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都心で東北の食を応援する催し
10月5日 21時28分

都心で東北の食を応援する催し
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国の官庁や多くの企業が集まる東京・霞が関のビジネス街で、東北の特産品を食べて被災地を応援しようという催しが開かれました。

この催しは、大手不動産会社などが、各地の特産品を都心で働く会社員らに広く紹介しようと開きました。
5日は、東日本大震災の被災地の特産品を応援しようと、東北3県のコーナーが設けられています。
このうち、岩手県大船渡市のコーナーでは、地元で取れたほたてやいくらなどを色鮮やかに盛りつけた弁当が販売され、会社員らが長い列を作って昼ごはんに買い求めていました。また、太い麺と濃厚な味付けで知られる福島県の浪江町の名物「浪江焼きそば」や、東日本有数のそばの産地として知られる福島県猪苗代町のそばなども販売されています。
浪江焼きそばを買った女性は「震災のあと被災地に行く機会がなくて、こういう形で応援できてよかったです」と話していました。
浪江焼きそばをふるまっていた福島県いわき市に住む後藤博さんは「都心のこの場所で浪江の焼きそばを食べてもらい、これを機会にぜひ福島へ来てもらえればありがたいです」と話していました。

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