トップページ国際ニュース一覧慰安婦問題の広告 日本総領事館が抗議
ニュース詳細

慰安婦問題の広告 日本総領事館が抗議
10月5日 12時54分

慰安婦問題の広告 日本総領事館が抗議
K10055406611_1210051252_1210051256.mp4

ニューヨークの繁華街タイムズスクエアに、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って日本政府に謝罪を求める看板広告が設置された問題で、ニューヨークの日本総領事館は4日、この広告を掲載した会社に対して抗議を申し入れました。

この広告は、ニューヨークの繁華街タイムズスクエアにある15メートル四方の看板に掲載されたもので、韓国の民間団体が資金を出して発注し、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、「韓国にはまだ、日本からの心からの謝罪を待つ女性たちがいる」として、日本政府に謝罪を求めています。
これを受けてニューヨークの日本総領事館は、広告を掲載した会社に書簡を送り、広告を載せたことに強く抗議するとともに、従軍慰安婦問題についての日本政府の立場を説明したということです。
アメリカではこのところ、中国の政府系の英字新聞が、沖縄県の尖閣諸島について、有力紙ニューヨーク・タイムズに「島は中国のものだ」と主張する全面広告を掲載するなど、中国や韓国によるアメリカの世論を巻き込む形での日本への圧力が強まっています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ