WBC世界スーパーフライ級王者佐藤洋太(28)=協栄=に前WBA世界ミニマム級王者八重樫東(29)=大橋=が挑戦する世界戦が完全消滅したことが、1日分かった。
この対決は、同じ岩手県生まれの“みちのく対決”として計画が進められ、両ジムとも今年の大みそか開催でほぼ合意していた。ネックとなったのは、ランキングの問題。八重樫は前世界王者とはいえ、3階級上のスーパーフライ級での実績がまったくなく、いきなりランキング入りすることが手続き上、難しいため。
佐藤の2度目防衛戦の相手消滅は、WBC世界バンタム級シルバー王者亀田和毅に続いて2人目。協栄・金平会長は「実現の可能性はゼロ。至急、対戦相手を探していますが、途方に暮れています」と、困惑の色を濃くしていた。(竹下陽二)
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