【水処理関係】福井県三方上中郡若狭町
町内98%に水処理用EM配布
 最初に試験した堤地区農集 |
三方上中郡若狭町(旧上中町)では平成6年からEMを活用しはじめ、2年間汚泥の搬出費が不要になったうえに曝気時間の短縮による電気代の軽減、配管の汚れが少なくなったことによる定期清掃の軽減など、浄化槽の運転コスト面にも有益な成果が出ており、住民の財政負担の軽減が期待されることから、現在は浄化槽へのEM投入は行わず住民に水処理用EMを配布し各家庭から流している。
(エコピュア12号に掲載)
新潟県、見附市(株)見附染工
地域に配慮した環境づくりを目指して
 染色廃水処理にEM活用 |
合繊織物とニットの染色加工業を営む見附染工では、平成5年よりEMを活用して染色排水の浄化(臭気、発生汚泥量抑制)に効果を上げています。最初は臭いを消したいと考え導入しましたが現在は工場内に10トンのEM活性装置を設置して活用しています。一般的に染料等は微生物が食べにくいとされていましたが、EMの利用により水質と臭気と汚泥の改善になっています。
新潟県糸魚川市 能生町浄化センター
臭気の減少と汚泥の減量化に繋がる
新潟県、能生町はベニ蟹の産地として有名な場所です。能生町浄化センターでは町民からの悪臭に対して苦情を受けるようになり、脱臭設備の増設したものの効果が現れずいろいろ検討した結果、安価で安全なものなら導入できるという事でEM活性液を投入することを決めた。投入後臭気が抑制され汚泥も減少傾向にある。
(エコピュア41号に掲載)
石川県加賀市 (有)加賀設備商会
環境に取り組む企業
石川県加賀市で配管業営んでいる加賀設備商会に平成13年頃より近隣の温泉旅館で排水の処理に困っているという苦情が寄せられるようになった。EMを活用してグリストラップの油処理を行ったところ結果がよく現在30件の温泉旅館等に油処理にEM技術を駆使して行い効果も上々である。
(エコピュア37号に掲載)
福井県丹生郡越前町 宮崎村クリーンセンター
住民参加でEM活用
福井県丹生郡越前町(旧宮崎村)宮崎村クリーンセンターでは下水処理場の悪臭対策に平成10年からEMを活用。EM活性装置(EMミラクル)を購入しEM活性液をつくり毎月100世帯に無料配布中。各戸の配管の悪臭が軽減、掃除費用の削減なども見込まれている。
(エコピュア43号・45号に掲載)
福井県大野市
アオコ対策に効果
福井県大野市の市役所前にある地下水を利用した池(60d)は、長年アオコとその悪臭の発生に悩まされていました。EM技術により、アオコの発生を抑制することができ、市民の憩いの場になっています。
(エコピュア43号・45号に掲載)
|