兵庫県姫路市で起きた工場爆発事故で消火活動中に殉職した消防士の通夜が営まれ、多くの関係者が別れを惜しみました。
事故で死亡した、消防隊員・山本永浩さん(28)の通夜は、2日夜、兵庫県高砂市で営まれ、同僚や友人などおよそ800人が山本さんの早すぎる死を悼みました。消防学校の同期の男性は、「仲間思いで、再後の最後まで、みんながあきらめようとしてもあいつだけあきらめないくらい熱い気持ちを持って、同期はみんな支えられた」と話し、姫路市消防局の大原辰夫局長は、「朝、元気に(自宅を)出て、同じ姿で帰せなかったのが本当に辛いです」と悔やみました。先月29日、日本触媒姫路製造所で起きたアクリル酸の入ったタンクが爆発する事故では、山本さんが死亡した他、36人が重軽傷を負いました。日本触媒は消防への通報が遅れたことを認めていて、警察が業務上過失致死傷の疑いもあるとみて捜査しています。
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