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依存症治療のきっかけに 来月、フォーラム | ||
酒や薬物、ギャンブルなどの依存症と闘う自助グループが集う「佐賀アディクションフォーラム」が10月6日午後12時半から、神埼市の西九州大学で開かれる。自助グループの活動を紹介、治療のきっかけにしてもらう。入場無料。 フォーラムは今回で6回目。臨床心理士の中島美鈴さんが、依存症やうつに有効とされる心理療法「認知行動療法」について解説する。思考パターンのゆがみを自覚し、「依存のループ」から抜け出す方法を教える。 参加するのは、アルコール、薬物、ギャンブルなどの自助グループや家族会の7団体。取り組み紹介に加え、回復プログラム「ミーティング」を模擬実演し、来場者も体験できる。 佐賀県精神保健福祉センターに寄せられる依存症の相談は電話1537件、来所347件。年々増加傾向にあり、同センターは「自助グループとつながり、依存症と闘う仲間をつくるきっかけにしてもらえれば」と語る。問い合わせは電話0952(73)5060。 |
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2012年10月04日更新 |