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千葉 給食後に生徒84人が食中毒10月4日 20時56分
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4日午後、千葉県館山市の中学校で、84人の生徒が給食のあと、相次いで腹痛など食中毒の症状を訴えました。同じ給食を使ったほかの中学校と幼稚園では問題はなく、保健所で原因を調べています。
館山市教育委員会によりますと、館山市立第三中学校で、給食を終えた4日午後1時すぎから1年生から3年生の合わせて84人の生徒が、相次いで腹痛や下痢の食中毒の症状を訴えました。市教育委員会によりますと、生徒たちは市内3か所の病院で点滴などの手当てを受け、いずれも症状は軽いということです。
館山市では、市内のすべての公立の小中学校と幼稚園の給食を、市の学校給食センターで一括して調理しています。
市教育委員会によりますと、4日は、このうち第三中学校を含む4つの中学校と8つの幼稚園で、献立が全く同じでしたが、ほかでは問題はなく、保健所で原因を調べています。一方、館山市教育委員会は、5日の給食を取りやめ、学校給食センターの消毒を行うとしています。
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