ニュース詳細
米倉会長 与野党の信頼関係構築を10月4日 20時41分
経団連の米倉会長は、4日、訪問先の名古屋市で記者会見し、赤字国債発行法案などの重要法案を早期に成立させるため、与野党は信頼関係を構築すべきだという考えを強調しました。
この中で、米倉会長は、野田総理大臣が自民・公明両党に党首会談を呼びかけたいとしていることに関連して、「赤字国債発行法案や、いわゆるマイナンバー法案、それに衆議院の選挙制度を改革するための法案などを早く成立させるためには、与野党間の建設的な協議が前提になる」と述べ、重要法案を早期に成立させるため、与野党は信頼関係を構築すべきだという考えを強調しました。
そのうえで、米倉会長は「信頼関係の強化には、やはり3党合意というもをちゃんと最後まで貫いていかないといけない」と述べ、与野党間の信頼関係を強化するためにも社会保障と税の一体改革を巡る3党合意に基づいて、近いうちに国民の信を問うべきだという認識を示しました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|