中国艦艇7隻が通過 沖縄本島―宮古島間、防衛省確認防衛省統合幕僚監部は4日、沖縄県の沖縄本島と宮古島の間の海域で、同日午後6時から7時ごろにかけ、中国海軍の駆逐艦など艦艇7隻が東シナ海から太平洋に向けて通過するのを確認したと発表した。公海上で、国際法上の問題はない。 現場海域は尖閣諸島の東方。防衛省は、6月に同じ場所を太平洋側から逆に、中国艦艇3隻が通過したのを確認しているが、日本政府が9月に尖閣諸島を国有化して以降は初めて。防衛省は、中国海軍の意図を分析している。 通過したのは駆逐艦やフリゲート艦、潜水艦救難艦などいずれも水上艦艇で通常の警戒監視活動に当たっていた海自護衛艦やP3C哨戒機が確認した。 【共同通信】
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