昨日も、おとといも喧嘩した
しかも、別れるの別れないのという
大きな喧嘩
理由は忘れたけど、基本はひとつ
彼の思考がわかってきたせいもある
人を見抜く力がたぶん、とびぬけて
いいんだと自分のことをそう思う
メンタリスト?とかいうやつ?
あの実験をみていると、私も同じように
あたる
嘘が見抜ける力が強いかもしれない
もったいない、こんな女こそ警官になるべきだ
彼のつじつまがあわないところを
徹底的につつかないと気がすまない
今日も、夕飯を食べていて、彼が仕事がらみの
話をしたけれど、そこで、ん?
その女に興味があるなとわかる
いや、彼は気がついていないかも
しれないけれど、それが私にはわかるんだ
しかも、別な男でだけど実績もある
男も女も、出会ったばかりの異性の
話を、誰かにするときは興味があるから
するものなのだ
そのタイミングによっては例外はない
その辺の話をしていたら
彼が急に箸をなげて、もういらないと抜かした
以前の私なら怒らせたと思って
驚くところだけど
彼のふざけた態度はなれている
もう脅しには乗らない
席を立つかれに、座れ、座れと命令する
いやだ、もういらない、そこをどけと彼はいう
ふざけるな、食べ物を残すな
座って食べろという、私
彼は、もういやだ、食べたくもない
ご馳走様でしたといいだした
だめだ、座って、食べろという私
すると、食べたらいいことがあるのか?と聞く
しかも、顔をぎゅーっとつねる彼
くそーー。力では勝てない
でも、ここで負けてなるものか
うるさい、食べたらいいことがあると言ってやる
なんだ?と聞くので、謝ってやるといった
食べなかったら?と彼が聞くので
後悔させてやる と私が言う
もう、どうなってもかまわない
毎日、別れるの連続なんだから
ちっとも驚かない
そうか、今日が別れの日なんだと
毎日思う
食欲がなくなったという彼に
だめだ、食べろ、という私
別れるのしても、そんなもの食べてからに
しろと思うからね
でも、途中では、もういやになった
もう毎日、そんなことばかりで
つまらなくなったという
つまらないのはこっちだとお返しする
もう、寝ると二階に行こうとするので
だめだ、行くなら今すぐでていけ
手伝ってやる、出て行けーーという私
今回は彼のほうが先にキスをしようと
せまってくる
ふん、馬鹿め
そうやって、先に切れるのはいつもお前だ
やましいから、キレるんだろう
やましい心を指摘されるから、怒るんだろうと私
仕事のことを馬鹿にするのは許さないとぬかす
はあ?仕事のことなんか馬鹿にしたためしがないよ
だったら、仕事場の女のメールにハートなんかつけるなよ
馬鹿じゃん、知ってるのに
まあ、むこうがおじさんを相手にしないのは
わかっているからね
でも、その根性が気に入らない
私にも昔あった
バイト先のえらい人は
いつも私のことが好きでいろいろ言ってくる
デートしようとか、するわけないだろと
思うけど、そんな不利なことを言うわけもなく
ええ?そんなあーー
彼氏いるんだろ?という質問に
いませーーん といいながら
ばーか、いないわけないだろうが
でもいるというと、すねるから
仕事を甘くしてもらうために
いませーーーん って期待もたせてやってるんだ
それなのに、そんなことも知らずに
一回り以上、年下の私に言い寄るなん
馬鹿なおやじ
って、思ってた
彼もそう思われてるの、わかってるから
親切に教えてあげたのに
いきなりキレた彼
ふーーん、そうですって言ってるのと同じ
馬鹿男め
なのに、いきなり仲直りしようとする
これはおかしい、怒るなら怒ればいいのに
出て行けばいいのに
止めないのに
まあ、私のような頭の回転する女は
あんたじゃ無理なんだよ という私
馬鹿女がお似合いなんだよというと
そうだね、と彼がいう
開き直ったか、
そうだよ、その調子だよ
彼と別れることなんか、もう怖くない
別れたければ、とっとと出てけ
そう本当に思ってる
だから、言える言葉なんだろうね
前みたく、怒らせてあわてたりしない
だって、怒るのは自分が悪いからだもん
って、思ってるからね
そもそも、別れるべきだったんだと思うよ
別れないほうがいけなかった
間違った選択だったと今でも思うよ
だから、いつ別れてもいいんだ
そう思うことにした
言いたいことは、口にだす
気分を害しても、気にしない
だって、別れればいいんだもん
平気平気だもん
でも、仲直りに応じるのはね
私にとってもこれが恋愛の正念場なんだ
出会う、付き合うそこまでは誰とだって同じ
でも、そこから先のこと
そこが一番の問題
付き合って喧嘩するよね
でも、その喧嘩って一体何んで?
それは会いたいのに会えないとか
やきもちとか、結局そのたぐいでしょ?
そのうちに、男か女かの浮気の疑惑で
一気に関係がおかしくなる
芸能人ですら、それで別れたりするしね
基本、男女はその辺でもめるのだしね
私は幸運にも、男の浮気さわぎで
別れたりしたことは一度もない
結婚した男は、おもしろい男でね
浮気ができない
本気しかできない
だから、危ないときなんか
やつは浮気じゃないから
本気でしか人を愛さないから
危なかったよ
彼が冗談に、彼女が一番気にしてる
アトピーもちのこと、私に言ったから
彼女に、アトピーひどいんだってねと
いうと、
えっ?という顔をしたので
うちの旦那がアトピーの子がいるって
話していたから、あなたのことだったのね
ひどくて、大変ね って言った
それは戦線布告だからねえ
言うよ
彼女はその情報が彼からだとわかったし
自分が一番気にしてることを、妻の私に
話して笑っていたと思ったから
怒り心頭で、彼を完全に無視
彼がどんな言い訳しても
それは大きな爆弾だからね
結局、彼女の気持ちは旦那から離れたの
うふふ、馬鹿よね
彼女の弱点を私に話すなんてね
でも、彼女には悪いことをしたけど
そもそも、既婚とわかっていて
彼に色目を使ったのだから
自業自得だわ
まあ、そんな旦那もいらなくなれば
悪かったなあと思うけどね
女が嫉妬とか、憎しみを募らせる
時は、いつも、男の浮気疑惑があったり
するから
女は鬼にでもなんにでもなるわ
その男が好きなうちはね
いらなくなれば、誰もそんなひどいことは
言わないし、しない
嫉妬がそうさせるのだから
嫉妬させる男の度量が足りないんだわあ
話がそれたけど
心配とかしたのはその一度きりで
他の交際してた人とも浮気疑惑は
なかったの
まあ、いい感じだったのよ
ところが、今の彼はへんな趣味があってね
浮気疑惑もあるしね
ここが私の勉強するときなのよ
そういう男とどう付き合っていくのか
どう、別れるのか
どうやって考えるのか
本当にいい勉強の機会だと思うようになった
この先、誰と何をしようとしても
こういうことってきっと起こる
その時、どうしたらいいの?
私は、何を許して、何を許せない女なの?
知っておく必要がある、
知らなければいけないんだと思う
毎日、修羅場だとしてもそれもいい
修羅場の勉強をしているんだと
修羅場は、通ってみないと何もわからないs
何も勉強にならない
すべては自分の未来のため
通るべき道なんだと思う
未来になんの希望が?
あるんだよね
それが
私は有名なヒーラーがね
あなたは、私と同じ道を行くと
15年前に言われていたの
去年、もう1度、いくと
同じことを言われた
彼女にとっては1万人の中のひとり
15年前に5分しかあったことのない私を
覚えているはずがない
たぶん、見えているものがあるのだろう
本当にね
そうか、将来はあんな稼げる人に
なるんだ
でも、そういう女は、修羅場も知らないと
話にならないでしょ?
相談に来た人の気持ちがわからないと
お客商売だからね
だから、知っておいて損はないの
たとえ彼と毎日、つかみ合いの
喧嘩だとしても、ののしりあいの
喧嘩だとしても、それも
私にとっては未来の商売のタネ
ありがたく経験するしかない
痛みを知らない女が、痛い女を
説得できるはずもないしね
いい機会なのよね
強がりだって?
だとしても、上等だと思う
修羅場をそうやって切り抜けていこう
なんて、見上げた根性だと思うしね
いずれにしても、強くないとね
泣き虫だとしても、強くいないとね
彼は、寝るまぎわには
すっかり、キスしまくりだった
無理すんなよ、
出て行きたいのにお金ないなら
貸すからと 優しい私 うふふ
なのに、うーーん
何を躊躇する必要があるのかね
こんな気に入らない女
いらないでしょ?
憎らしいし、おちょくるお前が嫌い
だけど、でも、それでも
その強さにも、惹かれるし
癖になるのかもしれない
とか、わけのわからないことをいう
まあ、今夜はお開きだったことだね
上等だあ
おとといきやがれーー
なんだか、最近、てやんで口調なんだけど
前は、彼のこと好きで仕方ないとか
書いていたのに
怖いですね、月日ってね
まさか、こんなてやんで口調で彼に
命令するなんてね
でも、こんだけやっても彼は、そばに
いる
元妻は一体なにをどうやって
捨てられたんだ?
その辺が不思議なのよね
今日、どさくさにまぎれて
喧嘩したときに、不動産やに行ったこと
ゲロさせた
ほーらやっぱり
なんで出て行かないの?と聞くと
家賃は高くても狭いとかいう
それがお前の住める条件なら
仕方ないでしょ
元妻なんて、アパート暮らしなのに
駅から15分も歩くんだよ
しかも、狭いし
上に大家が住んでいるって話
そんなところにすんで
東京でがんばっているのに
彼は、彼女の一軒家でゆうゆう
ですか?いいご身分だこと
だったら、言うことを聞け
みたいな私の態度がいやだというけど
だって、そうなんだから仕方ない
それがいやなら、いやでもいいのに
最近、私ってふっきれたよね
例の院長とのことがあってから
彼、以外の男も好きになれるとわかったからね
あっ、ばれた?
そうだよ、この前のご飯食べた人は
病院経営者だよ
しかも、かっこいいし
白いベンツも似合い
付き合えなかったことは残念だけど
仕方ないね
彼ならもっとランク上の女を狙えるからね
年上なんて選ぶ必要ないしね
希望はたぶん15歳年下かもね
でも、あんなカッコいい男もいるし
それに、仕事でまたからむ男はね
俳優のMにそっくりなんだよ
私はあまり好きじゃないけど
いい男だよ
職業がまたいいよね
えっ?言わない
それは秘密です
そういえば、自分のホームページ
作っているんだ
今頃?なんていわないでよね
仕事のホームページ
でもさ 一体誰が見てくれるのかな?
眠くておかしくなってきた
彼のせいだ
喧嘩ばっかり
早く別れよっと
あんまり喧嘩を乗り越えると
別れられなくなるからね
そうするとまずいしね
私には夢がある
その夢に彼のような男は不要だからね
しかも、別れるの別れないのという
大きな喧嘩
理由は忘れたけど、基本はひとつ
彼の思考がわかってきたせいもある
人を見抜く力がたぶん、とびぬけて
いいんだと自分のことをそう思う
メンタリスト?とかいうやつ?
あの実験をみていると、私も同じように
あたる
嘘が見抜ける力が強いかもしれない
もったいない、こんな女こそ警官になるべきだ
彼のつじつまがあわないところを
徹底的につつかないと気がすまない
今日も、夕飯を食べていて、彼が仕事がらみの
話をしたけれど、そこで、ん?
その女に興味があるなとわかる
いや、彼は気がついていないかも
しれないけれど、それが私にはわかるんだ
しかも、別な男でだけど実績もある
男も女も、出会ったばかりの異性の
話を、誰かにするときは興味があるから
するものなのだ
そのタイミングによっては例外はない
その辺の話をしていたら
彼が急に箸をなげて、もういらないと抜かした
以前の私なら怒らせたと思って
驚くところだけど
彼のふざけた態度はなれている
もう脅しには乗らない
席を立つかれに、座れ、座れと命令する
いやだ、もういらない、そこをどけと彼はいう
ふざけるな、食べ物を残すな
座って食べろという、私
彼は、もういやだ、食べたくもない
ご馳走様でしたといいだした
だめだ、座って、食べろという私
すると、食べたらいいことがあるのか?と聞く
しかも、顔をぎゅーっとつねる彼
くそーー。力では勝てない
でも、ここで負けてなるものか
うるさい、食べたらいいことがあると言ってやる
なんだ?と聞くので、謝ってやるといった
食べなかったら?と彼が聞くので
後悔させてやる と私が言う
もう、どうなってもかまわない
毎日、別れるの連続なんだから
ちっとも驚かない
そうか、今日が別れの日なんだと
毎日思う
食欲がなくなったという彼に
だめだ、食べろ、という私
別れるのしても、そんなもの食べてからに
しろと思うからね
でも、途中では、もういやになった
もう毎日、そんなことばかりで
つまらなくなったという
つまらないのはこっちだとお返しする
もう、寝ると二階に行こうとするので
だめだ、行くなら今すぐでていけ
手伝ってやる、出て行けーーという私
今回は彼のほうが先にキスをしようと
せまってくる
ふん、馬鹿め
そうやって、先に切れるのはいつもお前だ
やましいから、キレるんだろう
やましい心を指摘されるから、怒るんだろうと私
仕事のことを馬鹿にするのは許さないとぬかす
はあ?仕事のことなんか馬鹿にしたためしがないよ
だったら、仕事場の女のメールにハートなんかつけるなよ
馬鹿じゃん、知ってるのに
まあ、むこうがおじさんを相手にしないのは
わかっているからね
でも、その根性が気に入らない
私にも昔あった
バイト先のえらい人は
いつも私のことが好きでいろいろ言ってくる
デートしようとか、するわけないだろと
思うけど、そんな不利なことを言うわけもなく
ええ?そんなあーー
彼氏いるんだろ?という質問に
いませーーん といいながら
ばーか、いないわけないだろうが
でもいるというと、すねるから
仕事を甘くしてもらうために
いませーーーん って期待もたせてやってるんだ
それなのに、そんなことも知らずに
一回り以上、年下の私に言い寄るなん
馬鹿なおやじ
って、思ってた
彼もそう思われてるの、わかってるから
親切に教えてあげたのに
いきなりキレた彼
ふーーん、そうですって言ってるのと同じ
馬鹿男め
なのに、いきなり仲直りしようとする
これはおかしい、怒るなら怒ればいいのに
出て行けばいいのに
止めないのに
まあ、私のような頭の回転する女は
あんたじゃ無理なんだよ という私
馬鹿女がお似合いなんだよというと
そうだね、と彼がいう
開き直ったか、
そうだよ、その調子だよ
彼と別れることなんか、もう怖くない
別れたければ、とっとと出てけ
そう本当に思ってる
だから、言える言葉なんだろうね
前みたく、怒らせてあわてたりしない
だって、怒るのは自分が悪いからだもん
って、思ってるからね
そもそも、別れるべきだったんだと思うよ
別れないほうがいけなかった
間違った選択だったと今でも思うよ
だから、いつ別れてもいいんだ
そう思うことにした
言いたいことは、口にだす
気分を害しても、気にしない
だって、別れればいいんだもん
平気平気だもん
でも、仲直りに応じるのはね
私にとってもこれが恋愛の正念場なんだ
出会う、付き合うそこまでは誰とだって同じ
でも、そこから先のこと
そこが一番の問題
付き合って喧嘩するよね
でも、その喧嘩って一体何んで?
それは会いたいのに会えないとか
やきもちとか、結局そのたぐいでしょ?
そのうちに、男か女かの浮気の疑惑で
一気に関係がおかしくなる
芸能人ですら、それで別れたりするしね
基本、男女はその辺でもめるのだしね
私は幸運にも、男の浮気さわぎで
別れたりしたことは一度もない
結婚した男は、おもしろい男でね
浮気ができない
本気しかできない
だから、危ないときなんか
やつは浮気じゃないから
本気でしか人を愛さないから
危なかったよ
彼が冗談に、彼女が一番気にしてる
アトピーもちのこと、私に言ったから
彼女に、アトピーひどいんだってねと
いうと、
えっ?という顔をしたので
うちの旦那がアトピーの子がいるって
話していたから、あなたのことだったのね
ひどくて、大変ね って言った
それは戦線布告だからねえ
言うよ
彼女はその情報が彼からだとわかったし
自分が一番気にしてることを、妻の私に
話して笑っていたと思ったから
怒り心頭で、彼を完全に無視
彼がどんな言い訳しても
それは大きな爆弾だからね
結局、彼女の気持ちは旦那から離れたの
うふふ、馬鹿よね
彼女の弱点を私に話すなんてね
でも、彼女には悪いことをしたけど
そもそも、既婚とわかっていて
彼に色目を使ったのだから
自業自得だわ
まあ、そんな旦那もいらなくなれば
悪かったなあと思うけどね
女が嫉妬とか、憎しみを募らせる
時は、いつも、男の浮気疑惑があったり
するから
女は鬼にでもなんにでもなるわ
その男が好きなうちはね
いらなくなれば、誰もそんなひどいことは
言わないし、しない
嫉妬がそうさせるのだから
嫉妬させる男の度量が足りないんだわあ
話がそれたけど
心配とかしたのはその一度きりで
他の交際してた人とも浮気疑惑は
なかったの
まあ、いい感じだったのよ
ところが、今の彼はへんな趣味があってね
浮気疑惑もあるしね
ここが私の勉強するときなのよ
そういう男とどう付き合っていくのか
どう、別れるのか
どうやって考えるのか
本当にいい勉強の機会だと思うようになった
この先、誰と何をしようとしても
こういうことってきっと起こる
その時、どうしたらいいの?
私は、何を許して、何を許せない女なの?
知っておく必要がある、
知らなければいけないんだと思う
毎日、修羅場だとしてもそれもいい
修羅場の勉強をしているんだと
修羅場は、通ってみないと何もわからないs
何も勉強にならない
すべては自分の未来のため
通るべき道なんだと思う
未来になんの希望が?
あるんだよね
それが
私は有名なヒーラーがね
あなたは、私と同じ道を行くと
15年前に言われていたの
去年、もう1度、いくと
同じことを言われた
彼女にとっては1万人の中のひとり
15年前に5分しかあったことのない私を
覚えているはずがない
たぶん、見えているものがあるのだろう
本当にね
そうか、将来はあんな稼げる人に
なるんだ
でも、そういう女は、修羅場も知らないと
話にならないでしょ?
相談に来た人の気持ちがわからないと
お客商売だからね
だから、知っておいて損はないの
たとえ彼と毎日、つかみ合いの
喧嘩だとしても、ののしりあいの
喧嘩だとしても、それも
私にとっては未来の商売のタネ
ありがたく経験するしかない
痛みを知らない女が、痛い女を
説得できるはずもないしね
いい機会なのよね
強がりだって?
だとしても、上等だと思う
修羅場をそうやって切り抜けていこう
なんて、見上げた根性だと思うしね
いずれにしても、強くないとね
泣き虫だとしても、強くいないとね
彼は、寝るまぎわには
すっかり、キスしまくりだった
無理すんなよ、
出て行きたいのにお金ないなら
貸すからと 優しい私 うふふ
なのに、うーーん
何を躊躇する必要があるのかね
こんな気に入らない女
いらないでしょ?
憎らしいし、おちょくるお前が嫌い
だけど、でも、それでも
その強さにも、惹かれるし
癖になるのかもしれない
とか、わけのわからないことをいう
まあ、今夜はお開きだったことだね
上等だあ
おとといきやがれーー
なんだか、最近、てやんで口調なんだけど
前は、彼のこと好きで仕方ないとか
書いていたのに
怖いですね、月日ってね
まさか、こんなてやんで口調で彼に
命令するなんてね
でも、こんだけやっても彼は、そばに
いる
元妻は一体なにをどうやって
捨てられたんだ?
その辺が不思議なのよね
今日、どさくさにまぎれて
喧嘩したときに、不動産やに行ったこと
ゲロさせた
ほーらやっぱり
なんで出て行かないの?と聞くと
家賃は高くても狭いとかいう
それがお前の住める条件なら
仕方ないでしょ
元妻なんて、アパート暮らしなのに
駅から15分も歩くんだよ
しかも、狭いし
上に大家が住んでいるって話
そんなところにすんで
東京でがんばっているのに
彼は、彼女の一軒家でゆうゆう
ですか?いいご身分だこと
だったら、言うことを聞け
みたいな私の態度がいやだというけど
だって、そうなんだから仕方ない
それがいやなら、いやでもいいのに
最近、私ってふっきれたよね
例の院長とのことがあってから
彼、以外の男も好きになれるとわかったからね
あっ、ばれた?
そうだよ、この前のご飯食べた人は
病院経営者だよ
しかも、かっこいいし
白いベンツも似合い
付き合えなかったことは残念だけど
仕方ないね
彼ならもっとランク上の女を狙えるからね
年上なんて選ぶ必要ないしね
希望はたぶん15歳年下かもね
でも、あんなカッコいい男もいるし
それに、仕事でまたからむ男はね
俳優のMにそっくりなんだよ
私はあまり好きじゃないけど
いい男だよ
職業がまたいいよね
えっ?言わない
それは秘密です
そういえば、自分のホームページ
作っているんだ
今頃?なんていわないでよね
仕事のホームページ
でもさ 一体誰が見てくれるのかな?
眠くておかしくなってきた
彼のせいだ
喧嘩ばっかり
早く別れよっと
あんまり喧嘩を乗り越えると
別れられなくなるからね
そうするとまずいしね
私には夢がある
その夢に彼のような男は不要だからね