大飯原発の地元、おおい町の箱モノは圧巻!【原発ツアー①】

フェイスブックで先行報告しましたが、8月16日、民主党政権が再稼働を強行した大飯原発、関西電力が「次に再稼働」と公言する高浜原発、その周辺を視察しました。

人口わずか9100人(町田市の約50分の1)のおおい町。
過疎の町に、臨海部の「うみんぴあ大飯」を中心に、巨大な箱モノが林立します。

遠くからでも、一目で箱モノとわかる「子ども家族館」。

1階には調理室や、専属スタッフ付の幼児の遊びスペース。
2階以上はガラス張りの吹き抜けで、日本最大のボールプールの中に巨大帆船が鎮座します。



回廊だけの最上階から見下ろすと…
おしゃれな形の駐車場も

開放的な作りの公園も

ガラガラでした(>_<)



「子ども家族館」のすぐ隣の「エルガイア大飯」では…

関電職員による勇ましい訓練の様子を子どもたちがのぞけるスペースがあり、小学校プールサイズの巨大スクリーンで原発を紹介するCGムービーが繰り返して上映。

「うみんぴあ大飯」には、他にも…
ヨットハーバーも
豪華ホテルも完備していました。



少し離れた「おおい町総合運動公園」は、とにかく施設が巨大で立派!!
左の手前か室内プール、体育館、格技場…
テニスコートに…
プロ顔負けの本格野球場…

他にも、多目的グラウンド、パターゴルフ場、フィットネスクラブ、集会場…

す、すごすぎる!!

そして、やっぱりここも…ガラガラでした。


もちろん、町役場「しーまいる」を立派にするのも忘れていませんでした。




話には聞いていたけれど、本当にすごい。
これだけの箱モノを作れば、そりゃあ、維持費で自治体財政が圧迫されるでしょう。
そして、さらなる原発マネーを呼び込むために、2号機、3号機と原発を誘致し、原発依存を深めていくことになるのでしょう。

原発ツアー②につづく】

by akahigepapa | 2012-08-25 22:13 | 原発・放射能 | Trackback | Comments(0)

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