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沖縄返還調印前 米国「尖閣は沖縄の一部」
71年の沖縄返還協定の調印前、当時のアメリカ・ニクソン大統領が、「尖閣諸島は沖縄の一部だ」と補佐官から説明を受けていたことが録音記録からわかった。
録音記録によると、当時のキッシンジャー大統領補佐官は「45年に台湾は返されましたが、尖閣諸島は沖縄にとどまりました」と述べている。
また、ニクソン大統領らは、サンフランシスコ平和条約を受けて、アメリカが尖閣諸島を支配した際、台湾が領有権について異議を申し立てなかったことについても確認していた。
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