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子どもにやらせたいスポーツと、その理由
[Business Media 誠]
現在取り組んでいる運動は? 男女ともにトップは「ウオーキング」(男性30.0%、女性40.7%)、2位以下の結果を見ると、男性2位は「自転車・サイクリング」(23.3%)、3位「マラソン・ランニング」(18.0%)、女性2位は「ヨガ・ピラティス」(24.0%)、3位「自転車・サイクリング」(15.3%)であることが、アリババの調べで分かった。
また本格的に取り組んだことがあるスポーツについて、男性は「野球」(28.7%)、「スキー」(26.7%)、「テニス」(22.7%)、女性は「水泳」(17.3%)、「スキー」「テニス」(いずれも15.3%)という結果に。「現在取り組んでいるスポーツは、ライフスタイルや年齢の変化に応じ、手軽でかつ負荷の少ない運用やスポーツに移行している傾向がうかがえる」(アリババ)
インターネットによる調査で、月に1回以上運動やスポーツをしている20〜50代の男女300人(男女150人ずつ)が回答した。調査期間は10月2日から10月3日まで。
子どもにスポーツをやらせる理由
運動やスポーツをする理由を聞いたところ、「健康の維持・増進」がトップ(男性66.7%、女性76.7%)、次いで「体力の維持・向上」(男性51.3%、女性55.3%)。3位以下を見ると、男性は「ストレスの解消」(42.0%)、「家族や友人とのコミュニケーション」(25.3%)、「ダイエット」(24.7%)に対し、女性は「ダイエット」(45.3%)、「体脂肪の減少」「筋肉の維持・増強」(いずれも28.7%)と「多くの女性にとって『見た目を向上させる』ことが運動やスポーツをする目的となっている」(アリババ)
0〜9歳の子どもを持つ親に、子どもにやらせたいスポーツを聞いたところ「野球」がトップで19.2%、以下「水泳」(17.3%)、「スキー」(9.6%)。そのスポーツをやらせたい理由は、男女ともに「運動能力を向上させたいから」(65.4%)が最も多かったが、2位以下で男女の意見に違いが出た。男性は「自分が好きなスポーツだから」(34.6%)、「人間関係を学んでもらいたいから」「精神面を鍛えたいから」(いずれも19.2%)、一方の女性は「精神面を鍛えたいから」(38.5%)、「自分が好きなスポーツだから」(26.9%)。「精神面を鍛えたいから」と答えた女性の割合は男性の2倍となっており、「父親と母親で子どものスポーツに関して、微妙な心理の差が表れた」(同)としている。
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