お散歩テーマに来春開業、大阪うめきたの商業施設 266店が入居

2012.10.3 11:27

うめきた先行開発地域の「グランフロント大阪」=3日午前9時54分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)

うめきた先行開発地域の「グランフロント大阪」=3日午前9時54分、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)【拡大】

  • JR大阪駅北側に来春開業する「うめきた」の商業施設イメージ
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 JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」で来春開業する商業施設名が「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」と決まり、開発を手掛けている三菱地所や阪急電鉄などが3日発表した。266店舗が入居する。

 施設は来年4月下旬に開業する予定で、店舗面積は約4万4000平方メートル。飲食店や雑貨店などが入り、衣料品は男性向けの店舗を充実させた。「お散歩」をテーマに、ゆっくり楽しめるような施設を目指す。

 パナソニックが最新商品の展示に活用する「パナソニックセンター大阪」も、うめきたのビル群に進出する。大阪市内にある既存の施設を統合し、約500平方メートルの規模となる。

 ロボットや環境など先端技術の研究や情報発信をする中核施設「ナレッジキャピタル」には関西電力グループやダイキン工業、アシックス、ロート製薬などの参加が決まった。