東大・京大など国内5大学のサーバー、ハッキングされ情報流出か
東京大学や京都大学など、国内の5つの大学のサーバーがハッキングされ、職員や学生などの個人情報が流出した可能性が高いことがわかった。
ハッキングされた疑いがあるのは、東京大学、京都大学、東北大学、名古屋大学、大阪市立大学の研究室などのサーバーで、それぞれの大学の教職員や学生のメールアドレスなどの個人情報が流出した可能性があるという。
これに対し、「ゴーストシェル」と呼ばれるハッカー集団がインターネットのウェブサイトなどで犯行声明を出していて、5大学のほかに、海外の100近い大学を攻撃対象としているという。
東京大学は、「現在、一部サイトを休止し、事実関係を確認している」とコメントしており、警察当局も大学側に注意を呼びかけている。