「現在、3つのスタジオが、米ラスベガスに拠点を置くHP Switch Cloudで接続している。取り巻く環境は、膨大なデータや、複数の拠点、複数のクラウド、冗長化されたスイッチ、複雑化したネットワークといったように管理が難しいものだったが、HP Intelligent Resilient Framework(IRF)を導入することによって仮想グループを作ることができ、管理を簡素化することができる。そして堅牢性も高い環境ができた。過去18カ月間に渡って問題は起こっていない」と語った。
さらに、HP Intelligent Management Center(IMC)についても言及。「いかなるベンダーの製品でも管理ができ、HP製品へと移行が容易にできる」などとした。
これを受けてメイヤー氏は、ビジネスにおけるクラウドのあるべき姿として、いくつかの課題について言及した。
「クラウドの特徴は、短い期間に配備できることにある。しかし、いまの環境をみると、新規アプリケーションをデータセンターから顧客に展開するまでにまだ数か月間かかっているのが現状であり、これを数分間で展開する必要がある。また、ユーザーが所有するデバイスを含めて、あらゆるデバイスを接続するBYODが注目を集めているが、60%以上の企業がどんなデバイスが接続されているのかを理解していない」(同氏)
さらに「クラウドは管理を簡素化してくれるというが、手作業が多いのが実状であり、コンフィグレーションをルーターやスイッチごとに手作業で設定や変更をしなくしてならない。クラウドが目指すものはすばらしいが現実はそこまでいっていない」と続けた。
タレントの江口ともみさんをレポーターに、
全国さまざまな業種の企業担当者に聞く!
時々刻々と生成されるデータ--「売る」ためにIT部門が
できることは「今」を分析する基盤を整えること
DR対策向けのリージョン選択機能や
仮想プライベートネットワーク環境を実現
今あるアイデアを今すぐカタチに
煩雑な環境構築なしでWebアプリを開発
仮想化”あるある”減らない「困った」
管理者を苦悩から解放するストレージ仮想化
【10月12日】ZDNet BPMフォーラム
ビジネスプロセスとITインフラ、クラウド
「運用」「コスト」「システム移行」
クラウドにバックアップするときの3つの壁
スマートデバイスの活用領域が広がるなか
モバイルセキュリティをどう考えるか?
もう「知らない」では済まされない
危険なBYODになっていませんか?
情報爆発時代-加速度的に増加するデータ量
いま必要なストレージの姿を資料で紹介
【仮想事例1】拠点の集約的なバックアップ
【仮想事例2】既存のIT資産の活用
明治元年創業企業の事例から読み解く
基幹システムにFileMakerを採用した理由
フレキシブル・ワークプレースを実現する
IBMのモバイル・ソリューション
より先鋭化に向かうサイバー攻撃の手口
クラウドで強化する3方位セキュリティー
いま実現する、事業を加速するシステム基盤
運用コスト削減と事業継続性の担保を実現
これが仮想デスクトップ環境の実力!
「情活®」を実現するウイングアーク社のBI
エヌ・シー・ジャパン株式会社
NECラーニング株式会社
クラウディアン株式会社
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。