この10月から、著作権法が一部改正されます。
この法律はあいまいな点が多いため、正当に動画をダウンロードしたにも関わらず、皆さんが不当に処罰される可能性がないとは言い切れません。
あるいは、ちょっとしたミスクリックや錯誤で、法を犯してしまう危険性すら孕んでいます。
そこで、皆さんがこの法律に対して自らを守れるように、以下に留意すべき点を纏めました。(
文化庁の見解を元に作成しています)
※ 法律は遵守すべきものであり、断じて法律違反を推奨しません。あくまで不当な処罰を避けるための議論だとご理解下さい。
動画をダウンロードするに際して、守るべき点はひとつだけです。それは、

ということです。
動画サイトは、それぞれの責任において著作権に違反した動画のアップロードを取り締まっています。
ですからユーザの皆さんには、閲覧できる動画はすべて動画サイトが責任を持って適法性が無いことを担保したものだと信じて欲しいのです。
「動画サイトの著作物に対する姿勢を信頼している」という状況下でのダウンロードは、対象がいかなる動画であっても法に問われることはありません。
ダウンロードしようとしている動画が著作権に反してアップロードされたものだと、あなたが認識していない状態であれば、法律に違反しないからです。
安心してダウンロードするために、知っていて欲しい事柄がもう1点あります。
それは、10月からの改正著作権法に伴って、特定状況下でのダウンロードに罰則規定がついたということです。
これについて、大きなポイントは以下です。

意外に思われるかもしれませんが、違法性の有無は、著作権があるかないかだけで決まるわけではありません。著作権者がアップロードした動画のダウンロードは合法です。
また、違法にアップロードされた動画であったとしても無料で見られるテレビ等の動画は刑罰の対象となりません。(有償著作物でなければOKです)
もちろん、明らかにDVDの動画だと明記されていたり、有料配信のキャプチャだと明記されているものについては、刑罰の対象となり得ますので、注意してください。
以上を踏まえて、本法律による不当な処罰を避けるためにも、動画サイトの著作物に対する取り組みを100%信頼する、という姿勢を貫くことが大事です。

- TokyoLoaderは、ブラウザで動画を閲覧するのと同じ手順でダウンロードしています。動画サイトから違いを見分けることはできません。
- 動画サイトの著作物に対する姿勢を100%信頼している状況下では、対象がいかなる動画でも、ダウンロードに違法性はありません。
- そもそもテレビ番組の動画ダウンロードは、刑罰の対象にはなりません。
- もしダウンロードに法的問題があったとしても、必ず事前に警告があります。適切な対処をすれば罪に問われることはありません。
- まったくあり得ない話ですが、もしTokyoLoaderを利用して著作権者から訴えられるようなことがあったら、事情を勘案したうえでここから弁護士費用を捻出します。そもそもこの法律はとても問題が多いと感じています。一緒に戦いましょう。