近年のグローバル化、金融商品の高度化等から膨大に膨らんだ選択肢の中から、個々のニーズに合った商品、戦略をチョイス。
現時点で、一般的な国内の証券会社を使って、簡単に取引を始められるものとしては、①投資信託②国内株式③米国や中国などの一部外国株式④日経平均などの先物・オプション⑤FX⑥CFD等が代表的なものとしてあげられます。
①~③は信用取 引で空売りする以外は、リスクは購入金額(信用取引で委託保証金をすべて使った場合は委託保証金の約3.3倍)に限定されるのに対し、④~⑥はレバレッジ を効かせて保証金の数倍~数十倍の取引が可能なため、リスクは高い分、期待収益率も高いというトレードオフの関係が成立します。
また、CFDではNYダウやドイツDAX等の株価指数に基づくものだけではなく、金や原油といった商品に基づくものまで、幅広い商品が少額で取引可能となっていることから、今後ますます発展していくものと考えられます。
ただ、初心者の方はまず、少額の国内株式を買ってみて、株式とはどういうものなのか実際に体感してから、その他の商品を始めるのがよいかと思います。
テクニカルな知識もないまま、いきなりCFDや先物等の取引を始めてしまうと、儲かった時は良いかもしれませんが、損をした時、想定以上の損を出したり、証券市場に対して不信感を持ってしまう一因にもなりかねません。
証券投資とは、正しい知識(不断の努力が必要)と正しいリスク管理(感情にとらわれない強い意志が必要)の結果、収益が生み出されるものだと思います。kabuko.netでは皆様が正しい知識と正しいリスク管理ができるようお手伝い出来ればと考えております。