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観光バス衝突 小学生などけが10月5日 13時16分
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5日朝、岐阜県大垣市の県道で、修学旅行の小学生を乗せた観光バスと乗用車が衝突し、バスに乗っていた小学生など8人がけがをしました。
5日午前7時半ごろ、大垣市の県道で観光バスと乗用車が衝突し、バスに乗っていた岐阜県池田町の八幡小学校の6年生の児童40人のうち男女5人と引率の女性教諭、ガイドの女性、それに乗用車を運転していた25歳の男性の合わせて8人がけがをして病院に運ばれました。
児童らバスに乗っていた側のけがはいずれも軽いということですが、乗用車の男性は重傷とみられています。
現場は、大垣市郊外の揖斐川沿いの堤防に設けられた片側1車線の道路で、バスは左側の前の部分が壊れ、乗用車は前の部分全体が大きく壊れました。
バスの46歳の運転手は「対向車線から車がはみ出してきて、そのまま突っ込んできた。よけようとしたがよけきれなかった」と話しています。
この小学校では、児童78人が引率の教諭らとともに、バス2台で5日午前7時に学校を出発し、京都と奈良へ修学旅行に向かう途中だったということで、事故のため小学校は修学旅行を中止しました。
八幡小学校の高木智明校長は、会見し「修学旅行がこのようなことになり残念です。子どもたちを注意深く見守り、心のケアに当たりたい」と話しています。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
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