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2012年10月2日9時21分

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父さんヤギから「お乳」 子を思う気持ちが奇跡呼ぶ?

写真:ミルクが出るようになった雄ヤギのネギ=兵庫県南あわじ市倭文庄田拡大ミルクが出るようになった雄ヤギのネギ=兵庫県南あわじ市倭文庄田

写真:先端から白いミルクが出るネギの乳房=兵庫県南あわじ市倭文庄田拡大先端から白いミルクが出るネギの乳房=兵庫県南あわじ市倭文庄田

 兵庫県南あわじ市倭文庄田の自営業、玉置秀憲さん(56)が飼っている雄ヤギ「ネギ」のお乳が張り、ミルクが出ると話題になっている。どうして出るのかは不明。専門家も「聞いたことがない」と驚いている。

 ネギは5歳。玉置さんが4年前に自宅近くの休耕田に小屋を建て、4歳のメスの「ユキちゃん」とペアで飼ってきた。昨年5月と今年3月に2頭の子ヤギが誕生。ユキちゃんがお乳を与えてきたが、8月上旬に夏痩せし、お乳の出が悪くなっていた。

 その後8月下旬になって、今度はネギの乳首が腫れだし、長さ11センチと6センチの2本の乳房になった。搾ると先端から白いミルクが出る。淡路島酪農農業協同組合が検査したところ、乳脂肪分が牛乳より濃いとの結果が出た。ミルクをなめた地元男性は「甘くて濃厚な味わいだった」と話す。

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