰処理をタスクスケジューラーで行う」をチェックアウトしていたのがチェックされていた。=>チェックアウトに戻した。
・設定→インテリジェントで、TVRock番組表を「認証無し」にしていたのが「Digest認証」になっていた。=>「認証無し」に戻した。
・番組情報取得の対象チャンネルが地上波だけになり、衛星のチェックが解除されていた。=>下にある番組情報取得の手順でBS,CSを再度、全チェックにした。
ほかにも一応、TVRockの「設定」内容を確認してみてください。
最後にTVRockをいったん終了し、再起動してください。
以上でRockバーから見えるBS,CSのチャンネル一覧、およびテレビ番組表の表示が更新されている筈ですので、確認してください。表示順が気に入らない時は、チャンネルエディタで(移動したいものをまとめて選択したうえで)「上へ」「下へ」をクリックすれば、番組表やRockバーに表示される順番を変更できます。
次に、録画予約していた衛星放送の番組について、各予約にチャンネルを再設定してください。
上記の手順が終わったらブラウザから予約リストを開いてください。
図のように一覧が表示されますが、
削除したチャンネルに予約していた予約録画情報は、チャンネル欄が図の赤丸部のように、「ブランク」となっている筈です。
これと事前にプリントアウトしておいた予約録画情報
を比較しながら、予約情報(のタイトル欄)を1個ずつクリックし、表示された図のような画面で
「チャンネル」欄で、該当する(更新された)チャンネル名を再セットしてください。
セットしたら、「予約を変更」をクリックして、設定を反映してください。
以上を全てのチャンネル欄がブランクになった予約録画情報についておこなってください。予約が多い場合は少し面倒かもしれませんが、今回だけの辛抱です。
(もしチャンネル欄ブランクのものが残っている場合、TVRock(あるいはPC)を終了して再起動する際に、「予約データにチャンネルが設定されていません。」という警告ダイアログが出ます。よってブランクになった予約には全てチャンネル情報を反映するか、あるいは不要な予約は「予約を削除」し、TVRock起動で警告が出なくなるようにしてください。)
もう1点修正が必要なのは、TVRockの「自動検索予約リスト」です。
チャンネル削除・再設定直後は、新規追加されたり「削除」→「再登録」されたチャンネルが検索対象から外れていますので、ほうっておくとそれらのチャンネルが、自動予約の対象外になってしまいます。(既に予約済のデータは上で対応されますが、今後の追加の対象外になってしまいます。)
この対応としてブラウザから「自動検索予約リスト」を開き、リスト項目を1個づつ選んで、「キーワード編集」をクリックし、編集していきます。
次の図が「キーワード編集」を開いた状態です。
赤丸部の対象チャンネルから、変更/追加したチャンネルが除外されていることがわかります。(たとえ対象チャンネルを指定していないつもり=全てのチャンネルを対象としていたつもりでも、こうなっています。)
もともと検索対象チャンネルを絞っていた場合はここで改めてチャンネルを指定してください。もし対象チャンネルがどれだかわからなくなった場合はとりあえず全部を指定して「検索」を押してみて、改めてそこから絞っていっても良いですし、事前にプリントアウトしておいた予約録画情報からもだいたい判ると思います。
全チャンネルを改めて対象にするときは、(全てを選択、というボタンはありませんので)図のように、いちばん上のチャンネルを「クリック」してから一番下までスクロールしていき、一番下のチャンネルで「Shift+クリック」すれば、全部が選択されます。
以上が終わったら「自動検索予約の編集」を押し、
最後に「自動検索予約変更」を押してください。これで変更が反映されます。
以上を各「自動検索予約リスト項目」に反映すればOKです。
新チャンネルや移動したチャンネルについては番組表が取得されていませんので、「インテリジェント」→「番組情報取得」で必要なチャンネルをチェックし直した上で「記憶する」を押し、適宜スケジュールを入れておいてください。面倒でなければ、BC,CSとも全チェックにしておくと良いと思います。.
これでTVRockの対応も完了です。
このようなBS新チャンネル対応に限らず、引っ越し・マシンの持ち運びやチャンネル編成の変更のときにTVRockのチャンネルを編集する場合は、DTune.batの活用をお勧めします。理由は以下の通りです。
・編集したチャンネルの内容はch-ts.txt、ch-bs.txt、ch-cs.txtというファイルに保存され、次に編集(DTune.batを起動)するときもそれを呼び出せること。また、チャンネル設定をファイルで展開できること。(一方DTuneを使わずにチャンネルエディタとTVRockの設定画面で変更した内容は、簡単には再利用できません。)
・編集したチャンネルの内容は全てのチューナーに直ちに反映され、手間とミスが省けること。
・一旦削除したチャンネルは予約録画済みのレコードのチャンネル欄が空欄になるので、(自動で再設定はされないものの)どれに再設定が必要かが判りやすいこと。編集前のチャンネル情報がゴミとして残らないこと。
・実はチャンネルエディタで一旦削除するのは、何か変更のあるチャンネルだけで良いのですが、ch-xx.txtの中身と少しでもズレがあるチャンネルは「幽霊ch」になるため、ここでは確実性を取ってBS,CS全チャンネルを一旦削除するようにしています。(今回は外からch-xx.txtファイルを上書きしますし、チャンネルの変更対象も多いですので)
一旦ch-xx.txtを使ってチャンネル定義し、以後の変更ではこれを編集しながらDTune.batで反映していく形にすれば、チャンネルエディタで編集対象のchだけを一旦削除してからDTune.batで更新、という手順が使えるようになります。
・DTuneの副作用(上のように一部設定値が初期値に戻る点)が判っているので、そこだけ再設定すればよいこと。(作業としては一瞬です。)
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5.Spinel経由で視聴している他PCについて
これらについても、TVTestを同じ手順で更新してください。BonDriver名が同じであれば、BonDriver名.ch2ファイルをコピーする形でも良いです。
もし他PCでTVRockも動かしている時は、そちらも上記TVRockの手順に従って更新してください。
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以上です。CS110→BSに移行したチャンネルは、帯域も広がったのか映像も綺麗ですね。できればJSPORTSなどより、もっとほかのチャンネルが移行してくれたほうが良かった気もしますが、こればかりは好みの問題ですね^^;
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注1)チャンネルエディタでチャンネルを削除した後、TVRockが起動しなくなる場合。
これはどのような条件で起きるのか正確に判っているわけではありませんが、削除したチャンネルが予約済みの録画情報で多く参照されていた場合に起きることがあるようです。
現象としてはDtunes.batで設定している最中に、図の状態でTVTestのタスクが立ち上がらず止まってしまう、という形で現れます。
この状態ではTVRockを単独で起動させようとしても立ち上がらなくなってしまいます。
このような現象が起きた場合は「キャンセル」を押して、\TVRockフォルダの中身を削除(たまに削除できないファイルができている場合もありますが、その時はそれだけスキップしてそれ以外を削除)した後、バックアップから\TVRockフォルダの中身をそこに復元し、TVRockを起動して、もう一度 4-③からやり直してください。
ただし予めプリントアウトしておいた予約録画情報を見て、たくさん参照されているチャンネル(例えばここの例ではテレ朝チャンネル、TBSチャンネルなど)については削除せずに残しておくようにしてください。
それで最後までうまく行ったら、しばらくはそれで運用すれば良いです。上で削除せず残したチャンネルについては、重複する(少し名前の違う)新しいチャンネルが出来ることがありますが、まああまり問題はないと思います。(番組表取得がその分余分にかかったり、自動検索予約で2重に予約されたりしますが、都度録画対象から古い方を除外したり、2重予約されたら古い方を無効にしていけば害はありません。) 重複チャンネルがなければそのままでOKですし、重複ができた場合も該当の(古い)CSチャンネルを予約の対象から外していって、参照する予約がなくなった段階で、削除対象を該当チャンネルに絞って4-①の手順からやりなおせば、無事削除されると思います。
あるいはそれでも上手くいかない時は、衛星系の予約情報を全て削除してから上記手順をおこない、設定が終わったら再度予約を登録する、という強引な方法もあります。その場合でも、自動検索予約リストで多くの予約がおこなわれる場合は、気にせず予約を削除しても、次の番組表取得のタイミングで、新しいチャンネル対象で予約が復活します。
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