「尖閣監視強化だ」中国が日本衛星打ち上げに反発(10/01 17:50)
          
          
           日本の人工衛星打ち上げは、尖閣諸島の監視強化だと中国が反発しています。
 中国中央テレビは、JАXА=宇宙航空研究開発機構が来年打ち上げを予定している人工衛星「ALOS2」について、尖閣諸島周辺の船舶の監視が目的であると報じました。そのうえで、「衛星による監視は日本のはったりにすぎない」とコメントしています。ALOS2は、夜間も画像を確認できるほか、船舶の識別も可能だということです。JAXAは「尖閣諸島や竹島といった領有権を巡る問題への対応も視野に入れている」としています。
画像提供:JAXA