購読のお申込み

PR
PR
PR

佐賀新聞ニュース&スポーツ

この時間のニュース
スポーツニュース

おすすめ情報

さがぐらし

“さがぐらし”はじめませんか?
佐賀市が展開する定住サポート事業の、地域SNS連動型キャンペーンサイトです。

ieさが ieさが(いえさが)オープン!
みんなでワイワイ、ネットで家づくり。新しいスタイルのウェブ住宅展示場です。

ブライダルさが

結婚情報サイト「ブライダルさが」
マイルーム機能、ドレス検索など、お二人の素敵なブライダルを演出します。

Q_Jin_60_60.gif

県内求人情報 「Q-Jin」
1週間以内に紙上に掲載されたQ-Jinの情報を掲示しています。

佐賀就活ナビ

佐賀で働く人へ「さが就活ナビ」
産・学・官プロジェクト事業の県内就職情報サイトがオープン!

子育て応援の店

子育て応援の店事業
登録店で会員証を提示すると、子育てにやさしいサービスが受けられます。

h_saganews.gif

はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Deliciousに登録 Twitterに投稿
印刷する 印刷する
トップ |行政・社会 |事件・事故 |経済・農業 |まちの話題
「尖閣、明代は無主地」 石井准教授が反論

 中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島の歴史について、長崎純心大学准教授の石井望氏が30日、佐賀市で講演した。石井氏は漢文史料をもとに、清の初期の領土は中国大陸に近い現在の台湾・馬祖島までだったと指摘。尖閣諸島は明代から領土だったとする中国の主張に対し「持ち主のいない無主地だったことは明確」と反論した。

 石井氏は、清の琉球使節が往路を詠んだ詩集にある「東沙山(馬祖島)を過ぐればこれ〓山(びんざん)(福建省の陸地)の尽くるところなり」という一首から、清の領土が馬祖島までだったと説明。明代に皇帝に提出された上奏文にも、尖閣諸島のうち大正島が「琉球の境」と記されていると紹介した。

 そのうえで「これまで日本側は『明の地理書には尖閣諸島は載っていない』と主張するだけだったが、これからは『地理書が示す明の領土はここまでだった』と訴えられる」と話した。

 講演会は日本会議県本部の総会に合わせて開き、約50人が聴講した。

※〓は「もんがまえ」に虫

2012年10月03日更新
「明代は尖閣諸島は無主地だった」と解説する長崎純心大の石井望准教授=佐賀市民会館

「明代は尖閣諸島は無主地だった」と解説する長崎純心大の石井望准教授=佐賀市民会館

ロード中 関連記事を取得中...

Copyright(c)Saga Shimbun Co.,Ltd