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自給生活の偏見については後に詳しく述べますが、生産技術は、この1世紀の間に、これまでの歴史に見
られない、相当の発展をしてきたにも関わらず先進諸国が皆同じように、なぜ財政赤字を生み、高失業率
が進み、生活が困窮していくのかという根本的なことを考えることが先決問題で、そうしたことについて
は、なぜか考えようとはしません。私たちは、そうした根本的なことを考えない限り、資本主義の病気と
言われる財政赤字と高失業率の問題は解決されないし、さらに問題は深化していくでしょう。話題を元に
戻します。ハイブリッド社会内でのAエリアとBエリアの選択については、当初は非常に困難な問題が予
想されると思われます。
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