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January 04, 2006

中和興南観光夜市

興南観光夜市


中和興南観光夜市のMRT側の入り口

台北県中和市に位置する全長400mの信義街に「興南観光夜市」があります。
夜市の場所がMTR「南勢角」駅前で交通が非常に便利な為、周辺住民によく利用されている夜市です。

この夜市は入り口付近から服、靴、雑貨とショッピングエリアが続き、途中で直進方向と左に行く道に分かれます。ちょうどこの分岐点のあたりから食のエリアになります。買い物にも食べるものにも困らなく、基本条件は満たしていますが、永和楽華夜市と比べると全てに見劣りするのがマイナス点です。


興南観光夜市の様子
週末は人でいっぱいですが、平日は閑散としています。道幅はけっこう広いので歩きやすいです。


雑貨や生活用品の店が多い興南観光夜市
地域密着型の夜市なので雑貨などの日常用品を扱っている店が多くあります。写真は古本屋の様子。この他にも10元ショップなどがあります。


ジーパン専門店
夜市の中にあったジーパン専門店。これ全部ジーパンですよ。とにかく数がすごい!!!

 
豆花の専門店「台湾豆花」
豆花の専門店で、台湾独特の豆腐デザートを食べることができます。ピーナッツやタピオカ、緑豆などのトッピングを選び、豆花の上に載せて特製ソースをかけて完成。(1杯30元)


珍しい「バナナカステラ」の屋台


元気なおじいさんが売っているバナナカステラ。他の夜市では見たことがないので食べてみましたが、とても懐かしい味がしました。甘すぎない控えめの味がするカステラはいくつでも食べられそうです。(4個20元)


フルーツ屋台
夜市に欠かすことのできない新鮮な果物の屋台もあります。台北市よりも価格設定が安いのでおすすめ。

 
興南路1段19巷側の入り口
MRTで興南観光夜市に行く場合はこちらが裏門になりますが、地元住民からすると裏も表もないんですよね。こちら側の門のほうが若干豪華に見えます。


興南観光夜市までの交通

電車:
MRT捷運南勢角線の終点、南勢角で下車すぐ。

バス:
241,244,627の「南勢角」で下車すぐ。

タクシー:
MRTが便利なのでMRTを利用しましょう。


評価:★★★★☆☆☆☆☆☆4点

地元密着型の夜市なので、士林夜市などとはまた違った雰囲気の夜市です。思いがけない発見もあるかも知れませんので、MRTに乗って探検してきてください。旅行者にはお勧めしませんが、台湾在住の方は行っておいて損のない夜市です。

おじいちゃんの焼いているバナナカステラの屋台は特に必見です!!!

興南夜市地図
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January 03, 2006

板橋南雅夜市

南雅夜市

 
南雅夜市の南雅南路側の入り口と通路の様子


2005年に取り壊されたが、中央部にあったフードコートの建物
南雅夜市の文字が輝く

台北市の南西部側にあり、台北県の中では一番人口が多く、最も栄えている街「板橋市」。南雅南路一段の入り口から始まり、館前西路のほうまで延びています。夜市のメインロードは南雅東路で、この道全体が夜市になっています。

他の台北県の夜市と同じく地域密着型の夜市であり、観光客はほとんど来ることのない夜市ですが、いつ訪れても人がたくさんいるのは、魅力溢れる夜市の証拠でしょう。

 
南雅夜市一番人気屋台「好吃麻油鷄」
台北県板橋市南雅東路11号

数ある屋台の中でも圧倒的な売上を誇っている屋台が「好吃麻油鷄」(鶏の足と秘伝の調味料を長時間煮込んだスープで少し油っぽいが味は最高!)一杯90元の麻油鷄を一時間で100杯以上もさばいていく姿は職人芸。いつ行っても行列のできる屋台として南雅夜市で知らない人はいない程の超人気店。麻油鷄の他、写真に写っている麻油線麺(幹麺)15元は絶品です。


伝説の超人気店「蚵仔之家」
台北県板橋市南雅東路79号 TEL:(02)2960-1089

今まで南雅夜市と言えば麻油鷄と蚵仔之家と呼ばれていたぐらい有名な蚵仔(カキ料理)の専門店。2006年、突如閉店し既に半年以上過ぎようとしている。周辺の屋台店主の話によると時期を見計らい再開するらしいが、蚵仔之家の復活を期待している人はたくさんいるだろう。写真は蚵仔餃(できたてアツアツのカキ餃子)

 
10元串焼き屋台
写真のようにたくさんの種類の肉や野菜を選び、その場で焼いてくれる串焼き屋台は種類がありすぎて選ぶのに苦労する。選んだ後は料金を先払いし、番号札をもらって約5分ほどでできあがります。

 
いつまでも変わらぬ味で人気の「懷念排骨湯」
屋台の名前になっている懷念とは日本語で「懐かしい」を表す通り、長年受け継いできた味を世代が変わっても同じ味で提供している老舗です。ここの名物である豚のスペアリブを使った排骨湯(40元)はあっさり味でとっても美味しいですよ。サイドメニューの油飯(20元)も排骨湯にぴったりなので一緒に注文しましょう。

 
スイカジュース専売屋台
今までは南雅夜市の一番人気ドリンクとしてスイカジュースが10元で売られてた時もありましたが、今年から20元になりました。と言っても他の夜市では40元前後で売られているので格安なのには間違いありません。夏はやっぱりスイカジュースで決まりです。屋台の奥には大量のスイカが置いていました。ほんと薄利多売みたいです。

 
伝説のポップコーン屋台「奶瓶爆米花」
2005年夏に突如ポップコーン屋台が出現。毎日大行列ができ1時間待ちもよくある程の人気屋台です。どうせ一時的なブームだろうと思いましたが1年経過した今でも毎日行列ができており、南雅夜市の顔となりつつあるポップコーン屋台。しかし、なぜポップコーンごときに大行列ができるのか?今でも謎です。

 
激ウマ!きのこフライ「御品覇王據
夜市の裏口(館前西路)あたりにある激ウマきのこフライの屋台がココ。4種類のきのこやしめじなどを揚げた後、スパイス、海苔、カレー、わさびの4種類のフレーバーを選んでふりかけて出来上がり。あつあつでサクサクのきのこフライは絶品です。写真のようにカップに溢れんばかりに入って50元。


ゲーム屋台も多い南雅夜市
台北市では少ないゲーム屋台も一通り揃っており、射撃、輪投げ、パチンコ、マージャンなどたくさんのゲーム屋台があります。台北市内では場所の問題もあり、士林夜市にゲーム屋台が少しあるぐらいなので実質的に南雅夜市は台北でゲーム屋台の一番多い夜市になります。


小道には服飾関係の店が並ぶ夜市


「好吃麻油鷄」を越えて右側の通りの新興路に「新興夜市」として服飾店が無数に並んだ夜市も展開されています。さらに、南雅東路側には日常用品の百貨店もあり、地元住民にとってまさに衣食住には困らない最強の夜市です。


南雅夜市までの交通

電車:
台湾鉄道の「板橋駅」から徒歩10分〜15分。
2006年に開通されたMRT捷運板南線「府中」駅から徒歩で約10分。

バス:
264・307・310・99北門街下車すぐ。

タクシー:
台北市内からは「板橋南雅夜市」と告げれば大丈夫です。場所や時間帯にもよりますが、時間にして約30分、250元前後で到着します。午後6,7時頃は渋滞しているので覚悟が必要。


評価:★★★★★★★★★☆9点

規模は中型ですけど、魅力溢れた素敵な夜市なので、わざわざ足を運んで行っても価値のある夜市でしょう。交通の便も「府中」駅が開通されたこともあり、限りなく10点満点に近くなりました。台湾に在住の方はもちろん、旅行者にもおすすめしたい夜市です。

夜市の裏口にもなっている「館前西路」では早朝6時ごろから路上マーケット(朝市)が開かれていて、主婦や老人が野菜などを買って行く姿が見ることができます。大型トラックから大量の野菜が荷下ろされ、路上に並べられる光景は、夜の姿からすれば信じられない程ギャップがあります。

板橋夜市地図
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January 02, 2006

基隆廟口夜市

基隆夜市


基隆夜市の正面入り口

日本人観光客もツアーなどを利用して観光地の九份とセットで訪れる割合が高く、台北でも北部の港町「基隆」に位置する夜市。日本統治時代、基隆廟口(お寺)あたりから屋台が出始め、夜市となった歴史のある夜市です。そのお寺の名前をとって「廟口夜市」、道の名前をとって「愛四路夜市」とも呼ばれることがありますが「基隆夜市」の名称が一番知られています。

2001年に観光夜市化されてからは雰囲気が変わり、屋台の各店舗に番号が振られ、観光客にもどこに何があるかわかりやすくなりました。さらに、ゴミ箱が随所に設置される等、基隆市が本気で観光産業に協力していることが感じられます。これらの政策は他の夜市では見られない事なので、他地域の市長や行政関係の自治体も見習ってほしいものですね。

基隆夜市の屋台集中ゾーンはL字型になっています。義一路、愛三路の正面入り口から仁三路にかけて番号の付いた屋台が列を成し、愛四路を交えたとこで左のほうへ屋台が集中しています。

 
基隆廟口夜市の様子
夜は午後4時ごろから屋台が出始めます。週末は人で溢れかえり、歩くのもままならない活気のある夜市。


基隆夜市の名物「天婦羅」
「天婦羅」(台湾風天ぷら*日本の天ぷらとは別物)言えば基隆へ、と呼ばれるぐらい有名な食べ物「天婦羅」はこの夜市が発祥の地とされています。「天婦羅」はどこで食べても同じような味ですけど、屋台番号16番の王記天婦羅店が雑誌に紹介されていました。基隆夜市の名物なので必ず食べてください。

 
基隆夜市が発祥の地で全国展開する有名豆花店「三兄弟」
三兄弟が経営してるので三兄弟豆花店。単純なネーミングとは裏腹に、ビジネス面で成功していて、台北のいたるとこに支店があります。実際のところ、店舗によって味にばらつきがあるものの、基隆の本店はどこの支店よりもおいしい豆花や氷類のデザートを提供してくれます。

 
三兄弟の包心豆花と包心奶爽
三兄弟の包心豆花。タピオカに見えてまた違うんですよね〜。食べればこの特別な味がわかります。2006年に新しくできたメニューが右の写真の「奶爽」系のデザート。ミルク味の硬めのアイスに好みのトッピングを選べます。30元〜

 
地元学生に人気のある「咖哩飯」
「咖哩飯」(40元)は台湾式甘味カレー。薄味だけど、濃厚なカレーは一皿食べるとおなかいっぱいになってしまいます。

 
基隆夜市オリジナルのご当地名物「栄養三明治」
今のところ、基隆夜市でしか見たことのない貴重な揚げサンドイッチの有名屋台。午後から開店していますが、夜のピーク時には行列必須なので覚悟して行ってください。揚げたパンの中にハム、トマト、タマゴを挟み、大量の台湾風マヨネーズをかけて出来上がり。その独特な味にはまるファンも多い中、日本人の口には合わないという人も多いです。屋台番号58番(1つ50元)

 
超人気サンドイッチ店「三明治」
専用のトーストで焼いたパンを3重、または4重に重ねて間に具を入れていき、最後に台湾風マヨネーズをかけて完成。一番人気の豬排三明治は45元でボリュームもあります。日本人は2人で1つ注文すれば大丈夫でしょう。1つ丸々食べるとお腹いっぱいになるので注意。

 
基隆夜市の隠れ名物「鼎邊銼」
基隆廟口周辺に何店もあるのが天婦羅と鼎邊銼の店。基隆夜市と言えば天婦羅と思われがちですが、こちらも隠れた名物です。豆の粉から作った薄い麺は丸まってちくわみたいになっています。食べた感じは柔らかく、他ではあまり食べれない麺なので是非味わってください。珍しい麺の他、イカや蝦などの海鮮類も入っているのでお勧めです。写真は魯肉飯と鼎邊銼。屋台番号27−3番(1碗50元)

 
10元で食べれる「干貝花枝球」
愛四路にある比較的新しい屋台。花枝球はイカのすり身を他の材料と一緒に練って揚げたものです。10元で食べることができるので、是非食べてみてください。タレは3種類の中から選べました。

 
珍しい牛肉巻の屋台
普通、牛肉巻はクレープ生地で肉と野菜を包んだものを想像しますが、こちらの牛肉巻は揚げたものでした。写真のように長細く、食べ応えあります。これで40元なら満足できる味。そこまで人気ではない屋台ですが、他の夜市ではなかなかお目にかかれないのでお勧めの屋台料理です。(牛肉巻40元)

 
「鮮果汁大王」
新鮮な果物を使ったフレッシュジュースの屋台。大きさは普通ですが、丁寧に作ってくれる果物ジュースはどれもおいしいです。写真の綜合水果汁(フルーツミックスジュース:40元)はリンゴの味が効いていて、とてもマイルドな味で非常においしかったです。屋台番号1番

 
マンゴーやイチゴのかき氷がおいしい「林記刨冰」
有名な栄養サンドイッチ屋台の隣にあるのが林記刨冰。マンゴー氷もさることながらイチゴ氷もお勧め。値段も70元と台北よりも安いので2人でシェアして食べることをお勧めします。おばちゃんの店長はとても人がよかったです。屋台番号50番

 
人気のデザート「泡泡冰」
果物やピーナッツなど18種類のメニューの中から味を選んだ後は、屋台の人が練り練りして柔らかいアイスにしてくれます。写真は人気のある37番「泡泡冰」。

 
海鮮類の宝庫
港に近いだけあり、大量の蝦や蟹、さしみなどの海鮮類の屋台があります。名物の蟹のバターホイル焼きは200元と夜市の屋台料理としては少し割高ですがここでしか食べれないので懐に余裕がある方は是非食べてみてください。

 
衛生面で気になる魚類の屋台と量り売り屋台
温度の高い夏場でも生の魚やさしみが屋台に出されています。いくら港が近い新鮮な魚も炎天下の屋台では衛生面が気になるところですね。右の写真は栗の量り売り。基隆夜市にはほんといろいろな屋台があります。


観光者に向けたサービスは夜市の中でもNO1!
基隆夜市は管理体制の非常に良い夜市で、メインロードでは屋台ごとに番号を振り分けられているのはもちろんのこと、ゴミ箱は随所に設置されているのには感心しました。観光客の呼び込みも積極的に行っていることから夜市の見本となる夜市です。旅行者はもちろん、台湾在住の人にもおすすめの夜市です。


基隆夜市までの交通

電車:
台湾鉄道の台北駅から基隆行きの電車に乗って終点の基隆駅で下車後、徒歩10分。台北からは普通快速で約40分(31元)。

バス:
台北駅の新光三越前の国光バスターミナルから基隆行きの直行バスが20分間隔で運行されています。渋滞する時間を避ければ約40分で基隆まで到着するので便利。(2006年9月料金:51元)

タクシー:
台北からは距離があるので電車かバスで基隆駅まで行き、そこからタクシーを利用しましょう。基隆の駅からタクシーで5分程度で夜市に着きます。歩いたほうが早いですね。


評価:★★★★★★★★★☆9点

基隆夜市特有のご当地名物がたくさんあるのが特色です。基隆夜市の名産「天婦羅」、「鼎邊銼」、「三兄弟豆花」、「三明治」、蝦やカニなどの海鮮類は食べておきましょう。後はお好みでカレーやアイスシャーベットなど人気屋台をチェックしておきましょう。(2006年9月;8点から9点に格上げしました)

基隆夜市地図
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December 13, 2005

宜蘭羅東夜市

宜蘭羅東夜市


公園路から民権路の通りは一番活気のある食のエリア。

宜蘭の2大夜市のうちの一つで、宜蘭県の中で最も都会である羅東に「羅東夜市」があります。羅東はもともと森林が多く、木材等の工業で栄えた街である為、周辺には公園が多く、代表的な観光名所には「羅東運動公園」があります。

すでに約35年の歴史をもつこの羅東夜市は約15年前、羅東の役所が観光事業の一環として中山公園の周辺に服飾店や飲食業の屋台を誘致したことから発展したそうです。その成果もあり、今となっては宜蘭の人には欠かせない夜市になるぐらい、有名な夜市に発展しました。

夜市は主に中山公園を中心に形成されており、興東路、民生路、民権路、公園路に囲まれるようになっています。周辺にある「興東路」は羅東駅前の「公正路」に次ぐメインロードとなっており、役所を始め商店はこの道に集まっています。「民生路」は主に服飾店屋台が中心で、「公園路」と「民権路」はおいしい食べ物屋台がずらっと並んでいますので、羅東を訪れた際には是非食べに行ってください。


左が民権路の食のエリア、右が民生路の服飾屋台エリア。廃れた感じの服飾屋台エリアに比べ食のエリアの人気ぶりは雰囲気が全く違います。

 
羊肉料理で有名な「羊舗子」
羊舗子の隣には「蚵仔煎」(カキのオムレツ風甘ソースかけ)の有名な店があります。羊肉専門店である「羊舗子」の羊肉麺は低価格でおいしいのはもちろん、サイドメニューの臭豆腐は外はカリッと中はふわふわで最高の味でした。


知る人ぞ知る伝説の「包心粉圓」本店。(2002年頃)

 
2006年「包心粉圓」本店の様子。
隣の屋台スペースを買収し、大きくなっていたのには驚きました。^^台北にも支店がいくつかあり、見かけたことのある人も多いのではないでしょうか?実はこの羅東夜市が発祥地だったんですね。

包心粉圓とは?
弾力性のある大型タピオカの中にピーナッツみたいなサクサクっとした食べ物が入っています。日本人の口にとても合い、豆花の上に出来立てアツアツの包心粉圓をのせて食べると、口の中で包心の甘みと豆花の食感がミックスされて最高です。

 
包心粉圓の屋台の隣にある「烤肉風味」も人気店。
鶏の足や焼き鳥など好きな素材を選び、串焼きにしてくれます。

 
公園路にある小さな道「振泰路」に入ってすぐにある「氷雪」。
お餅入りミルク雪氷を注文してみましたが、1人では食べきれないほどの量だったので2人で1つ注文するのが最適でしょう。


「氷雪」の雪氷
雪氷とは味のついた氷をシャーベット状にスライスしたデザートです。Sweetなふんわりかき氷とプリンのセット。おいしくてしかも安い!!!


最後に羅東夜市で見かけたおもしろいお店。
渋谷109なのになぜか眼鏡屋さんだったりします。(笑)


羅東までの交通:

電車:
台湾鉄道「台北」駅から蘇澳、花蓮、台東行きの電車に乗り「羅東」駅で下車。
時間は電車にもよりますが、約2時間程度。
「宜蘭」に続き、「羅東」も主要駅なのでどの電車に乗っても止まります。
台北からのバスがあるみたいですが、解りづらいので電車のほうが便利です。

羅東駅から夜市まで:

駅から向かって手前に伸びている「公正路」を真っ直ぐ5分程度歩くと「興東路」が見えますので左折後、徒歩約5分で到着します。
ちなみに宿泊する場合ですが、駅前の1本目の道の右側、「中正北路」に安宿がありました。
地図に印付けておきましたので参考にしてください。


評価:★★★★★★★☆☆☆7点

宜蘭東門夜市と同じく夜市の必要条件を満たしているので、非常に魅力のある夜市です。食べることには間違いなく困らないし、周辺には土産屋、ホテル、インターネットカフェもあるので便利。

「礁溪」(温泉街)「蘇澳」(世界でイタリアと台湾だけしかない冷泉がある街)又は東部(花蓮、台東)へ旅行する際の宿泊拠点としても非常に適しており、夜になると何もない宜蘭市内、礁溪、蘇澳の3地点で宿泊するよりも「羅東」での宿泊をお勧めします。

また、日本人がほとんど来ないという点でも穴場としてお勧めですので、宜蘭旅行の際には羅東夜市へ行くことを忘れずに。


羅東夜市地図
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December 12, 2005

宜蘭東門夜市

宜蘭東門夜市


高架下側の入り口。

台北から電車で約1時間30分で行ける台湾東北部の街「宜蘭」。
その宜蘭にある「東門夜市」は東港陸橋の下にあり、すでに約45年の歴史を持つ伝統的な夜市です。
各種飲食屋台を始め、服飾店、雑貨店、ゲーム屋台がおよそ200店集まり夜市になっています。

宜蘭県宜蘭市で最も大規模な夜市であり、週末には溢れんばかりの人が訪れます。
場所は宜蘭駅から徒歩で約10分、午後5時頃から準備して開店し、夜中は1時頃まで営業しているので、宜蘭へ遊びに行った際には是非行っておきたい夜市です。

夜市は高架下と和睦路の2つのエリアに分かれていて、高架下は固定屋台と店舗が並び、和睦路のほうは移動式の露天型屋台で、食べ物、雑貨、コピーCD等が売られていました。


高架下の夜市の様子。
雨が降っても大丈夫です。



和睦路の露天型夜市。
いろいろな屋台があり、とても楽しめます。



コピーCDやDVDを取り扱った屋台。
台北では警察の取り締まりが厳しく激減しましたが、宜蘭は大丈夫なんでしょうか?



☆ゲーム屋台特集☆

宜蘭東門夜市は非常にゲーム系の屋台が多いのが特色で、子供から大人まで楽しめるようになっています。
ここでは宜蘭東門夜市にあったゲーム屋台を一部のみですが紹介していきます。


BB弾のピストルで風船を割るゲーム。
風船を割った数に応じて景品がもらえます。



スマートボールみたいなゲームで、穴に玉を入れれば景品がもらえます。


ピンポン玉をコップに入れようゲーム。
名前の通り、玉をリバウンドさせてコップに入れるゲーム。



見ての通り、輪投げです。
ドラえもんほしいですね〜^^



これも子供の頃、近所の駄菓子屋にありました。
破った中に番号札があるので、その番号の景品がもらえるくじ引きです。



宜蘭東門夜市までの交通

宜蘭まで:

電車:
台北駅から蘇澳、花蓮、台東行き方面の電車に乗り、宜蘭駅で下車。
時間は電車にもよるが、約1時間半〜2時間程度。
宜蘭駅は主要駅なのでどの電車に乗っても止まります。
台北からのバスがあるみたいですが、電車が一番便利なので電車で移動しましょう。

宜蘭駅から夜市まで:

駅から向かって手前に伸びている道が「光復路」、左右に伸びている道が「新興路」です。
駅から出て右手側に進んで行き、マクドナルドを越えて真っ直ぐ行くと左側に夜市が見えます。
徒歩で行ける距離ですのでタクシーは使う必要ありません。


評価:★★★★★★★☆☆☆7点

夜市としての必要条件(交通、屋台数、対象年齢層、バラエティ、周辺観光ポイントの有無、などなど)を全て満たしている高評価の夜市です。

基本的には地元住民向けの夜市ですが、週末になると宜蘭各地から車でやってくる人も多く、それだけ魅力がある夜市です。

周辺の観光ポイントとしては、宜蘭県の「羅東」(運動公園、市街地)「礁溪」(温泉街)「蘇澳」(世界でイタリアと台湾だけしかない冷泉がある街)があるので、セットで周ることをお勧めします。

朝から「礁溪」「蘇澳」の温泉へ行った後、宜蘭東門夜市へ寄ってから台北に戻る日帰りコースもいいですね。
尚、駅周辺には特に観光ポイントがないので、宿泊する場合は目的の観光地まで行ったほうが無難です。

宜蘭東門夜市地図
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December 11, 2005

新竹清大夜市

新竹清大夜市


清大前の光復路二段よりも、中に入った建功路と建功一路が栄えている。

新竹にある有名国立大学「清華大学」の近くにある夜市。
大学周辺の立地条件を活かし、15年程前から屋台が集まりだして夜市として形成されました。

大学周辺は交通量も多く、屋台を出す場所があまりないということで、圧倒的に店舗型の店が多かったのが印象的です。
レストラン、書店、雑貨店、BARなんでもありますので、散歩がてら周辺を探検してみても楽しいでしょう。
有名店の中では「立晉伝統豆花」のシャーベットを乗せた豆花がおいしかったです。


「立晉伝統豆花」
新竹市建功路一路6号 
TEL:(03)5728389



清大夜市の有名店「立晉伝統豆花」のシャーベット豆花。
この組み合わせは意外と珍しい。



大学前の光復路にあったBARに入って休憩。
中ではビリヤードが無料で遊ぶことができました。



新竹までの交通

電車:
主要駅の為、全ての電車が止まります。台北駅から一番早い「自強号」で50分程度で到着します。

バス:
台北駅の承徳路側からバスが出ています。
現地在住の人にとっては電車よりもバスのほうが早くておすすめ。
旅行者にとっては降りる場所が慣れていないと解りづらく、難易度が高いので電車をお勧めします。

夜市まで:

台北から直行バス:
この夜市に限っては台北の承徳路から中長距離バスが出ているので新竹行きのバスで直行してくれます。
位置的には高速を降りてすぐなので、長距離バスの新竹最初の停車駅が清華大学前となっています。
逆に清大夜市に行ってから台北に帰る場合も直行便で帰れますので非常に便利です。

新竹駅からタクシー:
タクシーで約15分〜20分程度。
「光復路二段 清大夜市」と紙に書いて渡せば大丈夫です。

新竹駅から徒歩:(旅慣れた人向け)
歩くのが好きな人は徒歩で行きましょう。
非常にキツイですが、到着した時には達成感を味う事ができます。
お勧めプランとしては昼に城隍廟へ行った後、新竹公園のガラス博物館、花園夜市をハシゴして、光復路二段をひたすら真っ直ぐ歩いて1時間程度です。
途中景色の変化が少なく、少々物足りなさもありますがチャレンジしてみてください。
ちなみに僕はこのコースで夜市をハシゴして、清大前からバスで帰りましたが、いい思い出になっています。


評価:★★★★☆☆☆☆☆☆4点

数少ない新竹の夜市の一つとして存在感はありますが、有名店があるわけでもないので存在価値に欠けます。
花園夜市よりは格段に楽しめますが、交通の面で問題ありということでこの評価。
新竹在住の方は観光がてら、一度は行ってみてもいいでしょう。

新竹地図
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December 10, 2005

新竹花園観光夜市

新竹花園観光夜市


夜市の「百貨」側の入り口。

2000年にオープンした高架下にある一風変わった夜市。
新興の夜市だけあり、歴史的背景や伝統的な雰囲気はないが、その代わりに「百貨」「食べ物」「総合」「娯楽」と4つのエリアに分かれている。

百貨のほうは日常品や雑貨、工芸品を販売していて、娯楽はUFOキャッチャーやバスケのゲーム等手軽に遊べる機械がありました。

食のほうに関しては、さまざまな料理の屋台がありますが、これと言って有名屋台がありませんので、自分の好きな料理を選んで食べましょう。

近くの公園の敷地内には「新竹市立ガラス工芸博物館」と「新竹市立動物園」がありますので観光がてら夜市に寄るのもいいでしょう。


左の写真:入り口付近の様子。
右の写真:「百貨」エリアの様子。人は少なめ。



「食べ物」のエリア。こちらのほうに人が集まっています。


新竹までの交通

電車:
主要駅の為、全ての電車が止まります。台北駅から一番早い「自強号」で50分程度で到着します。

バス:
台北駅の承徳路側からバスが出ています。
現地在住の人にとっては電車よりもバスのほうが早くておすすめ。
旅行者にとっては降りる場所が慣れていないと解りづらく、難易度が高いので電車をお勧めします。

夜市まで:

タクシー:
タクシーでワンメーター+α程度。
新竹駅からは10分以内で到着します。
運転手には「光復路二段 花園街観光夜市」と紙に書いて渡せば大丈夫ですが、駅から近いのでできるだけ徒歩で行くことをお勧めします。

徒歩:
駅前右側のSOGOがある通り「中華路二段」を右へ真っ直ぐ歩いていくと途中にカラオケの「V-MIX新竹店」が見えます。
そこを通り越して、右側にある線路を横断し、左側に花園街があるので真っ直ぐ行くと到着します。


評価:★★★★☆☆☆☆☆☆4点

新しい夜市で歴史がなく、百貨、総合、娯楽のエリアは店も少ない。
食のエリアのみがこの夜市のメインとなっている様子。
駅に比較的近い立地条件は良いが、どうせ行くのであれば「城隍廟夜市」へ行く事をお勧めします。

新竹地図
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December 09, 2005

新竹城隍廟夜市

新竹城隍廟夜市


新竹城隍廟の外から見た様子。
外も中もたくさんの店が集まっています。


電子関係の会社、工場が集まっている産業の街「新竹」に位置し、住民の誰もが知る「城隍廟」という有名なお寺に屋台が集まって形成されている食の市場。
城隍廟の市場は日本統治時代には既に存在しており、市民の憩い場として今もなお愛され続けています。

朝は6時頃から営業しているお店もあり、朝食をとるのもいいし、夜は深夜まで営業している店も少なくないので夜食も食べることができます。
ほとんどいつ行っても何か食べれるのが、この城隍廟の特徴です。

寺を中心として栄えてきた夜市や市場はたくさんありますが、寺の敷地内にここまでたくさんのお店が集まってできた市場は台湾でも新竹城隍廟のみでしょう。

新竹と言えば欠かせないのが、ご当地名産の「米粉」(台湾ビーフン)と「貢丸湯」(魚の練物団子の入ったあっさり味のスープ)の2つ。
この新竹のご当地名物が全部ここで食べれますので、新竹へ遊びに行った際には是非足を運んでください。


左の写真:出入り口の様子。
右の写真:開業100年を誇る有名店「元祖潤餅」に並ぶ人達。
「潤餅」とは薄いクレープみたいな生地に野菜や砂糖などを混ぜた奇妙な味の食べ物です。
日本人はあまり好まない味ですので、お勧めはしません。



これは市場の中の様子。
夏は熱気ムンムンです。



このように寺を背に屋台が並んでいます。


「肉圓」は城隍廟でも人気のある食べ物で、お店も多い。


新竹までの交通

電車:
主要駅の為、全ての電車が止まります。台北駅から一番早い「自強号」で50分程度で到着します。

バス:
台北駅の承徳路側からバスが出ています。
現地在住の人にとっては電車よりもバスのほうが早くておすすめ。
旅行者にとっては降りる場所が慣れていないと解りづらく、難易度が高いので電車をお勧めします。

夜市まで:

徒歩:
そこまで遠くないので、できるだけ徒歩で行きましょう。
駅前に伸びるメインロードの「中正路」を真っ直ぐ歩くと、大きなロータリー「東門城広場」という大きな門がある場所に着きますので、左側にある「東門街」をひたすら歩いていくと到着します。
駅から城隍廟までは15分程度です。

タクシー:
タクシーを使って10分以内で着きますが、できれば徒歩で行きましょう。


評価:★★★★★☆☆☆☆☆5点

下の注意書きにもありますが、正確には夜市ではない為、この評価にしておきます。
城隍廟には新竹の名物も揃っていますので、新竹に寄った際には必ず行っておきたい場所です。

※正確には夜市ではないのですが、愛用している戸外生活社出版の「台湾夜市吃透透」に掲載されていたので夜市として扱っています。

新竹城隍廟夜市地図
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December 08, 2005

中歴新明夜市

中壢新明夜市


どこまでも続く屋台のオンパレード。
中央西路二段と新明路の交差する場所に高架橋があったのでそこから撮影。
最高に綺麗な絵が撮れました。


約25年の歴史がある桃園県中壢市にある夜市。
桃園地区では一番大きな規模を誇り、さらに市内という立地条件にも恵まれている為、現地の学生や社会人で毎日賑わっている夜市です。

新明路を中心に全長500mあり、大まかに分類すると「衣類、雑貨、果物エリア」「飲食エリア」の2つに分かれています。
服飾関連の屋台から始まり、雑貨などの生活用品と続き、最後に食のエリアとなっています。

一流の夜市の証であるご当地名物屋台もあります。
新明夜市では「温記豆花」の豆花、「簡師傳麻辣臭豆腐」の麻辣臭豆腐などが有名ですが、少し離れた場所に台北にも数店舗支店のある牛肉麺の有名店「中壢新明牛肉麺」本店がありますので興味ある方はチェックしておいてください。(地図参照)


食のエリアの一番奥にある夜市の門には中歴夜市と書いていました。


一番の人気店はこちらの「簡師傳麻辣臭豆腐」。
この屋台の麻辣臭豆腐はおいしいですよ。



この麻辣臭豆腐、いい色してますよね〜。
辛さは注文時に選べるので安心です。



有名な台湾料理の一つ、「肉圓」(台湾語でバーワン:肉とメンマみたいなものを混ぜて、透明の皮で包み、蒸す又は揚げた後に甘タレソースで味付けして食べるなんとも説明しにくい食べ物。かなりおいしいです。)その原型がこちらの写真。


こちらのほうは調理後の肉圓。
地域によって味も調理の仕方も違います。
ちなみに彰化県が肉圓の発祥の地です。



ドジョウ料理?の屋台もたくさんありました。


こちらは中歴夜市でも有名な「温記豆花」の屋台です。
30年以上豆花を売り続けている老舗。



「温記豆花」のデザートはどれも美味しいです。


衣類のエリアの様子です。
たくさんの屋台が出ていますので、とても楽しめますよ。



中壢までの交通

電車:
主要駅の為、全ての電車が止まります。
台北駅から一番早い「自強号」で30分程度。桃園駅の次の駅になります。

バス:
台北駅の承徳路側からバスが出ています。慣れていないと降りる場所の位置把握が非常に解りづらいので旅行者には電車をお勧めします。

夜市まで:

タクシー:
中歴駅からタクシーを利用して約10分です。
運転手には新明夜市と紙に書いて渡せばOK。

徒歩:
街歩きの好きな方はもちろん徒歩で行きましょう。
駅前の中正路をひたすら真っ直ぐ歩きます。
途中、カーブもありますが、中正路上にいることを確認しながら歩きましょう。
20分程したら新明路の標識が見えるので、右に曲がってさらに5分程歩くと夜市の明かりが見えてきます。
少し遠いですけど、街観光もできてしまうので楽しみながら行くことができますよ。


評価:★★★★★★★☆☆☆7点

さすが桃園県最大規模の夜市なだけはあります。
有名な屋台も多く、衣類関係も充実しているので、夜市としては間違いなく楽しめるでしょう。
現地の人はバイク等の交通手段があるのでいいのですが、旅行者は徒歩、タクシーに頼るしかないので少し不便ですね。

1枚目の写真のように夜市全体を見渡せれる歩道橋がある場所も珍しいので、おいしいものを食べながら、夜市の夜景も楽しめるので高評価です。

新明夜市地図
peacetaiwan at 23:02|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

December 07, 2005

桃園観光夜市

桃園観光夜市


桃園観光夜市のメインロードとなる北埔路の様子

台北から少し南下した位置に台湾の窓口である中正空港がある「桃園県」。
桃園は工業の街として工場がたくさんあり、また、地価が安いこともあり台北市まで通勤する人のベッドタウンとしても最近注目を浴びている地方都市である。

台湾鉄道台北駅から電車で数十分、駅を出ると右側に台湾の代表的な百貨店「遠東百貨」があり、正面に見える綺麗な建物は2003年にオープンした「IDEE」(衣蝶百貨店)。
IDEEは若者をターゲットにした品揃えで老舗の遠東百貨店とシェア争いをしています。

桃園駅前の中正路をメインにさまざまな店が溢れていて、狭い道を人が行き交き、その狭い道に路上販売をしている人がいて歩道をさらに狭くしています。

中正路と北埔路、そして周辺の小さな道で構成されている「桃園観光夜市」は道幅も割と広く、歩きやすいです。
特別有名な屋台はありませんが、屋台数、店舗数共にけっこうな数がありますのでそれなりに楽しめると思います。


若者に人気のIDDE百貨店。
地下のフードコートがお勧め。



メインの北埔路は週末になると人で溢れます。


雑誌にも紹介されているコーン屋台がおいしそうでした。
オリジナル、カレー味、ソース味が選べます。



夜市では果物屋も多く、その季節の果物を安く販売しています。


夜市に行った時はイチゴの季節で新鮮なイチゴがたくさんありました。


桃園までの交通

電車:
桃園駅は主要駅なので、台北駅からどの電車に乗っても停車します。
一番早い「自強号」を利用して行くと台北駅から約20分程度で到着します。

バス:
台北駅周辺から国光客運のバスも出ていますが、電車のほうが便利です。

桃園駅から夜市まで

徒歩:
駅前の「中正路」をひたすら真っ直ぐ15分〜20分程度歩いて行くと、かなり大きな道路「三民路」に出るので、それを越してさらに真っ直ぐ歩くこと5分。
右側に夜市のメインストリートである、「北埔路」が見えます。

タクシー:
交通事情にもよりますが、桃園駅から約10分程度で到着します。


評価:★★★★★★☆☆☆☆6点

「桃園観光夜市」は地元密着型の夜市である為、観光客は非常に少ない夜市です。
駅から少し遠いのが難点ですが、桃園の街探検ついでに行く価値はあるので台湾在住の方にはお勧めの夜市です。
旅行者にとっては桃園自体、昼間行けるような観光資源が少ないのでお勧めできませんので、陶器の街「鶯歌」や歴史のある老街「三峽」とセットで観光することをお勧めします。

夜市までは駅前の中正路を真っ直ぐ歩いていくと到着しますが、徒歩では20分以上は必要ですので覚悟してから行くようにしましょう。
桃園の街自体がけっこう栄えており、ゆっくり歩いて行っても周りのお店や雰囲気を楽しめるので時間も忘れてしまうぐらい歩き甲斐があります。


桃園観光夜市地図
peacetaiwan at 23:48|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

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