2011年 11月 30日
リボークされたドライブでAACS V25までを無料でリッピング
以前からBDレコーダーで録画したブルーレイディスクをPCに取り込んでいた人にとって、BackupBDAVは非常に馴染み深いソフトです。
しかし、基本はDOSコマンドプロンプトで扱うソフトであり、状況に合わせて頻繁にバージョンアップし、そのたびに細かな使い勝手が変わってきたという側面もあり、これから始める人にとっては敷居が高い面もあるのも事実。
また、何よりも嫌な面として、BackupBDAV063以降でアップローダや保管サイトなどにあるファイルでは、AVASTなどのアンチウイルスソフトがマルウェア入りと警告を出すという、素性を信用していいのか悩ましい面があります。
また、同梱のexeファイルに使用期限が設定されているなど、最近のバージョンでは逆に使い勝手が悪い面もあるのが事実。
ということで、世間一般的に普通の使い方をしているユーザー向けに、AACS V25までのリッピングを、あえて古い(しかし使用制限がない)「BackupBDAV061」で行う手法を紹介します。
エラーが出てうまくリップできない人は試してみてください。
■使用しているPC用BDドライブが、AACS V18以前にしか感染していない場合
1.BackupBDAVをダウンロードする。それだけではコマンドラインで操作する必要があるため、以下のファイルもあわせて入手し、同一フォルダに入れておく。
必要なファイル
・BacupBDAV061以降
・BDAV BackupGUI Beta.exe(BackupGUI_Beta_014.zip)
・cBackupBluray.exe(0.43.zip)
・bnlba (BNLBA_latest.zip)
・bdavinfo(1.1.zip)
2.「ProcessingDeviceKeysSimple.txt」に、こちらのwebサイトに記載されたキーを追記する。
3.BDAV BackupGUI Beta.exeを起動し、BDドライブを指定。出力フォルダを指定して「処理開始」ボタンを押せば、そのままts抜きが行われる。
■使用しているBDドライブが、AACS V18以上に感染してしまっている場合
(上記の方法で、途中「Host has been Revorked!」のエラーが出てしまう場合。いわゆる「v3rip」を手動で行う手法)
1と2は共通。
3.DOS窓でBackupBDAV一式のあるディレクトリに移動する
4.コマンドラインから以下を入力する。
dumpbn xxxx i
(xxxxはBDAV BackupGUIを起動した際にLBA値に表示された数値、iの部分はリップしたいBDを入れてあるドライブ名)
5.Press ENTER to start hammering と表示されたら、PowerDVDなどのBD再生ソフトを立ち上げる。
6.32桁のBinding Nonce値がDOS窓に表示されるので、PowerDVDなどBD再生ソフトを終了し、その値をBDAV BackupGUIの「LBA値」に、そのまま入力する。
「処理開始」ボタンを押すとリッピングが開始される。
以上で、リボークされたBDドライブでもV25まではリップ可能です。
面倒だったら『AnyDVD HD』をオンライン購入すれば、ドラッグ&ドロップだけでリッピングできます。手間と時間よりは少しのお金で…という方は、他にもメリットがあるのでオススメです。
2011年11月末時点では、AACS V26の市販/レンタルBDソフトが、そろそろ出始めてくる、という状況です。そのままBDレコーダーで再生してしまうと、上記の方法ではリッピングできなくなるのでご注意を。
AnyDVD HDは有償だけあって、すでにAACS V26には対応済みです。
しかし、基本はDOSコマンドプロンプトで扱うソフトであり、状況に合わせて頻繁にバージョンアップし、そのたびに細かな使い勝手が変わってきたという側面もあり、これから始める人にとっては敷居が高い面もあるのも事実。
また、何よりも嫌な面として、BackupBDAV063以降でアップローダや保管サイトなどにあるファイルでは、AVASTなどのアンチウイルスソフトがマルウェア入りと警告を出すという、素性を信用していいのか悩ましい面があります。
また、同梱のexeファイルに使用期限が設定されているなど、最近のバージョンでは逆に使い勝手が悪い面もあるのが事実。
ということで、世間一般的に普通の使い方をしているユーザー向けに、AACS V25までのリッピングを、あえて古い(しかし使用制限がない)「BackupBDAV061」で行う手法を紹介します。
エラーが出てうまくリップできない人は試してみてください。
■使用しているPC用BDドライブが、AACS V18以前にしか感染していない場合
1.BackupBDAVをダウンロードする。それだけではコマンドラインで操作する必要があるため、以下のファイルもあわせて入手し、同一フォルダに入れておく。
必要なファイル
・BacupBDAV061以降
・BDAV BackupGUI Beta.exe(BackupGUI_Beta_014.zip)
・cBackupBluray.exe(0.43.zip)
・bnlba (BNLBA_latest.zip)
・bdavinfo(1.1.zip)
2.「ProcessingDeviceKeysSimple.txt」に、こちらのwebサイトに記載されたキーを追記する。
3.BDAV BackupGUI Beta.exeを起動し、BDドライブを指定。出力フォルダを指定して「処理開始」ボタンを押せば、そのままts抜きが行われる。
■使用しているBDドライブが、AACS V18以上に感染してしまっている場合
(上記の方法で、途中「Host has been Revorked!」のエラーが出てしまう場合。いわゆる「v3rip」を手動で行う手法)
1と2は共通。
3.DOS窓でBackupBDAV一式のあるディレクトリに移動する
4.コマンドラインから以下を入力する。
dumpbn xxxx i
(xxxxはBDAV BackupGUIを起動した際にLBA値に表示された数値、iの部分はリップしたいBDを入れてあるドライブ名)
5.Press ENTER to start hammering と表示されたら、PowerDVDなどのBD再生ソフトを立ち上げる。
6.32桁のBinding Nonce値がDOS窓に表示されるので、PowerDVDなどBD再生ソフトを終了し、その値をBDAV BackupGUIの「LBA値」に、そのまま入力する。
「処理開始」ボタンを押すとリッピングが開始される。
以上で、リボークされたBDドライブでもV25まではリップ可能です。
面倒だったら『AnyDVD HD』をオンライン購入すれば、ドラッグ&ドロップだけでリッピングできます。手間と時間よりは少しのお金で…という方は、他にもメリットがあるのでオススメです。
2011年11月末時点では、AACS V26の市販/レンタルBDソフトが、そろそろ出始めてくる、という状況です。そのままBDレコーダーで再生してしまうと、上記の方法ではリッピングできなくなるのでご注意を。
AnyDVD HDは有償だけあって、すでにAACS V26には対応済みです。
by hdrip | 2011-11-30 08:18 | Blu-rayリップ(BDAV)