できごと【橋下vs文楽】公開面談詳報(5完)「市長が来てくれるなら説明者をつけます」+(1/2ページ)(2012.10.3 23:10

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できごと

【橋下vs文楽】
公開面談詳報(5完)「市長が来てくれるなら説明者をつけます」

2012.10.3 23:10 (1/2ページ)

 《意見交換も終盤を迎え、橋下徹市長は技芸員たちに「文楽の厳しい現状を認識してほしい」と諭す》

 橋下市長「僕は日本維新の会の代表をしていますが、最近の支持率では自民党が一気に巻き返してきました。維新に対する風はいっときのもので浮かれてたらだめと言ってたんですが、メンバーはやっぱり浮かれちゃう。現状をしっかり認識しないと大変なことになるんです。文楽も大阪発祥の伝統芸能なのに、府民・市民が知らないという現状を、当事者である皆さんが厳しく見つめていただけるかだと思う。もう一度、府民、市民に大阪発祥の伝統文化と意識してもらい、日本の古典芸能だと世界に認識してもらう。これはやっぱり努力と活動、戦略が必要になります」

 鶴澤清介さん「振興策も大事です。でもわれわれは文楽がおもしろいと、見て感動していただいていると確信しています。市長にぜひお願いしたい。どうぞ市長が、文楽にお越しいただいて、文楽はおもしろいものだと言ってもらえるのが一番PRになる。文楽のおもしろさをぜひとも理解いただきたい。芸を分かっていただきたい」

 《声を張り上げて必死に訴えるが、橋下市長は首を縦には振らなかった》

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