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2012/10/03(水) 19:09更新
▼愛大南水研で新たな飼料の研究
愛媛大学南予水産研究センターで養殖魚のエサに昆虫を使う研究が進められています。研究を進めているのは愛媛大学南予水産研究センターの三浦猛教授らの研究チームです。三浦教授らは、現在、ハエのサナギを混ぜたエサを養殖魚に与えていて、その効果を調べています。これまでに魚の免疫を活性化させる新たな多糖類が含まれていることを初めて発見したほか、これまでの飼料と比べ養殖魚の成長を促進させる効果が見られたということです。またハエのサナギを含んだエサをラットに食べさせた結果、動脈硬化の原因となるLDLコレステロールの値が下がる事が確認され、今後、人への応用も期待されると言うことです。

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