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韓国人風俗嬢「残酷物語」

【政治・経済】

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2012年10月3日 掲載

「月に400万円」にダマされて…

<身も心もボロボロ>

 甘い言葉につられて来日しタコ部屋暮らし――。いま韓国人風俗嬢たちが泣いている。
 警視庁は先週、東京・荒川区の韓国デリヘル「OPPA(オッパ)」を摘発、韓国人の女性経営者(32)ら3人を逮捕した。この店のサービス嬢たちは「月に200万~300万円稼げる」と誘われて来日していた。
「経営者は月に一度韓国に帰り、風俗嬢をスカウトしていた。“月収400万円も可能”と大風呂敷を広げることもあったが、日本のデリヘル嬢だってトップクラスは月収150万円。オッパは本番が80分2万円と単価は高いものの、せいぜい稼いでも月収50万円止まりです」(風俗店関係者)
 韓国人風俗嬢は劣悪な環境で暮らしている。オッパには6万円の12時間コースもあった。指名された女の子は3万円以上の取り分をもらえるが、朝まで眠ることも許されずフェラとセックスを強要されるケースも多かったという。
 悪質業者は女の子が寮から逃げないよう、「外出禁止」を強制している。風俗ライターの蛯名泰造氏が言う。
「“竹島問題で日本人に殴られる”“売春防止法で逮捕される”と口実をもうけて外に出さないのです。彼女たちはコンビニ弁当ばかり食べて栄養が偏るばかり。唇が割れ、唇の端が切れているのはビタミン不足のせいです。言葉が通じないストレスから胃をやられたり不眠に苦しめられたりもする。業者は胃薬や精神安定剤を通常の2、3倍で売りつけます」
 中出しOKの店の子はピルを飲んで避妊はしているが性病のリスクは高い。病気になっても業者は治療費を出してくれない。
「寮では女の子が仲間のサイフを盗むトラブルも起きている。万が一のため、お札に自分の名前を書く子もいるくらいです。狭い部屋に5、6人が暮らし、ケンカが絶えません」(蛯名泰造氏)
 タコ部屋というより、「地獄」である。
~2012年10月3日以前の記事~

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