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真央、“金”へ羽ばたく!新フリーは「白鳥の湖」…フィギュア

スポーツ報知 10月6日(土)8時2分配信

真央、“金”へ羽ばたく!新フリーは「白鳥の湖」…フィギュア
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公式練習で演技の確認を繰り返す浅田

 6日に行われるフィギュアスケートの日本、欧州、米国の3地域対抗団体戦「ジャパンオープン」の公式練習が5日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われた。今季初戦を迎える女子の浅田真央(22)=中京大=は、バレエの名曲「白鳥の湖」を使った新フリープログラムを初披露。また、2014年ソチ五輪終了まで大学の卒業を延期するため、休学も含めて検討することが分かった。

 五輪プレシーズンを迎えた真央の新勝負曲がベールを脱いだ。練習リンクに流れたのは、世界中で有名なチャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」の旋律。真央は“スワン”を連想させる白のキャミソールで舞った。

 振り付けはロシア人のタチアナ・タラソワ前コーチが担当。過去にはトリノ五輪女王の荒川静香ら多くの選手が使用した名曲だ。真央は「曲調がどんどん変わっていくので、ステップの技術で(変化を)見せたい」と笑顔で意気込んだ。

 だが“最大の武器”は温存した。曲を流しプログラムを通す練習では冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ばず、得意の3回転ループを着氷。次は大技の2回転半と3回転の連続ジャンプに挑んだが、3回転半を跳ばずにフィニッシュした。

 昨季は3回転半の失敗が続き、3月の世界選手権では2季連続の6位。この日は練習の最後に一度だけ3回転半を成功させたが、大技にこだわらない姿勢をリンクで示した。「昨季は思うような大技ができなかった。今季は向上して、自分の思うような演技ができるように頑張りたい」と誓った。

 悲願の金を狙うソチに向けて競技に全力投球するため、環境面の準備も整える。09年春に中京大に入学し、順当なら来年春に卒業を迎える。だが14年2月のソチ五輪までは環境を変えずに練習に集中するため、五輪終了後まで卒業を延ばす方向で調整中。関係者によると、休学も検討していくという。「シーズンオフにやってきた自分にできることを、精いっぱい頑張りたい」と真央。まずは今季初戦でスタートダッシュを狙う。

最終更新:10月6日(土)12時7分

スポーツ報知

 

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