9月26日、毎日放送(MBSテレビ)の情報番組『ちちんぷいぷい』にて、「自民党の安倍晋三氏が高級ホテルで3500円以上もするカツカレーを食べていた」と報じたことから、現在TwitterなどのSNSでは「カツカレー食べたい!」という人が続出しました。
一時はトレンドワードになるほど「カツカレー」という言葉がネット上に溢れかえっていたので、つられてカツカレーを食べについつい近くのカレー屋さんへ足を運んでしまったという人は多いのではないでしょうか!?
しかし女性だと、なかなかランチに「カツカレー食べに行こう!」とオフィスで言いづらい場合が。牛丼やラーメンを食べる女性は増えたものの、まだまだ人によってはカツカレーなどのガッツリ系ランチはハードルの高いものなのです。
そんなガッツリしたランチが食べたい人のために、とある女性から「アベする」というワードを流行語にし、もっとカツカレーを女性でも気軽に食べられる環境を作ろう! との提案がありました。つまり、「アベする=カツカレーを食べに行く」という女子だけがわかるオシャレワードにしたいそうです。
女性いわく「以前は”アベする=仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露”が流行語になっていると朝日新聞社のコラムニストが書いたことで捏造だとネットで炎上しましたが、どちらにせよ人を貶めたり名前に悪いイメージが付くような言葉を流行語にしようとするのはあまりにも悪趣味だと思います。でも安倍総裁がカツカレーを食べたことでカレー屋ととんかつ屋が大繁盛。カツカレーが空前の大ブームとなり、それによってかは定かではありませんがカレーショップCoCo壱番屋の株価が上がるなど、日本の経済に良い影響を与えたことは称えるべきなのではないでしょうか。安倍総裁の功績を記念するとともに、私達女性が気軽にカツカレーを食べにいける魔法のフレーズとして『アベする=カツカレーを食べに行く』という流行語をぜひ作りたいです。ほかにも『ハトヤマる=1次会は庶民的な居酒屋にして節約し倹約家だというイメージを与え好感度をアップし、2次会はコッソリ入会金・年会費合わせて数十万円を超えるような超高級クラブで豪遊する』という言葉も考えましたが、あんまり使う機会が無いのでやめました。」とのことでした。
なるほど…!! 確かに良い実績はぜひとも広めていきたいものです。「アベする=カツカレーを食べに行く」という言葉を使い続けることで日本の政治家が作った良い実績を伝えつづけていくことができ、私達女性が気軽にカツカレーを食べに行くこともできるならば一石二鳥。とっても素晴らしいことですね。これは流行る予感がします…!!
もし今後カツカレーが食べたくなったら、気軽にオフィスで「今日アベしに行かない?」と同僚に伝え、男子にナイショで女性同士カツカレーを食べに行くのもアリかもしれませんね!
文・写真=江田島平子