tyk projects 3期会員締めきりました

tyk projects 3期会員募集中!
tyk projects
は大石哲之が主催する有料サロンです。 ロケーションに依存しない収入の作り方、新興国に住む、海外シェアハウス、マイクロ起業などのテーマを実践&シェアする会員制のコミュニティです。
海外在住の方が沢山入会しています。クローズな場でしか出てこない生々しい情報で盛り上がり中。閉塞感ある日本の状況に心底嫌気が指している方へ、ヒントがあります。3期会員募集中でしたが締めきりました。次の募集をおまちください。⇒詳細&入会

2012年10月3日

ミャンマーの不思議でおかしな旅行社Gorden Diamond Dragon

ミャンマー旅行の手配に、このGorden Diamond Dragonをつかったが、まったくもっておかしな会社であった。おかしな上に、ブログで私のことを不思議なお客さんと書いて非難しはじめた。

http://www5.hp-ez.com/hp/idora/page4/bid-273597
(魚拓)http://megalodon.jp/2012-1004-0056-01/www5.hp-ez.com/hp/idora/page4/bid-273597

しかも、ここまでならまだ我慢できたが、こともあろうか、コメント欄で私個人が特定できるような情報を書いているので、事実上の個人攻撃だ。これでは、私も名誉のために反撃せざる得ない。個人の事情まで憶測で書いており、会社が顧客の情報をこのように漏洩するとは信じがたい。(彼らは私のパスポートのコピーなどを当然持っている。即刻廃棄していただきたい)

このエントリですら、事実誤認ばかりである。
そもそも、このゴールデン・ダイヤモンド・ドラゴンの担当者は、いっていることが適当で、ようするにミャンマーレベルである。
ブログにこういうことを書くなら少なくとも正しい事実を書くべきだが、そのレベルで間違いまくっている。要するに適当にやってるのである。


※なおこの会社名刺記載の情報はすべてこの会社のホームページにかいてあるもので、公開情報だ。
めんどくさいので、名刺をはりつけただけで、個人情報でもなんでもない。

以下、指摘しておこう。

>そしてミャンマー国内の航空券を頼まれていたのでお届け。2名様往復で6万円弱。
>ミャンマーには国際ATMなどございません。
>航空券の費用は事前にお伝えしています。

>しかし 5万円 出したので あれ 5枚しかありませんけれど とお伝えすると 同行者から借りてお支払い・・・

同行者から借りたのではなく、同行者が日本円をもってなかったので、私が立て替えて、2名分払ったのだ。なんと失敬な。

>その作家先生がホテルにチェックインしてから、私の元へクレーム電話。
ベッドが一つしか無いからエクストラベッドを入れろと。
はいはい承りましたと答えてから、ホテルのフロントに連絡。エクストラベッドは+1500円になるようで。
それをお客様に伝えたら「話が違う。ホテルはキャンセルする」と。

アホか。
予定していたゲストハウスが満室だったので、なにかホテルはないかと聞いたら、
「提携ホテルがあって、そこはツインルームがあり、ネットもつかえて、まともなホテル」だから、というので、そのホテルに案内してもらった。

しかし、そのホテルというのが、

・20平米くらいの極狭
・ダブルベットルーム。男性2名なのに、どうしろというのだろうか。
・wifiがあるどころか、PC端末もなく、フロントにきいても、ネットなんてあるわけないと言う
・部屋のゴミ箱には、つかったあとのコンドームの残骸がそのまま
・この旅行者がつれてきた日本人がもう一名とまっていたので、ちょっとお話したら、これから売春に繰り出すところであった
・シャワーをつかったら、下水管が逆流して、配管から漏れだし、バスルームに黒いものが散らかった。

さらに、
・ダニがいる

翌日の私の腕をみてほしい。
10箇所以上も食われ、痒くてたまらない。手の甲の方は後になって水泡になってただれてきた。




先方曰く、

>当社のプロモーションしているホテルへご案内。
>一泊4千円弱で格安なのですけれど…

このような史上最悪のラブホもどきが、このGorden Diamond Dragon社の「提携しているホテル」らしい。


しかも「格安(笑)」らしい。これが、格安ホテルですか?50ドルもしますけど。

もちろん、単にホテルを紹介してくれて、私が直接ホテルに料金をはらったのなら、文句は言わない。しかし、私はこの旅行社に日本円でホテル代金を払ったのだから、この旅行社がホテルを手配していることになるのだから、説明責任は果たすべきだ。

「ネットがつながる、ツインルームで、まともな提携ホテル」だというから、それを手配したのかとおもったら、まるで話が違う。

ミャンマー人もミャンマーのホテルもすべてデタラメな国だというなら仕方ないが、後述するように、他のホテルはまともで、料金も安かった。

>海外のホテルでツインベッドがあるホテルは、格の高い四つ星以上のところで、東南アジアのエコノミーホテルのツインは通常キングサイズベッドなのですけれど…。

目を疑った。
"東南アジア"では、ツインベットルームは、キングサイズベッド1つが、"通常"なのだと書いている。旅行社のひとが堂々とこう書いておる。
この人物は、本人いわく「10年前にミャンマーに沈没」してから、外の世界を知らないのではないか。

>え~としかもお客様はもうお部屋のシャワーを使ったりして充分ホテルをご利用しているのですけれど…。

これも、電話した時点で、シャワーもつかってないし、ベットにも寝ていない。
だいたいシャワーをつかったことをどうやって確かめたというのだろうか?
貴方は、私の部屋に入って確かめたとでもいうのだろうか?
こういういい加減なことを、ブログに書くのである

ちなみに、シャワーをつかったら、下水管が逆流して、配管から漏れだし、バスルームに黒いものが散らかった。

>はいはい承りましたと答えてから、ホテルのフロントに連絡。エクストラベッドは+1500円になるようで。

これも嘘だ。
フロントに頼んだら、エクストラベットは無料で入れてもらえた。
1500円さらに嘘をついて私から取ろうとしたのだろうか。

この1500円の件をフロントにいったら、
口元に手をもっていき、指を波のように動かすゼスチャーをして
「奴は、いい加減なことをしゃべっている」と言っていた。

この会社には、航空券の手配も頼んだが、
ヤンゴン-バガンの往復2名分で、39200円(500ドル)であった。
もらったチケットの表には航空会社により航空券の価格が記載されていた。往復208ドルと書いてある。つまり、2名で、416ドル。
つまり、2枚の航空券手配で、84ドルも手数料を盛ったのだ。

このGorden Diamond Dragonは、航空会社の代理店もやっているようなので、本来正規の航空券料金のみ請求し、航空会社からコミッションをもらうべきである。
もちろん顧客にも手配料を請求することがあるのは理解できるし許容するが、せいぜい20ドルくらいだろう。どうやったらGorden Diamond Dragonは自社が代理店をしている航空会社の正規チケットを2枚の手配するだけなのに84ドルもコミッションをとろうと思うのだろうか。
(後日しらべたら、他の日本人向け旅行会社では、226ドルで手配している)

>ミャンマーを訪問する日本人の方がこの国で快適に過ごせるようにサポートするのが本業です

とあるが、ミャンマーを訪問する日本人からぼったくり、不快にさせるのが本業ではなかろうか。
ゴールデン・ダイヤモンド・ドラゴンは挙句の果てに「もっとミャンマーのことをお知になってから来てください」と言い放った。
顧客はミャンマーのことを知らないから、頼んでいるのではないか。わかっていたら、わざわざ頼むわけがない。

また、SIMカードはこの国では売っていますかと聞いたら、
「売ってるけど、30箇所まわって1箇所で売ってるかな。あ、ちょうど僕のところに在庫があります。2500円です」
だって。
私はアホではない。ちゃんとこういうのは調べる。後日ヤンゴン市内の携帯電話ショップを適当に5件、目についたところに入り、SIMカードの有無をきいたが、すべての店で販売していた。価格は約1900円であった。

両替に関しても、
「バガンにいったら、1ドル600チャットくらいでしか変えてもらえずレートが悪いですから、お金はヤンゴンで変えていったほうがいいですよ。あ、日本円なら、何万円かは変えられますよ」と闇両替のススメ。
バガンの空港に降り立った私は、目の前の正規の両替所で、一ドル800チャットの看板を目撃して、吹きまくった。

要するに、すべてがデタラメ

Gorden Diamond Dragon(ゴールデン・ダイヤモンド・ドラゴン)は、ミャンマーは特殊、特殊、普通の国とは違う、ヤバイことが一杯あるという。そうやってイタズラに顧客の不安を煽り、不安心理になった顧客に自社提携のチープな高額コミッション商品を売りつける。よくある商法だ。

P.S.
なお、「バガンの宿も一杯だから、(弊社をつかって)予約しろ」とすすめてきたが、その時点であまりに不審に思っていたので、使わなかった。正解であった。バガンの宿は空きだらけだったし、
このようなテラスがある素晴らしいホテル(もちろんツインルームだ)に、一泊39ドルでとまれた。(彼らの提携のラブホは50ドルである)

広い

テラスまでついている


なお、ヤンゴンでは、下記の部屋が23ドルであった。なお、これが、彼が「500円くらいのゲストハウス」だと非難したゲストハウスである。


ちゃんとツインルームは存在する。23ドルで。普通に衛生的で、ネットも一時間1000チャットで利用できた。ダニもいないし、コンドームも落ちてない。


P.S2
もちろん、私は、この方の予想と違い、むしろ旅慣れている。アジアのこういうところに日本並みのサービスを求めたりするわけない。ネパールヒマラヤのもっと劣悪なロッジにだって泊まったことがあるし、別にミャンマーの事情それ自体を非難しているのではない。
劣悪な環境ならそれでも構わん。
ただ、この会社が言っていることと、提供しているものがが、明らかに違うということ。それを指摘したらミャンマーの事情をご存じないとしらばっくれること。どうかんがえてもアジアの事情は無関係である。

しかし、究極のことをいうなら、そんなことはどうでもいい。お互いの認識の違いがあり、揉めたのはしょうがない。私も大人だ。どうしょうもない業者はたまにある。アジア旅行でぼったくられるのは残念だが、たまにあることだ。これは仕方なかったと諦めるしか無い。べつにこれを後になってどうしようとする気もわたしにはなかった。

しかし、私の怒りに火をつけたのは、

・この会社は顧客とのやり取りの行き違いを、自社のブログに書き、しかも、プロフィールを調べ、顧客の名前が容易に特定できるような形で書いた。
このようなセンシティブなことを書くなら、覚悟をもって書いてほしいが、内容は、事実誤認だらけである。さらにビザ云々のところは、当方が偽った申請をしたと何の根拠もなく断定している。

詳細に私のプロフィールを知って、ブログやツイッターもお読みのようだ。

・私は一度も自分から名前を名乗ってないのに、どうやって私のフルネームをしったのだろう。手配を通じて取得している私の情報をつかったわけだ。御社は私のパスポートなどのコピーや住所などの情報もお持ちなわけだ。このように、個人情報をつかっていいものだろうか。
この会社は、顧客を非難するブログを書くための情報元として、自社の旅行手配に提供した私の個人情報をつかった。
これが旅行会社として、致命的なことであることを理解されないのだろうか。

PS3

最後に、もう一つだけ書いておく。私がビザ取得にあたり虚偽をしたということを匂わせたいようで墓穴を掘るなと警告しているが、墓穴をほっているのは、旅行社と、その取り巻きの別の作家さんのようだ。

この旅行会社は、車の中で、他の顧客(作家らしい)のビザの話をこのように私に漏らした。実に軽率だ。

「ある作家さんがいて、そのひとは何度もミャンマーにくるかたで、先日もお迎え申し上げているんですが、作家っていうだけで日本のミャンマーの大使館でビザを拒否られたって。
エロ系の記事をかいてるひとでね、ビザ申請のときに源泉徴収票をだすんですが、その中に出版社のものがあると、拒否られる。
だから、めんどくさいんで、当社をつかって、到着時ビザで観光ってことで入国してるんですよ。
あなたも作家らしいですね。だから、当社経由で到着時ビザをつかってよかったですね。」

#なお、私はその別の作家先生と揉めるつもりはない。この部分は、その別の作家さんからの直接の要請があれば削除に応じる。

PS4 当エントリの記載は私の思い込みではない。同行者がいるので、証言できる。以上。

転職はスキルアップではなくオポチュニティ探しと肝に銘じろ

昨日、ふとツイートしたこれが、あっというまに400 Fav/ 400 RT 近くになり、びっくりしている。それほどキャリアや転職にはみな関心が高いのだろう。

なんど強調しても強調しすぎることはないが、転職はキャリアアップやスキルアップではなく、オポチュニティのミスマッチ解消だ。

わかりやすいのはプロスポーツだろう。長年控えの選手だったが、先発の選手が突如怪我をしたりして、リリーフの機会が訪れる。その時によい活躍を見せることができればチャンスはやってくる。先発の選手が復帰してしまうことがあるが、その場合トレードで他チームでの先発のポジションが回ってくることがある。

2012年9月27日

88世代を特徴づける3つのキーワード

88世代・・
という言葉をベトナムの河村氏から初めて聞いた。
76世代の次は、88世代か、とピンときた。
僕なりに、88世代の人と最近多く接してきて、この世代の特徴が大体見えていたところであった。たしかに88世代は、上の世代とかなり違う行動形式をとるようにおもう。

いくつか代表的なポイントとあげよう

2012年8月31日

東京新聞の地震特集のコメントには、残念だが苦笑せざる得ない

さすがに昨日の東京新聞の地震特集のコメントには、残念だが苦笑せざる得ない。

南海トラフ大地震の話だが最大の津波は33mが想定されるという。浜岡の原発は18mまでの防波堤をつくったが、それでは足りないという声があがっているようだ。

「もし放射能漏れがおこったら何処に逃げていいのかわからない」(原発のある御前崎市に住む子供のいる女性)

というか、その津波が来たら確実に死ぬので、放射能漏れの心配という問題自体がなくなってしまう。

この女性は、放射能以前に、引っ越した方がいい。

東京新聞はこのコメントを、こういう不可思議なひとが出るくらい混迷をきわめていると報道するために皮肉とわかっていながらも(苦笑)を省いて掲載したのか、それとも真顔なのか。

なお、この例が端的すぎるが、どうしてある特定のもののリスクを過剰に反応するばかり、それ以外のリスクに目が行かなくなって、本末転倒することがよくある。

テロ直後には、飛行機に乗りたくない人々が自動車で長距離を走り、事故率が高まった。その結果、テロ直後の10月から12月のわずか3ヶ月で、1000名も交通事故死者が増えたという。皮肉にもわずか3ヶ月で、テロ犠牲者の4倍の犠牲を出してしまった。


2012年8月28日

経済的なフリーダムを得るためにに必要な5つの視点

経済的なフリーダムを得るには、年収いくら必要ですか?
ノマド(フリーランス)になると、わりあい、時間の自由と場所の自由はきくようになる。最後は経済的な自由だ。当たり前だが、これが一番むずかしい。

2012年8月24日

ノマドになってはいけないひとの5つのタイプ

自由な時間と、自由な仕事がしたい。
それは、皆のあこがれだろう。
なので、会社辞めまーす。
という人に対して、「安易に会社をやめるのは危険」と指摘する声はツイッターなどをみても根強い。辞めていけないタイプが、安易にやめると、食っていけなくなって、大変なことになり、ワープア一直線だ。

ただ、その指摘がやや的外れなことも多々あるので、私の経験からも、こういう人は辞めてもOK、こういうひとは辞めちゃダメというのを、アドバイスしておこう。

#本記事では、世間の定義どおり単純にフリーランス=ノマド、脱サラ=ノマドといっていますのであしからず。
(→ノマドの定義についてはこの記事「決定版:ノマドの用語の混乱に終止符を。原語から紐解く5つのノマドの定義」を参照ください)

<ノマドに不向きなひとの5つのタイプ>

2012年8月22日

決定版:ノマドの用語の混乱に終止符を。原語から紐解く5つのノマドの定義

ノマドがさらに混乱しているので、ここで本格的に整理してみることにする。ノマドの定義に終止符を打つ決定版としたい。

ノマドノマドとはいうけれども、まだ、ノマド=フリーランスと定義されていて、ノマド批判派からは、それじゃ、"フリーランス"でいいじゃん、"独立"じゃダメなの?と揶揄されている。
しかし、本来ノマドと言う言葉をたどると、かなり広い概念を指しているものと思われる。
いったいノマドとはなにか?
そこで、ノマドの類似語から、ノマドの意味の広がりをすこし探ってみる。日本で言うノマドというのは、英語でいう次の1~6のものをまとめてノマドといってしまっているかもしれない。

名前が甦る!名前リニューアル

僕の世代の名前って、

真奈美
さゆり
有紀子
理恵
さやか
亜美
史子

麻紀
美紀

とか、いまからすると、わりあい普通の名前もとっても多いんだけど、
漢字を替えてみると、現代でも通用するようにリニューアル出来るよね

2012年8月21日

ノマドは・・・辛くないよ。ノマドとして生きるための5つのコツ

ノマドはつらいよ・・・これが現実だ!(常見陽平)記事が拡散している。
お前らノマドってらくじゃねーぞという、常見氏の芸風ネタとして楽しい記事として読むべきだろうが、ここで「つらい」とされていることにたいしては、たしかにそうなりがちだと思う。ノマド初心者に対する警鐘だと捉えると納得いく。ただ、そうならない方法もあるので、私の意見もすこし添えておこうと思う。

この記事ではノマドは、ノマドワーカーとして捉えられているので、その文脈で。
ノマドワーカーを、組織、時間、場所の自由を手に入れて働いているひとと定義するなら、私も、サラリーマンを辞めて、ノマドワーカーになってからは、もう、11年ほどたつ。ベンチャーを起業したり、フリーでコンサルしたり、作家業をしたり、いろいろあるので、全部がいわゆる"フリーランス"ではないが、独立して自分の責任でやっているという意味ではすべての時期をとおしてそうだ。
その経験から、ノマドが辛いという5点について、私の意見を添えておく。

2012年8月20日

バックパッカーとノマド - 新旧の世界放浪者の違いとは?

またまたノマドネタですいません。

「ノマドって世界を放浪している連中のことでしょ。バックパッカーとなにがちがうんねん」

とよく言われるので、考えを整理しておく。
確かに、世界中を回っているという現象面では似ているが、その内容は、180度違うといってもいい。

まずは、バックパッカーについて。

バックパッカーが長期旅行にでる理由としてもっとも多いのは「自分探し」だ。
自分を探しに世界を一周してみて、とりわけ低開発国の惨状や、文化の違いなどを目の当たりにして、ショックをうけて帰ってくる。
そして現地のひととの交流を旅の目的として、旅は人だ、ということをいうようになり、とる写真は薄汚れた服をきた小さな子どもが、丸い目をしてファインダーを見つめ返してくるような写真が多くなる。

2012年8月17日

ニート体験のススメ - 12日間で人生が楽しくなったニートセラピー効果

お盆終了。

さて、今年の夏休みは、お盆の前の週から体調を崩してしまい、結局その週と、お盆の週、ほぼ12日間くらいまるごと休みになってしまった。

休みというと、今までの僕だと、せっかくの休みだからなにかやらないとおもって、逆に張り切っていたように思う。

・せっかくの休みだから国内旅行じゃつまんないから、海外に旅行しにいったり
・海外に行けないときは、充実した時を過ごそうと、昨年は1週間の休みのあいだに、本をほぼ一冊書き上げるくらい執筆をしたこともある。
・せいぜいBBQとか、人と遊びに行くとか、なにか楽しいことを1,2発やらないと

ようするに、休みは目一杯エンジョイしないと気が済まないたちだったのだ。
無為に時間が過ぎるのが一番つらかった。成果がでないとつらい。

・旅行もいけてない
・楽しいことしてない
・なんも成果が出ていない。

だから、休みでちょっとだらけて昼の2時くらいまで寝てしまい、ちょっとメールをみたらもう夕方の4時で、夕食の支度をしにスーパーにいったりするとき、

「この一日は何だったんだ」

と考えて、落ち込んでしまうことがよくあった。

これって、なんていうのだろう。
仕事でも、そういうのってあるとおもう。
成果を追い求めるばかり、一日仕事でうまくいかないと、「今日も遅れてしまった」と考えるようになったり、「他のひとは成果をあげているのに」と焦ったり。

2012年8月7日

フリーターから転職してインドネシアで高級コンドミニアムに専用車のMさん

インドネシアに就職したMさんと先日話した。

彼は、日本の大学を卒業したが、就職活動で失敗し、いわゆる内定ゼロであった。
その後、フリーターとしてアルバイトをしながら、留学の機会をうかがっていた。

典型的な失敗事例のキャリアだ。
日本だったら、ここれもう終わり。
キャリア終了宣言がなされるところだ。

Mさんは、その後、フィリピンへ英語留学した。
TOEICは300点代だったそうで、まったく英語が喋れるレベルではなかったようだが、なんとか半年ほどで600点くらいまでアップした。
その後、就職活動をして、インドネシアの会社に社員として決まった。

2012年7月28日

安心を求めて-社会の変化に対応する2つの行動タイプとは?

ご存知の通り、2000年代は、かつてないほど変化の多い時代だ。
日本はなかなか変わろうとしないが、それでも変化の波にさらされている。

その中でどう生きるか。
変化する時代、という現象に対して、どういうスタンスをとるのか、という方向性が両極端にわかれているように思える。2つの順応タイプがあるが、両方とも、変化にたいして安心したいということが根本にある。しかしながら、行動は全く反対を向いている。一方がリスクと感じることを、一方は安定と感じ、一方が安定とするものを一方はリスクと捉える。

2012年7月27日

「俺のフレンチ」初体験 - 両極端の評価を考える

大行列という噂の俺のフレンチに行ってきた。
飲食店について考えさせられる結果になったのでメモしておく。

この店、どういう店と捉えるかで評価は真反対だろう。

格安のフレンチレストランと捉えたら・・・評価は★一つくらいだろう
ワイン居酒屋でツマミがフレンチと捉えたら・・・評価は★★くらいだろう

ほんとに捉え方って大事だなと思う次第。
ぼくは、勝手に、前者だと勘違いしていたので、まず、お店の作りをみてびっくりした。
なんと立ち飲み。しょぼいカウンターにぎゅうぎゅう詰め。
店内は、冷房がきいておらず、凄まじく暑い。

2012年7月18日

有料サロン内では何が話し合われているのか?

大石さんは「何を生きがい」としていらっしゃるのでしょうか?という質問があった。
僕は、「自分の興味を追究すること、知りたいこと、見たいもの、すべて見てみたい」と答えた。

そのために作ったのがtyk prjectsだ。
tyk projects は、僕が興味があることを追究していくために作った。サロンとは銘打っているものの、単に交流したり、一方的に情報を流す媒体でもない。
自分が興味が有ることを追究していく媒体、それを作りたかった。
僕は今年の5月ごろ、自分が好きではないことはやらないと決めた。自分が好きで興味があることを100%やっていく人生にしたい。だから、tyk projectsを始めたのだ。

現在、tyk projectsは会員約300名になり、幾つかのサブプロジェクトが立ち上がっている。
今回は、そのプロジェクトの活動を紹介しよう。

○家族でノマドプロジェクト
これは会員のある女性が、海外へ移住を決めた物語だ。彼女の思いの表明がすべてを物語っている。「いまのままでは悔いのない人生を送れる気がしない」
何もチャレンジしないで東京に居座っても、ゆっくりと下降線をたどっていくだけ。動かずじわじわと沈んでいくか、それとも思い切ってダイブするか?
彼女はダイブを選んだ。
夫と子供をつれて、海外へ引越。この夫婦はまだ9月より海外に移動する予定だ。その一部始終を共有するという興味深いプロジェクトである。英語の訓練から始まり、移住先の選定、ビザ、予防接種、といったリアルな情報が流れている。
何よりこの方の生き方に僕は共感する。約100名のオブザーバーが参加。みんなで彼女を応援している


○中国から輸入してみるプロジェクト
マイクロビジネスにチャレンジ。収入を複線化していくために、副収入を求める人が増えている。なかでも輸入ビジネスは、古典的ながら堅いビジネスだ。私の友人にも、自動車の部品を輸入しヤフオクで販売しているだけで食べている人がいる。IT起業もいいが、日本にニーズがあるものを買ってきて売る。そういう基本のビジネスが見直されてくる時代のはずだ。
このプロジェクトは、会員のある男性が、中国からの輸入ビジネスに挑戦するプロジェクトだ。実際にプロジェクトが始まってから2週間で彼は輸入したものを販売に成功した。
中国側に、送料をぼられたり、売ってくれると言っていたものが突如売り切れになったり、中国ならではのトラブルを乗り越えつつ、地道にチャレンジするレポートに応援したくなる。
夏には、中国の巨大市場に直接買い付けにいこうと、視察に行くという。そのレポもいずれ上がってくるだろう。

○透析ビジネス立ち上げプロジェクト
会員に透析患者がいる。ご存知のとおり、透析患者は週に数回人工透析を受けなくてはならない。透析患者にとって、海外旅行はハードルが高いものだ。
あたりまえだが海外旅行中も、透析を受け続けなくてはいけない。どこの病院に行き、どう予約し、どうやって医師とコミュニケーションするのか、そして、透析のクオリティはどうか。ハワイなどの観光地は別だが、ベトナムやインドネシアで旅行者が透析がうけられるのか?
彼はこれを果敢に自身で実験をしている。自ら、バリ島、シンガポール、マレーシアなどをまわり、
透析レポートを綴る。透析患者が楽しく旅行をできるようなサービスを立ち上げるのがゴールだ。
いずれこれをビジネスにしてく。その立ち上げをみんなで応援している。

○ノマド研究プロジェクト
10月にノマドについての本を書く。なぜ今、ノマドという言葉が注目されているのか。ノマドの実態とは?ノマドになった理由、ノマドになるために必要な力と、メリット・デメリット。
現在ノマド研では、この本を中心に、ノマドについていろんな議論をおこなっている。
会員は、出版社に提出した出版企画書を読むことができ、目次レベルで詳細がわかる。
そして僕が執筆するたび、原稿を発表して、皆によんでもらいフィードバックを得るようにしていきたい。本をつくるプロセスを一緒に楽しむ。
そして何より、プロジェクトにはノマドの人が沢山いる。彼ら彼女らにインタビューを行う

○新興国探検プロジェクト
プロジェクトにはタイ、ベトナム、カンボジア、シンガポール、インド、中国、ウズベキスタンなどのアジア各国に在住しているひとが沢山入っている。約200人の参加者がいるもっとも大きなプロジェクトだ。
ここでは、日々、それらの国からのレポートが上がってくる。最近はカンボジア在住のメンバーがカンボジアの事情についてレポートしていたがこれが熱い。ビザ、起業環境、家賃などリアルな情報が入ってきて、すっかりカンボジアに惚れてしまった。
またウクライナから東欧の国を旅しながら現地の起業家に会っている人もいる。彼からのウクライナレポートも秀逸だ。

○宮本明は制作中
彫刻家の宮本明氏が製作過程をレポートしている。木を固定する万力から、あらい削りだし過程をへて、次第に、人の顔ができている。
どういう意図でつくっているのか、アーティストに直接質問ができる。
これは面白い。
次回の展覧会までの期間限定コミュニティだが、アーティストの製作過程を知れる貴重な機会だ。

○電子書籍、コンテンツマネタイズプロジェクト
こちらはは私がおこなうプロジェクトだ。今年が電子書籍元年になるのは間違いない。著者としてなにをしていけばいいのか。僕の過去の著作を電子書籍化して、プラットフォームに載せるという取り組みをはじめる。このプロジェクトでは、その過程を全部共有していきたい。
コンテンツのマネタイズは重要なテーマである。本という形だけではなく、今後はいろいろなプラットフォームも登場していくだろう。
tyk projectsで議論されたテーマも、本などになって世にでていくかもしれない。
今後は、コミュニティが起点、それからマスへ発信される。情報の流れが逆転するのだ。

○大石の買った本、読んだ本
僕の読書内容は、ビジネス書の他、ノンフィクション、社会、数学、文化、アートなど多岐にわたっている。
こちらはコミュニティではなく読み物。大石の興味の思考をしってもらい、面白いと思った本はどんどん紹介していく。

tyk projectsに興味をもっていただいた方は、是非参加してほしい。いま3期会員を募集中だ。現在のこり35名程度となっているので、早めに頼む。興味のある方の参加を心より待っているし、新しく参加してくれた方で、刺激をうけて、新しい取り組みをしてくれる人が出てくることを心待ちにしている

⇒申し込みページhttp://tyk97.blogspot.jp/2012/05/tyk-projects.html

tyk projects 3期会員募集中でしたが締めきりました

tyk projects 3期会員募集中!
tyk projects
は大石哲之が主催する有料サロンです。 今までの生き方に、心底疲れた方へ。日本社会の模範的レールでなくても生きていけます。
ロケーションに依存しない収入の作り方、デュアルライフ、新興国に住むなどを中心にメンバーがチャレンジ&体験をシェアをしています
閉塞感を感じているかたはこちらへ。ヒントあります。3期会員募集中でしたが締めきりました。次の募集をおまちください。⇒詳細&入会

本ブログのベストエントリ(Top 10)

Zen back