実行委員会を代表いたしましてご挨拶を申し上げます。
本日の発表大会にたくさんのEM関係者をお迎えする事ができましてとても嬉しく思います。そして沖縄県内をはじめ北は北海道から南の石垣島まで土曜日の忙しい時期にこのように多数参加頂きまして心より感謝申し上げます。
EMの故郷沖縄で年に一度行われるこの大会は、会も15回も重ねて参りました。
今年はEM関係者はもとより一般の多くの皆さんが参加できるようにEMフェスタ98と銘打って様々な催しを企画しております。
このコンベンションセンター狭しと、専門分化会、パネルディスカッション、特別セミナー、EM体験コーナー等と、たくさん展開をしておりますまた、本日より2日間に渡って行われるこの発表大会においては海外での、パキスタンやドイツの実践例を含め8例の発表して頂きます。
それぞれの発表がEM活用の今後の方向性を示しているものと多いに期待をしているところであります。
発表者の皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、今年の目玉の一つは何といってもダイオキシン対策技術に関する事だと思っています。
今日の発表のパネルディスカッションでもございますがどうぞお楽しみください。
きっとEMの技術の凄さを体感できるものと思います。
ところで、先程司会からもありましたように昨年は建設課におりましたが、今年の8月に建設部長を拝命致しまして、その後、具志川市では役所内にEM推進室の設置に向けて機構改革を進めているところで、建築課、都市計画、下水道課の中堅の技師の皆さんを網羅しましてEM研究会を発足しております。
これまで実施致しました公共建築の中でEM活用を更に広げていこう事で、最近でいいますとアスファルト工場の試験室の皆さんと一緒に、舗装用のアスファルトの中にEMを混入してテストを行っていい結果を出してます。
つい最近ですが、具志川の近くですが、下水道関連で使う塩ビのパイプを作っている会社がありまして、EMの資材、例えばEMZや、EMのセラミックスのパウダーがございますね、そういうものを入れてどういう変化があるか、そういう事で試験をしようという事で進めております。
これは材料の劣化我防げないか、材料の中を通る汚水の浄化ができないか、こういうものになんらかの形で役立てないか今テストの段階ですが、今その段取りをしているところであります。
今後とも全国の皆様と手を取り合ってどんどん交流を進め、EM活用の和をもっともっとおし広げて行たいと思います。
結びになりましたが、本大会の開催に向けて日夜手弁当で活動していただきました実行委員会の皆さんそして各地のEM実践研究会の皆さん、企業の方々、そして、遠路はるばるお越し頂いた発表者の皆さん、応援頂いている皆さん厳しい経済情勢の中で、物心両面からのたくさんの援助を頂きましたEM関係者皆さんに心から深く感謝を申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。
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